映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ
30年ぶり来日コンサート
2023年9月5日(火)19時開演 サントリーホール 大ホールにて
曲目Bプロ:スーパーマン・マーチ(『スーパーマンから』)
ヘドウィグのテーマ(『ハリー・ポッターと賢者の石』から)
不死鳥フォークス(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』から)
ハリーの不思議な世界(『ハリー・ポッターと賢者の石』から)
シンドラーのリストのテーマ(『シンドラーのリスト』から)
レべりオン・イズ・リボーン(『スターウォーズ/『最後のジェダイ』から』
王女レイアのテーマ(『スターウォーズエピソード4/『新たなる希望』から』
王座の間とエンドタイトル(『スターウォーズエピソード4/『新たなる希望』から』
サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:ジョン・ウィリアムズ
【コンサート・レビュー】
まさか91歳にして30年ぶりのジョン・ウィリアムズのコンサートが、行われるとは思いませんでした。振り返れば30年前の最後のコンサートは、昭和大学人見記念講堂にて
『オール・ジョンウィリアムズプログラム』でした。感慨深いです。
今回は、チケット倍率14倍とのことであったのにもかかわらずチケット
家族3人分ゲット出来ました。奇跡です。
コンサートは、91歳とは見えない迫力ある指揮ぶりでした。また、ハープの演奏が、良かったです。アンコールも何と3曲、『スターウォーズ/帝国の逆襲よりヨーダのテーマ』『レイダース・マーチ』『スターウォーズ/帝国の逆襲よりダースベイダーのテーマ』。
感動した曲は、スーパーマン・マーチ(『スーパーマンから』)、迫力ある演奏が素晴らしか
った。
ヘドウィグのテーマ、不死鳥フォークス、ハリーの不思議な世界。待ってました。
ジョンの作曲した『ハリーポッター』を自ら指揮するのを見るのは、初めてで非常に楽しかったです。
『シンドラーのリスト』は、弦楽器が素晴らしかった。そして、何といってもスピルバーグ監督とジョン・ウィリアムズが、アカデミー賞監督賞と作曲賞を受賞した記念すべき作品、
アカデミー作品賞を含む7部門を受賞した作品は、映画自体スピルバーグ監督のなかでも
私のベスト10に入ります。今回のコンサートのプログラムに入れていただいてよかった。
忘れてならないのがジョンの代表作『スターウォーズエピソード4新たなる希望より/ 王座の間とエンドタイトルです。何度聞いても素晴らしいオケとジョンの指揮ぶり、
ルーク、レイア、オビワンのモチーフ曲が、カッコ良かったです。
そして、アンコール曲『レイダース・マーチ』。最後の作品5作目が楽しかった。
スピルバーグ、ルーカス、ハリソンフォード、ジョンが作り出したシリーズの
映像を思い出させてくれたジョンの音楽は、最高です。とても元気のでるスコアです。
アンコール後、私たちは、拍手と大声援をし妻が作成した【Thank you John 】の看板を掲げたところ何とジョンが、上の席にいる私たちを見上げて笑顔を振るまってくれた。
とても嬉しかったです。
一生の思い出でです。
『