リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

2010-09-20 22:15:48 | Weblog

固い絆に思いを寄せて語り尽くせぬ・・・・そんな歌があったっけ。
絆、家族の絆が切れた話が今日の新聞にあった。
「共同住宅」に暮らす77才の女性。子供は2人いる。夫は40年前に亡くなり70才まで働きづめた。娘には中古マンションの頭金を出したが、一緒に住もうとは言わない。息子には事業失敗の借金を肩代わりしたが、今では連絡がないし電話番号も知らない。。親子の絆はどうなったんだろう。勿論、息子さんも自分の家族で精一杯かも。
世の中、何が悪いのか・・・どうだろうね。
昔住んでいた隣のおばちゃん。前にも書いているが、15年?はホームで過ごしただろう、そして亡くなった。その間、長男は神奈川県に住みながら、毎月、奈良県生駒のホームを訪ねていた。他の子供達も訪れていた。
どうしても介護が必要で一緒に暮らせないが、ずっと母親のこと心配していたし、その費用だけでも凄いだろうが、長男は面倒を見ていた。
息子、娘がいて、おばちゃんは幸せだった・・・
大昔の時代は、おじいちゃん、おばあちゃん、両親、兄弟みんなで食卓を囲んで団らん・・・亡くなるときも家で・・・なんて遠い昔の時代。
今は子供がいても面倒見てもらおうなんてとんでもない時代になった。
子供がいなくても良かったのかと、リリオーは一人酒を飲みながら納得をする。でも、全てそうではないよ。たとえば、函館に帰ったRのママ、今でも自宅でお母さんの面倒を見ている。どうして施設に預けないの、限界というものがあると言うのだが・・・大丈夫と言う。偉いね。