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「ゲゲゲの鬼太郎」実写映画化!!

2006-05-11 10:59:19 | 映画
漫画やアニメがいくつも実写化される中、名作アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」が実写映画化されるようです。
公開は来春4月を予定だそうです。
主人公の鬼太郎は「ウエンツ瑛士」、ねずみ男は「大泉洋」が演じるようです。

鬼太郎にウエンツかぁ。
別にウエンツが嫌いってわけではなくて、鬼太郎にしてはちょっとイケメンすぎじゃない?
もっと「間抜け顔」の俳優の方が良かったのではないでしょうかねぇ?

大体アニメの「ゲゲゲの鬼太郎」がリメイクされてからやけに「正義の味方感」が強くなってしまって残念でしたからねぇ。
元々漫画の「墓場の鬼太郎」の頃は人間の味方でもなんでもないんですよ。
悪いヤツを「地獄流し」にしたりしてましたからねぇ。
相手は人間だろうが妖怪だろうが容赦はしません。

しかし、テレビアニメ化にあたって内容はかなり変更され、スポンサーが嫌がったため「墓場の~」も「ゲゲゲの~」に変更されたようです。
この辺は永井豪の「デビルマン」も同じですね。

漫画の「デビルマン」は正義の味方でもなんでもないし、容姿もあんな「グリーンジャイアント」のようなイメージではないです。
漫画でもデーモンたちと戦うことは戦うが、最終的に敵はデーモンではなくなります。
デーモンに襲われた人間が暴徒化し「悪魔狩り」を始めてしまいます。
狂乱に満ちた人間はデビルマン「不動明」をかくまっているだろうと牧村家を襲来し家族を拷問にかけ、そして「牧村美樹」も人間の手によって首を切られてしまいます。

とまぁ、こんなストーリーではとても子供向けアニメにできないことは確かでしょう。
「ゲゲゲの鬼太郎」も然りで、子供ウケするように改善されたようですね。
ドロドロした部分は省き、娯楽性を向上させています。

ドロドロしたと言えば、「目玉のおやじ」の誕生について(笑)
どうも鬼太郎が「片目」なので目玉のおやじは鬼太郎の目と勘違いされているようですが、実は違います。
あれは「実の親」の目玉です。

古寺に幽霊の夫婦が居て、そこで死んでいたので女性を墓に埋めてあげたところ、墓から赤ん坊が這い出てきました。
それが鬼太郎で、墓場から生まれたので「墓場の鬼太郎」となります。
ところで、アニメのオープニングでは「♪お化けは死なない~」って歌っていますが鬼太郎の母親は死んでしまったのですね…。合掌。

男性の方は「ドロドロ」に腐っていたので墓に運ぶことはできなかったのですが、その男性の目玉だけが落ちて歩き出し、それが目玉のおやじです。
初めの目玉のおやじの体は視神経のようにヒョロヒョロでした。
手足も長く気持ち悪いイメージでした。
そして今ではお腹も出て立派な「おやじ体型」になっていますね。

初めの頃の鬼太郎はいかにも「水木しげる画」って感じのボケーっとして鼻の下が長い顔つきでした。
それがアニメ化でキリッとしてしまいます。

アニメになっても初期の頃の「ゲゲゲの鬼太郎」は異様な雰囲気がありそれなりに面白かったです。
「夢子ちゃん」とか出てくるようになってからは全然面白くなくなってしまいますけどね。

実写映画かされている楳図かずおの「猫目小僧」と「ゲゲゲの鬼太郎」が比較されることがあるようですね。
「猫目小僧」もリメイクなどをしてじゃんじゃんメディアに出せば有名になったかもしれませんが、毒気がなくなっていくのは見ていて面白くないですから有名にならなくて良かったです。

で、ウエンツではなくて誰が鬼太郎に向いているか?
うーん、誰だろう。
若くてそれほどイケメンではない…、あ!

「えなりかずき」でどう?

…、アニメ版らしく正義感はありそうだねぇ…。
しかし、長髪は似合いそうにない?
着物の下にグンゼのランニングシャツを着ていそう?
あー、だめか。

ところで、ねずみ男の「大泉洋」はどうでしょう。
面白い役者だと思うので良い感じですが、写真はちょっと怖すぎじゃないでしょうか?(笑)

個人的には「ねずみ男」は「林家木久蔵」がやってくれると凄くマッチする気がしますけどねぇ、どう?
となると、「林家こん平」が「ぬりかべ」、「三遊亭楽太郎」が「猫娘」、「三遊亭好楽」が「砂かけ婆」、「三遊亭小遊三」が「子泣き爺」、そして「桂歌丸」が「一反木綿」かなぁ(笑)
じゃぁ「山田隆夫」が「鬼太郎」ってことで(笑)

といったところでこの記事、おひらきとさせていただきます(爆)



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