以前にスピルバーグが、イラスト画家であるロックウェルが大好きで彼の作品を収集しており、ボストンにあるロックウェル美術館の理事を務めていることは、お伝えしましたが、何と驚いたことに来年の2010年7月2日から2011年1月2日までワシントンDCのスミソニアン・アメリカ美術館でスピルバーグ監督とルーカス監督が収集したロックウェルの50点以上の絵画とスケッチ画が展示されるとアメリカのワシントン・ポスト紙が伝えました。夢のような企画です。アートと映画の結びつきを感じさせるものになるそうですとのことです。
スピルバーグが、ロックウェル好きとは知っていましたが、スピルバーグの盟友であるルーカスもロックウェル好きでコレクターであったとは初めて知りました。
展覧会では、スピルバーグとルーカスがロックウェルの作品に対する想いを述べたインタビュー映像も流れるという大きなプレゼントもあるとのことです。
私もスピルバーグ好きが高じて、自然と心温まるロックウェルの絵が大好きになりましたので、ぜひ、この展示会を日本でも巡回展示して欲しいです。特にNHKの日曜美術館の番組を担当していらっしゃる制作のスタッフの方、実現に向けてご尽力をお願い致します。
それにしても、スピルバーグとルーカスがどんなロックウェル作品を展覧会に出すか楽しでみです。わかったら画集で確認したいと思います。
昨日、図書館でロックウェルの画集を借りてきてびっくり!日本で唯一のロックウェルの常設展示館が、淡路にあることを知りました。規模も大きいので来年あたり行ってみようと思っています。行ったことがある方がいましたらコメントを下さい。