9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について   なんだ、これは!!!

2017年11月17日 | 日記
とあるスナックで

コー
いやー、またまたおもしろい動画があったよ。

もうすでに、戦いは始まっていたんだな。

いやーまいった。


小林
公共貨幣を進めるということは、この戦いに少しでも加わるということですかね。


コー
少しでもじゃないと思うよ。根本のところでの、戦いだと思うよ。
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9.11について <債務貨幣・借金貨幣システム>とは その41 根本的問題3

2017年11月14日 | 日記
とあるスナックで

小林
お金が全部、誰かが借りたお金だとすれば、僕の財布のお金も、銀行の預金も全部誰かが借りたお金でしょう。とすると、お金ってすべて、銀行から借りた時の(借用書)ということにならないですか。


コー
そうだね。<債務貨幣・借金貨幣システム>の根幹の制度である<部分準備制度>というのは、昔話にあったタヌキが枯葉にチチンプイと魔法をかけて、小判にしてしまったのと同じで、(債務・借金)にチチンプイと魔法をかけて、お金にしてしまうシステムなんだな。

だから財布にいっぱいお金を貯めたり、タンスにいっぱいお金を貯めたり、銀行にいっぱいお金を貯めても、そのお金はタヌキが魔法をかけた枯葉と同じかもしれないな。


ママ
そんなことってある? それって嘘でしょ。


コー
ごめんごめん、この話は俺の単なる思いつきの話だから気にしないで、ママ。


小林
でも、G・エドワード・グリフィン著<マネーを生みだす怪物 連邦準備制度という壮大な詐欺システム>のp-213 にはこう書かれていますよ。

債務からマネーを創造する

この辺で一歩退いて、分析してみよう。まず、銀行は顧客の貨幣を安全に預かる預かり業として始まった。その硬貨に対して預り証を発行したとき、商品貨幣が預り証貨幣に代わる。これはとても便利だったが、それでマネーサプライが変わるわけでなかった。人々は硬貨を使うか預り証を使うかどちらかを選択できたが、両方を使うことはできなかった。硬貨を使えば、預り証は発行されない。預り証を使うなら、硬貨は金庫の中で流通しない。

銀行がこの慣行を捨てて、借り手にも預り証を発行しはじめたとき、銀行は魔術師になった。無からマネーを創造すると言った人もいるが、事実は少し違う。銀行はもっと不思議なことをやってのけた。

債務からマネーを創造したのである


コー
ほらねママ、お金はやっぱり、タヌキがチチンプイプイと魔法をかけた枯葉だったんだよ。枯葉だったらまだ良かったのかもしれないな。


ママ
ウッソー!! お金って一体何なの!!
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9.11について <債務貨幣・借金貨幣システム>とは その40 根本的問題2

2017年11月13日 | 日記
とあるスナックで

コー
俺は、G・エドワード・グリフィンの本 <マネーを生み出す怪物 連邦準備制度という壮大な詐欺システム>の中で、いろいろ分からない箇所があったんだが、ここが一番ひっかっかったんだな。 p-242

あなたが直接、銀行で働かなくてもいい。あなたがどんな方法でマネーを稼ごうとも、出てくるところは銀行で、最終的に銀行に吸い込まれていく。この回路はうんと大きいかもしれないし、小さいかもしれないが、
すべての金利は結局は人間の労働で支払われるという事実は不変だ。
この事実を考えると、金利を返済するに足るマネーが創出されていないという事実よりもさらに驚くべき真実に突き当たる。

人々の労働を足し合わせたものは全部、不換紙幣を創出している人々の懐に入る。

これが、社会の大多数が金融貴族という支配階級のために年季奉公の召使として働く現代の奴隷制である




小林
これが事実かどうかですね。事実だとすれば、<体が震える>なんてもんではないですね。


コー
そうこれが事実だとすれば、この仕組みをわからないで、この仕組みの中で何年も何年も何世代にわたって生きてきた我々は、まさしく家畜生産者に飼われている<家畜>、または養蜂家に飼われている<ミツバチ>と同じなんだなということだ。

だからこの疑問をわからないままにするわけにはいかないと思う。


小林
では一つ一つずつ、関係するような項目について考えていきましょう。

まず我々が使っているお金、それと銀行に預けているお金も全部全部、誰かが借りた借金のお金だということなんですが、どう思いますか?


