
あの「ジョーズ」でブロディ署長を熱演したロイ・シャイダーが10日、アメリカアーカンソー州リトルロックの病院で感染症のため75歳で亡くなったことを知り、驚きと同時に大変なショックを受け残念でなりません。
私のスピルバーグ監督作品のなかで一番好きな「ジョーズ」で一番輝いていた人なのでなおさらです。また、つい最近このブログで「ジョーズ」を採りあげて書いた直後でした。何かの虫の知らせだったのでしょうか?
ロイ・シャイダーは、やはり警察や刑事役が似合う人でした。ジーン・ハックマンと共演した「フレンチ・コネクション」、もちろん「ジョーズ」「ジョーズ2」、そして、「ブルー・サンダー」。どれも渋くてとてもカッコよかったです。
ところで、以前DVDで「ジョーズ」のロイ・シャイダーのインタビューを見ましたが、「だいぶ歳をとったなあ。元気がないなあ。」と思った時期がありましたが、まさか亡くなるとは。
2月12日付スポーツ報知には、「ジョーズ」で共演したリチャード・ドレイファスがコメントを次のように寄せていました。「彼は素晴らしい男で、本物の俳優だった」と。
肝心なスピルバーグのコメントは、まだ無いが、インディ・ジョーンズ4の編集作業のなかさぞかしがっくりしていることでしょう。
今月中に、追悼の意味を込めてDVDで「ジョーズ」を見ようと思います。心からご冥福をお祈りします。あなたの素晴らしい演技は、一生忘れませんよ。
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