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「忠犬ハチ公」ハリウッド映画化

2008-04-08 19:35:23 | 映画
多分、日本で一番有名なと思われる「忠犬ハチ公」
毎日飼い主を送り迎えし、飼い主が亡くなった後も駅まで迎えに行く姿が人々に感銘を与え銅像まで作成されました。

そんな忠犬ハチ公をモチーフにした映画がハリウッドで映画化されることになったようです。
主演は「プリティ・ウーマン」などに出演したリチャード・ギア
すでに撮影は開始されており、今年の年末に全米公開予定だそうです。

この映画は日系3世女性映画プロデューサーが日本で聞いた忠犬ハチ公の話に感動して作成されたようです。
自身の愛犬に「ハチコー」と命名していて、ハチコーが亡くなった時に映画化を決意したようです。
この女性プロデューサーは「脚本を読んだ誰もが涙を流した。ハチコーが米国人の心を打つことは疑いありません」と話しているそうです。


えーっと、どうでしょうね?
忠犬ハチ公がハリウッド映画になっちゃうんですよ。

どうも勝手な偏見でハリウッド映画と言うとアクション映画とか思い出してしまうので、忠犬ハチ公が正義の味方になるヒーローものとか想像してしまったのですが、それはないようですね。
「誰もが涙を流した」ってことですし…。

とは言っても、やっぱり海外映画ですからねぇ…。
しょせん単に「主人に忠実な犬の話」くらいなってしまうのでしょうね。

1987年に日本で公開された「ハチ公物語」のリメイクと言う話しですが、リメイクは無理でしょう。
どんな舞台でどんな話になるかわかりませんが、実際ハチ公が生きていた時代を再現することは無理でしょうし。
大体、大正時代の日本を海外舞台で外人さんが演じてもねぇ…。

それにしても、最近は日本の話しをモチーフにした映画が多いですね。
「ドラゴンボール」など漫画が多く映画化されたりしていますし。

その都度思うのが、日本を馬鹿にしているのだろうか?ということ。
「その設定は変えるなよ!」ってことも平気で適当に変えたり…。
「ドラゴンボール」の悟空冴えない高校3年生ってどういうことよ?!

まぁ今回の場合、忠犬ハチ公こそ日本の象徴である!!って言うほどの話しではないとは思いますが、なんか変な風に忠犬ハチ公のイメージがうっすら定着しそうなところが嫌ですね。
本気で感動して作成するのなら忠実に作って欲しいですね。
主演も日本人で舞台も大正時代でね。
忠実に作らないのなら日本人から見たら忠犬ハチ公の話だとわからないくらいオリジナリティのあるものにして欲しいし。


今後も日本の物語やエピソードを映画化したりするのかなぁ?
そのうち、桃太郎とかもハリウッド映画になったりしてね!
しかも、退治する相手が黄色いサルだったりして!!


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