茶山守廣・隠岐三味線ブログ

名残尽きぬに 銅鑼が鳴る今宵

西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる

        (隠岐民謡・しげさ節)

厳冬の日本海

2007年03月19日 | 気まぐれ日記
 写真は厳冬の日本海の荒波にもまれるローソク島です。
厳しい寒さと打ち寄せる大波にじっと耐え忍ぶ姿、展望台から捉えてみれば以前にこのブログでも紹介した、あたかもローソクに火を灯したような幻想的な風景とは
似ても似つかない姿です。
このような姿を紹介することは観光面ではイメージダウンかも知れませんが・・・
でも美しく幻想的な風景を演出し、観光客の皆さんの目を楽しませるその裏側には
厳しい現実があることを知って頂きたかった。

 諸々の舞台でも同じようなことが言えると思う。
舞台が華やかであればあるほど、その裏にはたゆまざる努力やそれに関わる人達の
ドラマがあります。
民謡もしかり、観客の目や耳を釘付けにする唄・三味線・踊り等の裏には必ず日頃
の目に見えない努力があるはず。
わかっちゃいるけど?大変です。でも私は頑張ります!!!