リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

さよなら新歌舞伎座

2009-06-30 20:29:39 | Weblog

南にある新歌舞伎座が昨日で51年の歴史に幕を下ろした・・・
リリオーがまだクラブで働いていた頃から、母と2人で良く行った。ちょっぴりオシャレしてね。長谷川一夫や森重久弥の舞台の晴れやかさに胸をときめかしたもんだ・・・古いね。
店を始めてからは杉良太郎の舞台を何度も見た。「キャーキャー」と騒いでね。その当時は杉良太郎のフアンだったんだ。
それから、五木ひろしや加藤剛・・・いっぱい。又、お客様が後援会会長になっておられた女優の舞台を何度か。その女優さんは舞台の中心でスポットライトを浴びる人ではない。言っては悪いが、その他大勢組。何人かで踊ったり通行人の役ばかり。
「ほら、左から何人目があの子や」とお客様は見極めて喜んで言われて、私たちは、どこ?と目をクリクリさせて目を追っていって。
「今度はセリフがあるんや」「良かったですね」「うん、一言やけどな」
・・・さあ、みんなで行きましょう・・・そのようなセリフだったと思う。でも舞台に立つことに夢と「私は女優です」と誇りを持って頑張られていた。
楽屋に一度、陣中見舞いに行ったが、階段を降りて降りて降りてやっとたどり着くという部屋だった。新歌舞伎座にこんなに深い地下があるなんてとびっくりした。
そんな色んな思い出のある新歌舞伎座が無くなるのは淋しいね。南のあの一等地にあるから良かったと思うのにね・・・残念!50年も良く頑張ったよね。

それから・・・今日は6月30日。
今日で「リリオーの日記」を諸般の事情により、しばらくの間、休ませて頂きます。
下手な文章、誤字脱字が多く、面白くもないのにたくさんの方々に読んでいただいていること幸せです。有り難うございます。
やめた訳ではありませんので又、再開しましたときはフアンになって下さい。お願いいたします。


もう1冊の本

2009-06-29 21:16:59 | Weblog
「1Q84」を買いに行ったとき、書店の人に勧められて買った本・・・藤井邦夫氏の「神隠し」これも佐伯泰英氏と同様、秋山久蔵御用控と言うシリーズ物だった。11巻もあるらしい。「1Q84」を読み終わってから読もうかと思っていたが、この前、久安寺に行った時の車内や待ち合わせの喫茶店で読み始めたらあっという間に読み終わってしまった。読みやすさと面白さかな。南町奉行所吟味方与力秋山久蔵が悪人を退治し闇に始末する物語り。1巻で終わるわけにはいかないから又、買い求め11巻読んでしまいそう。1冊でさよならされることなく続けて読んでもらえるなんて作者は幸せだよ。
それだけ上手いと言うことだろうけれど。
「1Q84」も女性の「青豆(名字)」と男性「天吾(名前)」2人の全く違う物語りで始まり、何時か接点があるだろう、どこら辺でと思っていたら1巻の終わり近くなって解った。
本当に素晴らしい本だ。
やっと梅雨らしくなって・・・こんな日はゆっくり本を読んで過ごそう。飲み物はブランデーの水割りが良いかな。
店をしていたら雨でどうしよう、お客様の入りが悪いとイライラしていたと思うけれど、定年バンザイだ!

君は

2009-06-28 17:09:23 | Weblog

強いんだ!でも勝てない・・・3着は許されない着順なんだ、辛かったであろう、残念であったろう。でも、君はまだ若い、レースは続くんだ。頑張ろう!ずっと見守っているからね。
資金が足りないからディープスカイ、ドリームジャーニーは外れてくれたら良いかな?なんて書いたが、やはりこの2頭しかないと言う結論であった。
あ・あ・資金が尽きてしまった!!!
春GⅠも終わり、秋までお預けだ。鱧もお預け・・・オヨヨヨ・ヨ
素麺は小豆島の素麺がおいしいんだ。
お店を始めて直ぐの頃、夏は素麺を出していた。それが又おいしいと評判!
「ママ、最終が出るよ、早く早く」とドアーが慌ただしく開き、席に着くなり「素麺を早く!」
女の子が水割りを作っている間に素早く素麺を作ってお出しすると同時に食べ終わるって感じで「又ね」と帰られたお客様グループ。
駅近くのうどん屋さんで食べた方が安くて便利なのに、楽しいお客様方だった。あの頃は、お客様もおおらかで愉快だったなあ。いや、最後までおおらかなお客様方ばかりであった。訂正する。
その時、お出ししていた素麺が小豆島素麺。それから今でもずっと使っている。さあ、宝塚記念が終わったから小豆島素麺をご馳走するよ。この指たかれ!
何?素麺なら自分でお金を出して食べるわ、いらん。そうか・・・やっぱし。
まあ、有馬記念は河豚だから、楽しみにしていてね。


