とあるスナックで
小林
コーさん、コーさんがいつも言っている「やつら」とは、誰のことなんですか?
コー
そうだな、まず ジョン・コールマンの本、「ダヴィストック洗脳研究所」を読んでみよう。
p-94
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エスタブリッシュメントが支配する世界の諸現象
こうしたシンクタンク、米国の主要な世論調査機関、大手メディアとの間に密接な関係が構築された。ギャロップ調査会社、ヤンケロビッチーCBSーニューヨーク・タイムズ世論調査、全米世論調査センター等は、全国民の心理にかかわるプロファイルを絶え間なくモニターし、評価し、処理結果を各地の社会心理学者と共有した。大衆が新聞で目にする世論調査結果は、世論調査員がおこなった仕事のほんの一部にすぎない。ダヴィストックが米国の日常的政務を司る主要部局をコントロールする鍵は、リチャード・マードックが実権を握って以来、一貫して政府のプロパガンダマシーンに徹しているフォックス・ニュースに独自のテレビ放映権を確保していることである。
社会心理学者、世論調査会社、メディアの仕掛け人の緊密な連携の上に、強力な庇護者「オリンピアンズ」ー300人委員会ーのエリートが鎮座している。情報通の間では、グループが旧ソ連(その後は中国)を除いて、世界中のあらゆる社会現象を支配していることが知られている。グループは完璧に統率されていて、長期的戦略を計画、実行している。米国の売り上げ規模上位500社のうち400社以上を、政府、貿易、銀行、外交、諜報機関、軍首脳のあらゆる部門と緻密に連携しながら牛耳っている。
グループは、米国の初期に君臨した他の「権力グループ」を吸収した。ロスチャイルド家、モルガン、ロックフェラー・グループ、さらに、パーキン家、カボット家、ロッジ家に代表される東部リベラル・エスタブリッシュメントは、天文学的な利益をあげた旧東インドとのアヘン貿易の中核を占めていた。この権力者集団は英国東インド会社の流れを汲む旧家から構成され、ヨーロッパでの販売権を筆頭に、アヘン貿易で莫大な財産を築いた。
ワシントンの諜報機関の「奥の院」で、ベテランの諜報士官たちはこの恐ろしいグループを「300人委員会」という謎めいた言葉で声をひそめてかたる。その指導者たちは「オリンピアンズ」と呼ばれる。彼らの庇護がなければ、米国大統領は選挙で勝つことも職にとどまることもできない。
頑強に彼らの支配に逆らった人々は放逐された。ジョン・F・ケネディ、リチャード・ニクソン、リンドン・ジョンソンがいい例だ。300人委員会とは、陰で新世界秩序を操る国際社会主義ーワンワールド政府のことであり、世界中の全政府を公然と手に入れる準備ができるまで陰に隠れている。
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小林
「やつら」の多くは、世界的に展開している企業のオーナーや株主なんでしょうね。それと大きな宗教団体の代表も「やつら」の仲間だと思いますね、間違いなく。
だから「やつら」には、国籍というのは関係ないんでしょう。自分が所属している組織が繁栄すればいいんだと思いますね。
そんな「やつら」に、日本も乗っ取られているんですかね。
コー
とっくに、乗っ取られていると思うよ。
だから、肝心な事件の真実は、決して表には出ないんだと思う。
ウヤムヤで終わるんだよ。
だから一般大衆は、殺されても「やつら」に殺されたとは分からないまま、死んでいくだけだ。
でも、その方が幸せかもね。
小林
私は嫌ですね、そんなことは。
「ヒツジ」のまま死んでいくのは、絶対に嫌ですね!!