olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

育てる と 言うこと。

2006-01-06 16:23:38 | 自然のこと
種から育て始めて 3ヶ月
ハーブ達が 一斉に芽を出し ハーブらしい形に
成長してきました。

芽がでたばかりの 双葉の頃は
葉の形に 特徴が あまりなく 
更に 寒い日が続き 成長も遅くなったこともあり
なんとなく 味気ない感じがしました。

ところが 雨が続き 10日に1度は 晴れて暖かい日が
顔をのぞかせると ハーブ達は 精一杯 葉を伸ばし
カモミールは 人参に似た葉を 伸ばし
ローズマリ-は 2ヶ月経ち やっと 芽を出し
セージは 長細く 産毛のある葉が 出てきました。

・・・あぁ。生きているんだなぁ
当然のことが なんだか 神秘的に思え 愛おしく感じました。

ベランダで植木鉢で育てていることもあり
土が乾燥した時に タイミングよく 水を与えてあげないと
あっという間に 葉はしんなりと 元気を失い 瀕死の姿へ。
その姿を発見し 悲鳴をあげながら 大急ぎで 水をあげると
1時間もしないうちに 元気な姿に戻ります。

・・・あぁ よかった。
胸を撫で下ろしながら ほっとしている私が います。
それと同時に このハーブ達の生命を 自分の手で握っていることを感じ
コトの重大さを ひしひしと 感じる瞬間でもあります

育てるということ。
変わらない気持ちで 接し続けることの大切さ
気まぐれに 育てる手を休め 手放した瞬間に
その命は 危険にさらされると 言うこと。
そう感じながら 一生懸命に成長している このハーブ達を
ベランダの扉を開け 眺める瞬間の 心地よさに
自分自身が 育てられていることを 感じます。



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