鱧鍋

2009-06-27 22:57:57 | Weblog

あ・あ・あ夏は鱧だね。鱧ちり、鱧鍋・・・あ・あ・食べたい。
でも、関東の人はあまり好きでないみたいだ。昔、東京のお客様が来られたとき、
「ママ、いやになるよ、関西の人はどうしてあんな味のないスカスカした鱧を食べるんだろう、それにケチャップみたいなのを付けて」
何?ケチャップ?バカなことを言っちゃいけないよ、梅肉だろう。シャキシャキとうっとりするくらい、おいしい鱧をこき下ろさなくて良いだろう、鱧の席があるならどうしてママを呼んでくれなかったんだ、代わりに行ってあげたのにと怒ったことがあった。鱧の味を知らない人はかわいそうだね。
そう、あれは何年前だったかリリオーの誕生日に南の寿司屋さんで鱧鍋をごちそうになった。おいしかったな、タマネギがたっぷり入って、どうして鱧にタマネギが合うんだろう、どうして「百年の孤独」が合うんだろうって、4人でワイワイお腹いっぱい食べて飲んだ。「まだ食べたい」と誰かが言い出して「よし、追加だ」とKさんが言われて、板前さんも驚いていたが又、シャシャと上手い包丁さばきの音が聞こえてきて、みんなホコホコ。
私は、もうお腹いっぱいと断っていたが、目の前の鍋を見ると入るもんね、食べた食べた、百年の孤独も3本飲んで。幸せであった。
Kさん、何処へ行ったの、何処へ行ったんでしょうね。鱧だけでなく他にもいっぱいご馳走になったKさんは何処かへ行ってしまった。
こうなったら自分で食べるしかない、いや、みんなにご馳走しよう。
有馬記念で河豚をご馳走すると言ったが実らなかった。じゃ、明日の宝塚記念で鱧をご馳走しよう。よし!と言ってもディープスカイとドリームジャーニーで決まりそう。この2頭で鱧となると2万円馬券を買わないといけないね。連複で500円×2万円=10万円だから。
でも、1月からずっと負け通しで馬預金3千円しか残っていない。これを元手に10万円にする方法?ディープスカイとドリームジャーニーに無理を言って外れてもらうしかない。うーん、外れないだろうね。
勝てば鱧鍋、ご馳走する。でも、あんた、素麺好き?夏は冷たく冷やした素麺がおいしいよ。もしかして鱧鍋が素麺に変わるかも知れないから、覚悟していてね。
これから、ねじりハチマキして考える。
これと思った馬が浮かんだら知らせるよ。
じゃ、明日、3時40分に逢おう。


6月26日

2009-06-26 20:42:37 | Weblog

小さな花びらに細かな雨露がポッン。何と可愛い、うっとり足を止め、たたずむ。大好きな紫陽花。どこか京都の寺へ・・と思ったが、大阪にもたくさんあるだろう。万博公園、長居公園、でも、ちょっぴり旅行気分が味わえる所はないか?ネットで調べてみると大阪府池田市にある久安寺。なかなか趣のありそうな。早速、今日、出かけてみた。梅田から阪急電車に乗り池田まで、それから阪急バスで15分位。
神亀2年(725年)行基菩薩によって開創されたと伝えられる寺。そして久安元年(1145年)に賢実上人が桜門、金堂、塔、坊舎などの伽藍を建立し「久安寺」と称するようになったとある。
しっとりと落ち着いたたたずまい、良いねえ。それに観光客がゾロゾロじゃないし。リリオーのように1人で趣を感じながら歩いているとか夫婦連れで日傘を差しながらゆったりと紫陽花を見て楽しむような、ほっとする雰囲気だ。紫陽花の種類や本数は有名な寺には負けるかも知れないが内容は勝っている(又、勝ち負けか・・・勝ち負けで見るんと違うやろう、ごめん)
最近造られたという仏塔(舎利殿涅槃堂)6、4mのお釈迦様の涅槃石像にはびっくり。ちょっと趣が違ったと言う感じ。でもネットで調べて行くと失敗が多いけれど、久安寺には及第点あげる。
久安寺の横にあるおうどん屋さん。麺の腰がほどよく、ぶっかけうどんを食べたが、つゆも何とも言えないくらい旨く、店主の元気良い「いらっしゃませ」「有り難うございます」が更に味を引き立たす。この店も及第点。
それから1停留所歩いて「不死王閣」へ。食事や泊まりだけでなく入湯だけでもOK!緑に囲まれた露天風呂、あ・あ・気持ち良し!昔からあるのは知っていたが来たのは初めて。まあまあ及第点。
昼間からこんな素敵な露天風呂に入ってええんやろうか」と若い人たちグループの声が聞こえて。リリオーも思う。これでええんやろうかと。ええんでしょうね。
池田から伏尾に行く、この街道は1本道で昔は何時も混雑していた。伏尾ゴルフでコンペをしたことあるが、皆さん、遅刻。感じのリリオー達も遅れてえらい怒られたことがある。大変な街道だった。(今は高速が延びて大丈夫)そんな昔を思い出しながら阪急バスで池田まで。
どうして今日を選んだ?そう、6月26日は露天風呂の日なんだって。2日程前の夕刊に露天風呂の日です。みなさん温泉に行きましょうと何処か何軒か温泉旅館の広告が載っていた。それで余計に今日行きたくなったんだ。26日はフロと読めるけれど露天風呂?6・・ろく、ろてんかな?
まあ、良いか。満足であれば。


