「青縞うり-あおしまうり」
【生産地】多久市
【特徴】白瓜(しろうり)の在来品種。果実はやや短形で丸みを帯び、長さ20㎝、重さ0.6~1㎏程度。果皮は灰緑色で、やや濃い銀色の幅広い明瞭な縞模様がある。果肉は黄緑色で厚く緻密。
【食味】色ツヤが良く、カリッとした歯ごたえが特徴。生食では苦味があるため漬物にする。
【料理】漬物加工に適した品種。旬の漬物として親しまれてきウリの酒粕漬け。
【来歴】多久市桐岡、道祖元(さやのもと)地区で古くから栽培されてきた。来歴や導入経過は不明。1940年代に鹿島地域にて自家採種で栽培されていた青大縞瓜(あおだいしまうり)と真桑瓜(まくわうり)の自然交雑種を種苗店が採種するようになって広まったとされる。40年ほど前から多久市で本格的に栽培が始まった特産の野菜。
【時期】5月~7月
*https://tradveggie.or.jp/41-saga/#i-7 より
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