オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

寅次郎と行く熊野古道の旅  渡瀬(わたぜ)温泉キャンプ場の朝

2009-11-13 01:04:01 | ツーリング・旅・散歩
しばらく間が空きましたが先日行った熊野古道の旅の続きになります.
見てくださっている皆様,更新が遅くてごめんなさい.



11月1日

朝6時 尿意を催し目が覚める.


テントから出ようとすると寅次郎も気付いて付いて来る.




周りを見渡すと静かな山間にもやがかかって幻想的な感じがする.

気温はさほど低くなく肌寒さも感じない.






二度寝しようかと思ったけど,少し寅次郎と遊んでみる.



犬は人間や他の動物と違い,飼い主のことをずっと見てずっと感じている気がする.


飼い主に見守られるからこそ安心して遊べ,安心して眠ることができる.



「犬の十戒」の中の言葉にある




   『あなたには仕事や楽しみ,友達もいるでしょう.

          でも私には・・・・あなたしかいないのです』





精一杯に私たちを感じようとしている寅次郎.


この言葉を思い出だすたびに寅次郎をいとおしく思えてなりません.







少し周囲を歩いてみる.



この渡瀬温泉(「わたぜおんせん」と読む)にはあまり温泉宿が無いみたいで,キャンプ場横の

ホテル以外は分からなかった.


橋からキャンプ場を眺めてもひっそりとしている.



利用者はオフ車のライダーが一人加わって,車中泊のご夫婦と私たちの3組だけ.




温泉ホテルの前の吊り橋.

離れには露天風呂があるみたいで,朝早くから浴衣姿の宿泊客が行きかっていた.








キャンプ場にいたライダーとすれ違う.





私たちも準備をして出発です.





今日歩くのは,熊野古道の「中辺路(なかへち)」と呼ばれている7キロほどの道.


まずは熊野本宮大社を目指します.




では,またあとで




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