はがきのおくりもの

 思い出したくなったら、ここに帰っておいで!!!
 元気を補給したら、顔を上げて、歩いて行くんだよ!

悩みは、小さければ小さいほど鋭く刺さる <56> H14.11.11

2010年07月31日 | じんたん 2002
 私はいま、大きな悩みをかかえていますが、大きいほど鋭くは刺さらないってことですよね。これってちょっと気が楽になります。 悩みは、小さければ小さいほど鋭く刺さる  「ひとは小さなことに大きく悩む」というのは、まぎれもない事実なのです。 ひとは、人生の受難というべきトラブルには平然と立ち向かってゆきます。しかしその反面、悩む価値がないささいなことに対して真剣に悩み、取るに足らないささいなことを気 . . . 本文を読む

すべて言葉で決まる <55> H14.11.5

2010年07月29日 | じんたん 2002
 今日もまた「じんたん通信」のご紹介です。 すべて言葉で決まる  家庭や職場でお互いが最も影響しあうのは、お互いの口から出る言葉である。お互いの胸のうちにある心ではない。それなのに私たちは、心ばかりを重視してきた。そのため、よいことを実行しようとする場合、まず心を変えてからやろうとする。しかし相手の言動に左右されて、結局は実行しようという気持ちを失ってしまう。  仕事をしていても不機嫌な奥さ . . . 本文を読む

「いま、ここ」という瞬間 <54> H14.10.28

2010年07月28日 | じんたん 2002
 南ココナツ国尊那州の教育改革については、いまだご報告できるところまで来ておりません。 取りあえず、「じんたん通信」のご紹介をさせていただきます。奥井は今ごろ沖縄総体に行っているんでしょうね。  批判や判断を加えず、ただ、観る。ただ、聴く。何が見えてくるだろう。何が聞こえてくるだろう。何が変わっていくのだろう。何が大切だったのだろう。 「いま、ここ」という瞬間は、心の深い静寂と、豊かな感受性に . . . 本文を読む

レスポンスのキメ言葉をつくる <53> H14.10.21

2010年07月01日 | じんたん 2002
 「感動した!」というフレーズは、奥井が校長になったばかりの平成16年には生徒たちに受けたそうです。今は受けないでしょうね。生徒さんたちは知らないでしょうから。  子どもたちの身体をレスポンスする身体にしていきたいですね。そのための教育ってできるんでしょうか。先生方がやる気になればできるような気もするんですが、どうなんでしょうか。 尊那州の教育には組み込んでいきたいと思っています。   . . . 本文を読む

学校は何をする場所か <52> H14.10.21

2010年06月27日 | じんたん 2002
 確か奥井が柿の木高校の教頭のときだったから、平成13年だったでしょうか。斎藤孝先生の講演を聞いて、感激して斎藤先生の本を読んでいたのは…。このじんたん通信が平成14年のことですから、この頃も斎藤先生の本が奥井のブームだったんですね。 この辺りも、プロジェクトの参考になりそうです。  <まねる力>、<段取り力>、<コメント力>を技として身につけさ . . . 本文を読む

公的関与の考え方 <51> H14.10.15

2010年06月24日 | じんたん 2002
 前回の続きです。 三重県の「公的関与の考え方」判断基準は尊那州にも参考になります。 公的関与の考え方  その判断基準は六つです。最初の五つは、「官」が行うべきかどうかの基準で、次の判断基準1から判断基準5にあてはまる場合、公的関与を行うことが適切です。そして判断基準6は、「官」のなかでも国や市町村ではなく、三重「県」が行う事業かどうかの基準を示しています。 [判断基準1] 受益者を特定あつ . . . 本文を読む

公共サービスのチェック <50> H14.10.15

2010年06月23日 | じんたん 2002
 南ココナツ国尊那州に来ております。日本と教育制度がかなり違うので、しばらくは勉強の日々となりそうです。私にできることは何かについて、しっかりと見極めた上で支援プロジェクトを打ち上げていこうと思います。  日本のほうはいかがですか。参議院選挙の日程も決まったそうですね。日本がどんなふうに変わっていくか、外から見ています。  じんたん通信50号の紹介です。  だいこん県でも、行政の仕事のチェッ . . . 本文を読む