もう1冊

2009-06-25 21:30:30 | Weblog

紀伊國屋書店に行った時に買った「1Q84」それともう1冊藤井邦夫氏の「神隠し」を買った。
いつものように、佐伯泰英氏の本を探していた。でも前にも書いたように「居眠り磐根・江戸双紙」シリーズは読むより早くテレビドラマが進むし、感激した「密命」シリーズや「古着屋総兵衛影始末」シリーズ等は読んでも読んでも終わりがない。
どうしようかと佐伯泰英コーナーの前にいると「お好きですか?」と声がかかる。振り向くと店の人。「ええ、でも多すぎて」と告げると、
じゃこの作者の本はいかがですか、僕は好きなんですが」と勧めてくれた本が「神隠し」
「奉行所で裁けないのを裏で・・・なかなか面白いですよ」本屋さんが勧めてくれる本は間違いなしと買ってみた。元々脚本家という。「特捜最前線」や「水戸黄門」「子連れ狼」等々。リリオーは藤井邦夫氏は知らなかった。
「1Q84」を読み終えてから読んでみるつもり。楽しみ!

話は変わるけれど平和だね。何でって?プロ野球が休んでいる、いらいらしなくて良い。でも、ちょっぴり淋しいと思う。そう言うファンが多くいること有り難いだろう、解っているか!エエ試合せえよ。


読んでいます。

2009-06-24 21:32:23 | Weblog

今、一番話題の本「1Q84」を。
村上春樹氏の本を読んだのは今まで「ノルウェイの森」1冊だけ。
それも人気ある本は読まなくては、遅れてはならぬと思って読んだんだ。それからどうして読まなかったか・・・理由はわからない。何となくだろう。
甥が学生の折、リリオーの店でバイトしていたときに聞いた。
「どんな本読んでる?」
「村上春樹は全て読んでいる」
リリオーはノルウェイの森で始まり終わっているのに、甥は高校生の時からファンで読んでいたとは・・・負けた・・・まあ、昨日見た映画のように勝ち負けではないが、ショックを受けた。
でも当時、次の本を読まなかったリリオーは今、懸命に「1Q84」を読んでいる。何と綺麗な日本語であろう、親しみやすい文章であろう。素晴らしい表現力であろう。そして書かれている時代がリリオーにとっても懐かしい時代だからかも知れない。
飲み込まれてあっという間に読み終わりそう。大丈夫!BOOK2も買ってあるから。
「1Q84」のQの意味が解った。もう読んでいる人も多いから解っているよね。発売されて10日くらいで100万分売れたと言うから。
こんなに分厚くて読み応えのある本が1,890円。あんなに薄くて内容のないリリオーの本も同じ価格・・・恥ずかしい。今頃何言うてんねん、遅いわ・・・ホンマでございます。すみませんでした。ごめん。


西鉄ライオンズ

2009-06-22 20:45:58 | Weblog

元、西鉄ライオンズ和田博実捕手がすい臓癌で亡くなったと夕刊にあった。
和田さんがいたころの西鉄ライオンズ、何度もブログに書いているが本当に強かった。リリオーが小学校から中学校に行く頃、良く大阪球場へ叔父にリリオー達姉弟は良く連れて行ってもらったことがあった。
南海ー西鉄の試合となると、超満員で球場に入れてもスタンドまで、たどり着けないんだ、稲尾の勇姿が見ることが出来ない。通路でラジオを聞いているようなものだった。それでも豊田が打った、中西がとウグイス嬢のアナウンスにワッーと歓声をあげて喜んだ。稲尾ー和田名コンビで西鉄時代の黄金時代を築いた人。派手さはないが素敵な人だった・・・でも、リリオーは、これもブログに書いたことあるが和田さんのファンでなくて豊田さんのファンだった。背番号7。今でも一番好きな数字は7だ。ウグイス嬢が一番センター高倉・・・と西鉄選手の名前が挙げるたびにワーと歓声があがり・・・そう高倉さんは背番号8だったね・・・
あの頃のファンはみんな純粋に野球が好きだった。
和田選手の亡くなられた記事を見て遠い昔が思い浮かぶ。
和田さん、子供のころの楽しい思い出を有り難う!
合掌