コー
そうはじめは俺も信じられなかったけど、この<債務貨幣・借金貨幣システム>が日本に導入されて何年になるんだろう。この間、中央銀行と銀行によって(政府ではなく)お金が作られてきたわけだけど、そのお金には全部、利子がついていたと思う。お金が作られてきたということは、その時誰かが借金をしたということだと思う。その借金した人々(企業、国なども)が返済をするとき金利分も払うわけだけど、その利子の合計額は、一体いくらになるんだろう。明治の初めに<債務貨幣・借金貨幣システム>が導入されてきてから。


小林
え、明治の初めから今までですか、そりゃとんでもない金額になるでしょう、利子分だけとしても。


コー
<債務貨幣・借金貨幣システム>が導入されたときは、世の中には借金でないお金が流通していたと思う。でもこの<債務貨幣・借金貨幣シシテム>が導入されてからお金は中央銀行と銀行が創るようになり、そのお金には必ず利子が付いたんだと思う。利子付きのお金が創られてそれがどんどん流通していったと思う。

たとえば、プールがあったとする。この中には普通の水道水が入っている。このプールに青い染料が溶けた水を流していくとする。もちろんあふれた水は排水溝に流れていく。この作業を何日も何か月も何年もずうっと続けていくと、しまいにはプールの水は、青い染料が溶けた水だけになってしまうだろうということだ。

だから、最初は借金でないお金も流通していても、借金としての新しいお金だけがが創られていけば、年月が経てば、借金としてのお金だけになるだろうということではないかな。
エドワード・グリフィンの<あなたがどんな方法でマネーを稼ごうとも、出てくるところは銀行で、最終的に銀行に吸い込まれていく>という意味は、このことを言っているんだと思う。しかもあふれたプールの水は、排水溝を通って、なんと青い水を注ぎ込んでいたところと同じところに流れていたわけだ。


小林
だから私たちのお金は全部、誰かの財布のお金も誰かの銀行の預金も、全部誰かが借りているお金だということですね。


コー
そう、俺もそう思うね。 だからこの言葉は事実だと思う。
G・エドワード・グリフィン著 <マネーを生み出す怪物 連邦準備制度という壮大な詐欺システム> p-236

ロバート・ヘンフィルはアトランタ連銀の信用担当理事だった。アーヴィング・フィッシャーの著書に寄せた序文の中で、ヘンフィルはこう述べている。

銀行融資がすべて返済されたら、誰も銀行預金をもてなくなり、一ドルの貨幣も紙幣も流通しなくなるだろう。考えてみると仰天するが、そうなのだ。わたしたちは完全に商業銀行に依存している。流通している現金あるいは信用は、一ドル残らず誰かが借りているはずだ。銀行が人工的なマネーをたっぷりと創出すれば、わたしたちは繁栄する。しなければ飢える。わたしたちには永続的なマネー・システムは全く存在しない。
この事実がはっきりと吞み込めたとき、とてつもなく悲劇的で絶望的な信じがたい状況がみえてくる。
信じがたいが、事実なのである。


小林
やっぱり、体が震えるどころの話ではないですね。
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9.11について <債務貨幣システム>とは その39 根本的問題1

2017年11月13日 | 日記
とあるスナックで

ママ
ところでコーさん、うちの店に来るお客さんで小さな部品を作っている会社の社長さんがいるのよ。その人がね、お金を増やしたり減らしたりするところが銀行だけだったというのは初めて知ったけど、でも自分たちにとってはどっちでもいいんだなと言っていたのよ。お金を作るのが銀行だろうと、国だろうと大した違いはないんじゃないかっていうのよ。それより、国の政策をしっかりとやってもらったほうが大事だというのよ。大きい会社がどんどん海外に行っちゃうでしょう、だから仕事がどんどん減っちゃてどうしようもないって。だから国の政策で税制を考えるとか、中小企業対策をしっかりとってもらうとか、全体の国の景気をあげてもらうとか、なにしろ自分たちのような小さな会社のことをもっと考えた対策をとってもらいたいというのよ。


コー
なるほどね、それはあると思う。国の政策がどういう政策をとるかということは、<債務貨幣・借金貨幣システム>や<公共貨幣システム>でも大事なのはいうまでもないと思う。でもこの貨幣制度の問題というのは、もっと大きな問題なんだと思う。もっともっと大きな枠組みの問題だと思う。

この枠組みが変わらなければ、世の中がどんなに進歩しようが、豊かになろうが、貧しくなろうが、根本の問題は解決しないということだと思う。


ママ
その根本の問題って何なの。


コー
その根本の問題というのはね、この枠組みが変わらなければ、この<債務貨幣・借金貨幣>システムのもとでは、すべての人の富が、一部の銀行家のもとに全部集まってしまうということなんだ。


ママ
ウッソー、またまた信じられない、コーさん!!