日本が21世紀に沈没しないために <49> H14.10.15

2010年06月20日 | じんたん 2002
 いよいよ南ココナツ国尊那州へ出発します。日本ともしばらくお別れです。 でも、WEBはどこでもできますから、向こうから「じんたん通信」の残りを紹介することにします。  卯高のますますの発展を、心より祈っております。日本が沈没しないことを願っています。  東大名誉教授の小柴昌俊さん(76)がノーベル物理学賞を、島津製作所ライフサイエンス研究所主任の田中耕一さん(43)がノーベル化学賞を受賞するこ . . . 本文を読む

「平成維新の会」のいう〝教育〟についての考え方 <48> H14.10.7

2010年06月15日 | じんたん 2002
 異動の正式内示がありました。南ココナツ国尊那州の教育改革を支援するプロジェクトのチーフマネージャーです。 行くことに決めました。辞令は6月21日付だそうです。  奥井のやっていることを紹介するこのブログとはお別れです。自分の仕事の方に集中するしかありません。奥井もブログを書いている余裕はなさそですし、お別れも仕方ないでしょう。 そもそもブログを書こうかどうかグズグズ悩んでる奥井を見て、「じゃぁ . . . 本文を読む

胸を張りなさい <47> H14.9.30

2010年06月11日 | じんたん 2002
 奥井にはまだ内緒なんですが、異動の内々示があったんです。どうしようかと悩んでいるんですが…。 南ココナツ国の尊那州で新しいプロジェクトを立ち上げるので、その責任者をやれってことのようです。尊那州はバナナの産地で、「尊那バナナ」は有名です。 それにしても、尊那州での教育改革を支援するプロジェクトなんて、どうして私にお鉢が回ってきたのでしょうか。そんなばかな!っていう感じです。 しばら . . . 本文を読む

頭のいい未熟な人間をつくる教育の誤り <46> H14.9.24

2010年06月07日 | じんたん 2002
 久徳重盛さんは「できるだけたくさんの集団の中で子どもを育てる」ことを勧めていますが、私もそう思います。学校の授業でもできるだけたくさんの集団の中で考えさせ、相手の考えをじっくりと聴かせることが大切だと思います。 そういう授業を研究してほしいと奥井に言ったら、「お前に言われるとはなあ。お前もブログを書くうちにずいぶん勉強したなあ」なんて言われてしまいました。そう言えば、こんなマジメなことを奥井に言 . . . 本文を読む

ドクター久徳の子育て勉強会 <45> H14.9.24

2010年06月06日 | じんたん 2002
 1か月ぶりの休みとかで、奥井はひたすら寝ています。情報が得られないので、じんたん通信の紹介とさせていただきます。  貧しいときは、愛が豊かな社会だった。豊かになって、愛が足りない社会になった。どうしたらいいのだろう。  かつて日本は世界でも有数の子育て上手な国でした。少なくとも昭和二十年までは、世界一子育ての上手な国であったといっても過言ではありません。当時、外国人がベビーシッターを雇うとき . . . 本文を読む

ひらく <44> H14.9.17

2010年06月04日 | じんたん 2002
 「ひらく」ってこと、これからの教育にとっても重要なキーワードだと思います。「開かれた学校づくり」と言われていますが、先生方が思っている以上に、開かれることが求められるようになるでしょう。 授業研究も大学の先生やいろいろな研究所の人たちと一緒に行うようになるでしょうし、授業自体もいろいろな人たちとのコラボになると思います。それらが特別なことではなく、日常的なことになると思います。 そんなことを奥井 . . . 本文を読む

次からつぎへ <43> H14.9.17

2010年06月03日 | じんたん 2002
 奥井も詩集を読むんですね。奥井でも心が疲れることがあるんでしょうか。 次からつぎへ   月夜に影踏(ふ)みしていると、 「もうおやすみ」と呼びにくる。 (もっとあそぶといいのになあ。)  けれどかえってねていると、  いろんな夢がみられるよ。   そしていい夢みていると、 「さあ学校」とおこされる。 (学校がなければいいのになあ。)  けれど学校へ出てみると、  おつれがあるから、おもしろ . . . 本文を読む

学校の改革 <42> H14.9.9

2010年06月02日 | じんたん 2002
 奥井はどんな学校改革を考えているんでしょうかねぇ。卯高の先生方はかなり一生懸命にやっていると思うのですが…。 昔、奥井はこんな本も読んでいたんですね。 今は、どんな構想を持っているんだか。わかりませんねぇ~。  大胆な改革が必要。緻密な計画、着実な実践を積み上げるしかない。 学校の改革  学校の自主的な改革を阻んでいる最大の壁は、文部省の統制でも教育委員会の統制でもない。教師 . . . 本文を読む