9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  現在の金融制度の原型とは

2017年06月10日 | 日記
とあるスナックで

コー
ママ、銀行の仕組みがわかってきた?

ママ
わからないわよ、ちっとも。なにが問題なの。詐欺だ詐欺だというけど、ほんとうに詐欺だったら、警察が捕まえに来るんじゃない?銀行の人が詐欺で捕まりましたって、新聞で見たことないわよ、コーさん。

コー
うーん何と言ったら言いかな、全体の仕組みとしてと言ったらいいのかな。この本を読んでもらえば、良くわかるんじゃないのかな。
天野統康(もとやす)著 <詐欺 経済学原論> 2016年4月 (株)ヒカルランド
分かりやすく書かれていると思う。じっくり、じっくり読んで欲しいね、ママにも。ただ、誤解しないでほしんだけど、銀行に勤めてる人が悪いとかいいとか、詐欺を働いているとかいないとかではなく、大きな制度の問題だと思う。
そして銀行に勤めている人や、大学で経済を教えている人も、ほとんどの人が分かっていないんだよ、<債務貨幣システム>や、<信用創造システム>を。
お金が増えたり、減ったりする仕組み。金融経済に増えたり減ったりすれば<バブル>と<暴落>で、実物経済に増えたり減ったりすれば<インフレ>と<デフレ>になるわけだ。そんなお金を増やしたり減らしたりしているところが、中央銀行と市中の銀行だという事だ。学校の先生も銀行員もそのことが分かっていない。

さあ、ここからが重要なところ。
なぜ国民の大多数が知らないのか。それは偶然ではないという事だ。
分からせないように、理解させないように、大きな大きな<意志の力>が働いているせいだという事だ。教科書の元になっている、経済学そのものに。

その意味で、天野統康の<詐欺 経済学>であり、リチャード・ヴェルナーの<虚構の経済学>だと思う。

それを踏まえたうえで、天野統康著 <詐欺 経済学原論>を読んでほしんだ。 P-65

通貨発行権の詐欺学の起源 民間の銀行家によって作られた欧州の紙幣(銀行券)

国際銀行家に通貨発行権が独占されていった過程を見ていこう。それは、現代の紙幣の発生の起源にまで遡(さかのぼ)らなければならない。なぜなら欧州で最初に紙幣を発行したのは、民間の銀行家だったからだ。現在に至るまで政府から独立した中央銀行家が紙幣を印刷するという状況は変わっていない。

欧州で紙幣という通貨が発生したのは次のような経緯である。ーーーーーー(つづく)



ママ
ちょっと、コーさん続きはどうなったの。
あらあら、コーさん寝ちゃったみたいね。また明日かしら。
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