olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

感覚がマヒする時。

2019-03-14 21:17:04 | 自分のこと
市が主催の虐待防止の研修会へ参加してきました。

仕事をする上で『いけない』と
感じる感覚がマヒしてくると 
虐待していても 気が付かない・・・
『事例を読みながら グループで
グレイな点を挙げましょう』
課題を頂きました。

1つ目の事例は 薬を飲みたがらない人に対し
食事に薬を入れて 飲ませている

私のグループで ざわめきが聞こえてきました
「え?どこが?グレイ?いつも やっているよね」
「対応方法?」・・・
グレイな点を挙げながら職種と自己紹介を聞き
少し びっくりでした。
ざわめいた方は 老人介護のケアマネさん。
少し・・・訂正。
驚きが隠せませんでした。

帰りの車で 先日の大きな病院へ
通院した時のことを思い出しました。

ステロイドを減薬し1ヶ月と少し。
血液検査の結果は C3 C4 CH50 の低下と
リンパ球の低下でした。
「わぁ 下がったね」と先生。
あちこち 不調を訴えたのですが
話しとデーターを見るだけ。
一切 触れることも聴診器を当てることもありませんでした。
で・・・減薬。嬉しいことだけど 大丈夫かな。

不安もあり 薬もないので 先生の所へハシゴでした。
結果を報告しながら 先生もデーターを見つつ
「やっぱり下がったね。SLEだよね」
聴診器を当て リンパの腫れを確認しながら
話しを聞いてくれました。

「先生。話しとデーターを見るだけで」
思い切って不満と不安を話しをすると
「ここまで しつこく 診察する先生は少なくなったよ」
小さな呟く声が聞こえました。
私には それが安心なのにな。

マヒしている・・・。
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