コー
俺もまだ半信半疑なんだが、考えていくとどうもそうらしいんだな。


小林
そうですね。わたしもそのことに気が付いたときは、体が震えましたね。


ママ
いやだ二人して、わかんないのは私だけなの?
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9.11にについて <債務貨幣システムについて> その38

2017年11月10日 | 日記
とあるスナックで
コー
ママ、だいぶ分かってきたでしょ、債務貨幣システムが。


ママ
それがね、ここにいつも来てくれるお客さんで、銀行に勤めている人がいるのよ、その人に聞いたのよ。

コー
なんて聞いたの。

ママ
銀行は貸出するときには、人の預金を貸し出すんではなくて、何もないところからお金を創って貸し出すんでしょって。そしたら、そんなことはありませんよ、て言うのよ。何もないところからお金を創って貸し出すんではないんですよって。


コー
予想された答えだね。でも銀行の帳簿を見れば、はっきりすることなんだと思う。帳簿には嘘は書けないからね。もし嘘を記入していたとしたら、罪になると思うよ。


小林
そのことを、天野統康の本、<世界を騙しつ続けた(詐欺)経済学原論>は詳しく書いてありますね。  <第三章 人類史上最強の経済システム、資本主義の操作方法を解き明かす> ここに詳しく書かれていますね。複式簿記でも一般の企業とは違うみたいですね。p-160

しかし国民は、民間銀行の通貨の増減のさせ方については、教育で教わっていないために中央銀行以上に理解されていない。それでは、民間銀行の通貨の作り方について説明していく。

この項の図には「銀行業全体の帳簿」と「個人・企業の帳簿」がある。銀行業は企業や個人に融資を行うことによって通貨を作り出す。通貨の作り方は中央銀行と同じで主に2つである。

: 融資

: 資産の購入


まずは、融資による通貨の創造について説明する。

「図(1)の時の銀行業全体の帳簿」
銀行業全体の帳簿の(1)では左の資産側に「資産である現金100兆円」、右の負債側に「負債である預金100兆円」が記帳されている。この事例では、銀行業全体で一般の個人・企業から100兆円の現金を預かっていると仮定する。銀行にとっては、個人や企業から通貨を預かると、左の資産側に「資産である現金」、右の負債側に「負債である預金」を同時記帳する。銀行にとっては、預金は預金者に対して金利をつけなければならないものなので負債となる。

「(1)の時の個人・企業の帳簿」
一方、個人や企業の帳簿には、(1)で左の資産側に「資産である預金100兆円」が記帳されている。個人・企業にとって、自らが銀行に預けている預金は当然ながら資産である。右の負債/資本側には、左の資産と同額の数字が記帳される。(1)の説明は以上である。

次に民間銀行が通貨を作り出す信用創造の営みを図の帳簿の(2)と(3)をもとに説明する。
民間銀行が企業へ融資を行ったとする。その時は帳簿の(2)のように記帳する。

「(2)の時の銀行業全体の帳簿 企業に融資をした時」

原理は前述した中央銀行が貸し出しによって通貨を作り出したのと同じである。例えば、銀行が企業へ融資を50兆円行うとする。そうすると銀行業全体の帳簿には、左の資産側に「資産である貸出金50兆円」、右の負債側に「負債である預金50兆円」と記帳する。

この(2)で記帳された貸出金50兆円と預金50兆円は、(1)の「資産である現金100兆円」や、「負債である預金100兆円」を使用したわけではない。
銀行が帳簿上で無から作り出したものである。
(1)の左の資産側にある現金も、右の負債側にある預金も1円も減少していない。
(2)の貸し出しを行った時に帳簿上で貸出金50兆円と共に、預金50兆円の通貨が無から作られたことになる。

これが民間銀行が行う信用創造である。


コー
どうママ、これではっきりしただろう。


ママ
いやだー、かえってわかんなくなっちゃた。
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