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「精神疾患者」が殺人事件 どうすれば防げる?どうすれば被害者は・・・

2019-12-19 10:13:59 | 米屋の親父のつぶやき
昨年6月に起きた「新幹線内」での「無差別3人殺傷事件」。
犯行内容が悍ましすぎて恐怖に震えた。

「犯行動機」は刑務所に一生入ること。
つまり「無期懲役」を狙っての犯行。

昨日の裁判員裁判において、被告の望む通り「無期懲役」が言い渡された。
そして直後に「万歳三唱」をする被告に、被害者・家族だけでなく傍聴者までもが凍り付いたと。

精神鑑定を行った「精神科医」は、被告は「他者を信じないよう性格が著しく偏った猜疑(さいぎ)性パーソナリティー障害」一種の精神疾患があると認定。
ただ「目的のために冷静に犯行」を「冷静に行っており」、「正常な精神状態」だったと。

被告は「法を利用」した。
「3人殺害」は死刑の可能性が高くなるため、「2人まで」にしようと。

なんということだ!
「法を逆手に利用」し、目的を達成するとは・・・

こんな「精神疾患者」の犯罪に対して、どうすれば防げるのか?
被害者の無念は計り知れない。
そして「被害者家族」を含めてどうすれば癒せるのか?

よく「無期懲役」は「終身刑」ではないので、出所もあり得る。
この被告は「控訴」もせず、もし「出所」できればまた犯行を繰り返すと。
まだ「23歳」の若者の言葉を「鵜呑み」にはできないが、あまりにも「冷静」なだけに怖い。
もし30年服役して出所した時どうなるか?
それは誰にも分らないが、「二度と犯行」を起こせないようにできるか?

「法の限界」を感じた判決であった。
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