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フテイキログ

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たまに自転車に乗ると。

2006年09月07日 | 日記系
たまに自転車に乗ると、結構怖くて、あまり思い切りよく走れません。
田舎の田んぼの真ん中の道などであれば思う存分に疾走できそうだけれど、街の中では、舗道もそれほど広くないし、もちろん歩行者もいるし、かといって法律に従うなら車道を走らなければならないのかもしれないけれど、その隅を走れば自動車から鬱陶しがられ、しかも危険だし、気が抜けません。
というか、何が一番不安かというと、やはりバックミラーがないことのような。
たぶん、ふだん車に乗っている人は、ほとんど無意識のうちにちらちらと後方を確認していると思うのだけれど(右折時の巻き込みとか)、自転車ではふとバックミラーがあるべき位置へ視線を投げても、反射板がないので、妙に肩透かしにあうような違和感があります。
それに、道路に出ると意識が自動的にもう車視点になっているので、なんとなく風景に馴染めない感覚もあります。

ただ、これがオートバイだと、自転車のような違和感はないような。
バックミラーがあるし、機械を自分で制御している緊張感みたいなものもあり、二輪か四輪か、からだが剥き出しか箱に入っているか、その程度の違いはあるものの、基本的に自動車と同じ立場で走るからか変な怖さはありません。

もしかしたら、自転車はなんとなく自由過ぎて、その自由さを持て余してしまうのかも。