「北光-ほっこう」
生い立ち:北海道で誕生
国内の栽培面積:約159ヘクタール(2017年)
おもな産地:北海道(約72%)、青森県(約28%)
北光(水門)の特徴
「北光(ほっこう)」は、明治時代に北海道小樽市の農園で偶発実生として発見されたさくらんぼです。当初は農園主の名前から「藤野」と名付けられましたが、のちに「北光」と命名されました。
また、北光には「水門(すいもん)」という別名があります。これは北光が発見された農園が水源地の水門近くだったことが由来です。北海道では古くからこの名前で親しまれていて、出荷時にも水門の名前がよく使用されています。
北光の果実は、お尻の部分がややとがった短いハート形。果皮は色づきがよく、黄色い地色に濃い赤色が着色します。果肉はやわらかめで糖度が高く、適度に酸味もあり濃厚な味わい。7月上旬から中旬が収穫シーズンです。
北光(水門)の選び方(見分け方)
軸が緑色で果皮にツヤがあるものを選びます。軸が茶色くなったものや、表面に傷や黒っぽい斑点があるものは鮮度が落ちているので避けましょう。また、北光は色づきのよい品種なので、なるべく全体が鮮やかな紅色のものがおすすめです。
北光(水門)の旬(出回り時期)
北光(水門)が多く出荷されるのは7月上旬から中旬頃です。
*https://www.kudamononavi.com/zukan/cherry/hokkou より
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