久しぶりに私が大切にしている宝物の紹介です。
今を遡ること約40年前、入社当時の生まれて初めて作った名刺です。
どうしてそんな古いものが?とお思いでしょうが、実は昨年の6月に母が88歳の
天寿を全うし亡くなりました。
その折に亡き母の荷物を整理していたときに発見したものです。
100枚綴りの名刺は殆んど使用した形跡は無く?全てケースに入っており自分は
その存在すら忘れていました。
それをあたかも宝物のようにして大切にしまっておいてくれた母の心情を想うとき
なんとも言えない気持ちになりました。
入社式のときには遥々隠岐から来てくれたこと、私が舞台に上がるときに客席には
いつも母の姿がありました。
家の手伝いをする時はいつもの口癖の”ちゃんと手袋をしたか指を怪我するなよ”
よその家とは一風変わってるでしょう?
何故なら指を怪我したら三味線が弾けなくなるから。
なんの変哲も無い名刺かも知れませんが、私にとっては大切な宝物です。
今を遡ること約40年前、入社当時の生まれて初めて作った名刺です。
どうしてそんな古いものが?とお思いでしょうが、実は昨年の6月に母が88歳の
天寿を全うし亡くなりました。
その折に亡き母の荷物を整理していたときに発見したものです。
100枚綴りの名刺は殆んど使用した形跡は無く?全てケースに入っており自分は
その存在すら忘れていました。
それをあたかも宝物のようにして大切にしまっておいてくれた母の心情を想うとき
なんとも言えない気持ちになりました。
入社式のときには遥々隠岐から来てくれたこと、私が舞台に上がるときに客席には
いつも母の姿がありました。
家の手伝いをする時はいつもの口癖の”ちゃんと手袋をしたか指を怪我するなよ”
よその家とは一風変わってるでしょう?
何故なら指を怪我したら三味線が弾けなくなるから。
なんの変哲も無い名刺かも知れませんが、私にとっては大切な宝物です。