パンパンで

2009-06-21 22:33:45 | Weblog

この前から誘われていた「歩こう会」それが今日だった。こんな蒸し暑いさなかに歩こう会か。でも、近場の中学校も運動会は6月に開くと聞く。
「へえ、運動会って10月じゃないの?」「進学のこともあるので早く済ませるみたい」と孫の運動会に行った友が言っていた。「でも雨が心配で、降らなくて良かったけれど」そうよね、6月は梅雨だもの。
涼しくなる秋に歩けばいいのに・・・文句は言わないの、行こう!近くの公園で待ち合わせ、いざ、大阪城まで。
大阪城はリリオーの庭のようなもの。春、秋、冬・・・大好き。でもこの季節に行ったかな?それに何時も自転車で行くのに歩くとなると遠いね。
それにお堀の周り、西の丸、天守閣・・・ああ、しんど!
子供や大人達10人くらい集まり、弁当の時間だ。これに憧れていた。花見時、家族や会社グループでドンチャン騒ぎをしている姿を見て羨ましかったんだ。そりゃ、昔は店のお客様や女の子達と吉野の桜見や靱公園などでやったよ。それも昔のこと、今では、番外でみ・て・る・だ・けだった。だから誘って貰って嬉しかったよ。
蒸し暑くても我慢するよ。
「暑い、お水をおくれ・・・」友の孫が本当に水をくれるんだ。
「あかんよ、おばちゃんの水はビールだから」と友は言ってくれて缶ビールをバシッと開けてくれた。旨い!
ビールは旨いが足がパンパンだ。何故か解っている。最近、ウォーキングもプールも休みがちだから足が弱っているんだ。歩かないと行けないね。
ビールがおいしいと思った日曜日!
帰ってシャワーを浴びてどうしょうかなと思っていたら、2次会しようだって。
近場の居酒屋で生ビール!運動したあとのビールはおいしい。ビールはアサヒに決まっているよ。
定年バンザイだ!これでよいのであろうか。よいであろう。

話は変わるけれど阪神タイガース今日は勝った!歩こう会だったのでテレビを見ていないので批評は出来ない。まあ、昨日、3,4,5トリオが打ったから良くなると言ったから当たったね・・・ええ?今日は関本が頑張ったって!良かった!


忘れん坊で

2009-06-20 20:54:50 | Weblog

昨日はYさんに誘って頂いて梅田に。
待ち合わせの時間より早く出て買い物をした。そしてホテルのロビーに。まだ早かったのでお手洗いに。用を済ませロビーに戻って「あかん、忘れた!」買い物袋をトイレの個室に掛けたままだったと気づいた。直ぐにトイレに戻ったが、リリオーが入った部屋にはすでに次の人が・・・出てきて直ぐに入ったらない・・・「あれへん」とつぶやいて出てくると「これ?」と、その女性は渡してくれた。「そうです、すみません、有り難うございます」ホッとしてロビーに戻った。一件落着。
「リリオーさんが悪い、忘れるからいけない、あわてん坊でそそっかしいリリオーさんだから、親切な人で良かったんだよ

そうね、いやまだ、あわてん坊と言われているうちは良いけれど、惚けたんじゃないのと言われたらお終いだ。そう言えば、この前、「レッドクリフⅡ」を見に行った帰りに寄った寿司屋のカウンタ下にパンフレットを置いた。忘れないようにしないといけないと初めは思っていたが、ついアルコールが入ると、すっかり・・・帰りの電車内で思い出したが後の祭りであった。そう言うことがいっぱいある。
忘れて飲もう、頂こう。初物の鱧ちりを頂き鮎の塩焼き。季節だね。冷酒がピッタシであった。
「リリオーさん、忘れたらだめだよ」買い物袋を差し出してくれたYさん。有り難う。何とか無事、リリオーも買い物袋もマンションに帰ってきた。

話は変わるけれど、阪神タイガース又、負けた。でも3番、4番、5番、打ったね。その2点。貴重だよ。明日に繋がるであろう。
9回裏2アウト代打桧山・・・大きなホームラン!とはならなかった。