皆さん、突然ですが、人は、マンネリに流れる習慣があるようですね。私もその一人です。
そんな時、人それぞれに解消する方法を持っていると思います。たとえば、環境やライフスタイルを変えてみる等、何か新しいことに挑戦することもそのひとつでしょう。
私にとってのそれは、最近は、自分の家を持つことです。家賃を何年も払い続けても自分の資産ひいては家族の資産にはならない生活にうんざりしていました。また、自分が生まれてからずっと借り家住まいだったので、いずれは一戸建てのマイホームを購入する夢がありました。そこで、この時期を逃すとマイホームを手に入れることが、難しくなると判断して家を買うことに決めたのです。
そうなると、さて、今度は、どんな家に住むたいかを家族と相談して決めることになりました。いろいろ話し会いました。
小学1年生になる息子と幼稚園の年少の娘は、階段のある2階があるお家で、それぞれの部屋がありロフト付きがいいとのこと。妻は、建売住宅ではなくて、一から自分たちの要望が叶えられる注文住宅を希望し、天井が高くて日光が天窓を通して入ってくる部屋を始め内装に自分の夢を実現したい様子。
私は、映画が好きで数多く見てきましたが、とりわけアメリカ映画に出てくる郊外住宅のような外観がおしゃれな家に住みたいと長年思ってきました。たとえば、「フィールド・オブ・ドリームス」、「ホーム・アローン」、最近では、クリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」など。しかし、やはり、心の中に強く印象に残っているのは監督作、製作を含めたスピルバーグの映画です。「激突!」、「ジョーズ」、「未知との遭遇」「1941」、「E.T」、「グレムリン」、「グニーズ」、「カラー・パープル」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「マイノリティ・リポート」「宇宙戦争」など。そして、これらの中でも、特に「ジョーズ」に出てくるブロディ署長の白いサイディング調の自宅のような家がいい。
その結果、土地から探して私たち家族の願いがかなう輸入住宅の家を建てることに決めました。次回からは、マイホームの建築状況をお知らせしながらそこにスピルバーグ映画に見る郊外住宅、スピルバーグ監督自身のマイホームのことにも触れていこうと思いますので、お楽しみあれ。