サボタージュって美味しそう

女子プロレスや音楽を中心に好きなこと書いてます!!よろしかったらどうぞお寄りください!! 

久しぶりにDVDを借りた

2008-10-20 12:40:54 | エンターティメント
久しぶりにTUTAYAへ行って2本ほどDVDを借りてきた。溝口健二監督の「祇園囃子」木暮美智代と若尾文子が出演している。父が若い頃若尾のファンだった心理がなんとなくだが分かった気がした。すごく分かりやすい映画だなと思った。芸妓社会を描いた秀作。祇園祭りのシーンはチラっとしか写らない。

もう1本は渥美清と中村勘九郎の意外な組み合わせの「友情」という映画。まだ見ている途中。

今後借りる予定

ムー一族 しゃべれどもしゃべれども タイガー&ドラゴン 幕末太陽傳 東京タワー

ALWAYS 時間ですよ いかレスラー 一軒家プロレス たけしくんハイ サンドイッチマ

ンエンタネタ

祇園祭 春風亭正朝

2008-10-19 14:40:22 | エンターティメント
題名は知っているけどまだ聴いた事がない話はいっぱいある。寄席やテレビではじめてお目に掛かる話、また芸人さんが出て来た時はささやかなよろこびである。

千葉テレビでは毎週月曜の夜7時から浅草お茶の間寄席という番組があって、その名のとおり浅草演芸ホールから落語、演芸を毎回3組放送している。出演者と演目のスケジュールを見るのが楽しみだ。(水曜13時からも再放送)

少しまえ正朝師匠の「祇園祭」をやっていた。はじめて聴いた。京都の人と江戸の人が西の文化と東の文化の良さをお互いムキになって言い争うお話。威勢のいい江戸前の掛け声はこの人の持ち味が如何なく発揮されて見ていてホントに気持ちがいい。ゲンキが出る。祇園の神輿を担ぐシーンの方が何回思い出しても笑えます。「片棒」を去年の10月に上野で聴いた時すごいいいなと思ってなんだか心にザクザクっとあの神田囃子の粋の良さが残り、普段も耳元で師匠の「ワッショイワッショイ」が聞こえてきて思い出し笑いをしてしまいます。

古今亭菊太楼真打昇進襲名披露興行 10・17 浅草演芸ホール

2008-10-19 14:24:11 | エンターティメント
ぷらっと浅草に行き、入るつもりはなかったが「今木久扇が出てますよ」の声に思わずチケットを買う。一年ちょい寄席に通ってはじめて見るキクちゃん。月並みな感想かも知れないが華があった。ちょっと古めだけど田中角栄、大平正芳首相の真似子供の頃を思い出した。角栄はだいたい皆んな「まあしょの~」しかやらないけど細かい描写が新鮮だった。笑点で黄色い服着ているイメージとはちょっと違った。意外とカッコイイ!!今日はキクちゃんから入り、漫才のあした順子先生、文楽師匠、円蔵師匠とテレビでよくお見かけする芸人さんが多かった。金馬師匠が代演だったのは残念だったが息子の金時さんが出ていた、掛けた話はわからなかった。

小円歌姐さんが新真打ちに華を添える。秋らしい着物を着ていた。リクエストに答えて奴さんを踊る。かっぽれは自分が来る前に誰かが踊ったようだ、前座さんが「出てます」と耳打ちしていた。踊りもついてはいけないんだ!夜の部では竹蔵師匠が小唄の踊りを披露。寄席の踊りが見れるとなんかやっぱり得した気分。今日来て良かった。

さて新真打の口上、千葉県の白子出身で木久扇師匠の落語を見て、何故か円菊師匠に弟子入りした。前座名を菊一、二つ目で菊可、そしてこの度真打に昇進して菊太楼に改名。ろうは楼閣の楼である。なかなかどうしてさっぱりしていて明るい馴染み易い顔立ちだ。こちらの師匠は厳しいことで有名だそうだ。本日は風邪をこじらせて師匠は欠席。一門のの志ん弥師匠がそばにつき弟弟子を紹介。それにしても馬風会長の相撲界ネタはキッツイな~。またいずれは菊太楼が志ん朝、志ん生を継ぐことがあるかも知れませんがそのときはここにいる志ん五がだまっちゃいないでしょうっていうふりが面白かった。それにナヌっと答える志ん五師匠がまた面白かった。厳かな雰囲気をいい具合に崩していた。場内お手を拝借で菊太楼の門出を祝う。感動的!!トリでスポットライトがあたって汗をふきふき「片棒」を熱演。観客も引きこまれていた。

落語協会ではこの秋、歌橘、歌奴、百栄、菊志ん、そして今日の菊太楼がめでたく真打ちに昇進。真打襲名披露興行は全員出るのかと思っていたら、日替わりだった。その方式を知れただけでも来た甲斐があったかな。上野、新宿はもう終わってしまったので今後池袋、国立劇場で行われる他の4名の口上を暇をみつけて聴きに行こうかと思う。



女子プロレスコラム 渡辺智子と前川久美子(2000 12・11)

2008-10-16 12:42:33 | 女子プロレス
今全女のナベこと渡辺智子が窮地に立たされている。97年頃からタッグを組んでWWWA世界タッグ王者にも輝いた同志の前川久美子がここに来て裏切り。10年目にしてはじめてともいえる前川の自己主張に全女は揺らいでいる。もちろん裏切られた渡辺はいちばんキツイ立場に立たされた。ことが起こったのは今年のタッグリーグザベストの開幕戦。今年も渡辺と前川は揃ってチームを組んで出場、優勝を充分狙えるはずだったが前川はそれを拒否してまで自分を変えたかった。渡辺は前川と引退を掛けて対戦することを承諾した。平成元年、3年入門という異色なタッグながら97年1月のWWWA世界タッグ奪取は87年の宇野久子、堀田祐美子組の新人ペアが勝った時と同じそれ以上の新時代の到来の高鳴りはは記憶と歴史に残るはずだ。全女倒産の低迷期を支えた話題のひとつがラスカチョと全女正規軍の闘争だった。同じ事の繰り返しの中彼女達はもがいた。

前川久美子は全女に平成3年に入門。一度退団して平成5年に再デビュー足掛け10年のキャリアとなる。今の全女には欠かせない中堅の選手。普通10年もやっていればベテランといわれてもおかしくない。前川の場合1年近くブランクがあること、それと上に堀田、豊田、平成元年組の伊藤、渡辺と更にキャリアを重ねた選手が今もなおトップを張るだけの強さ実力を持っているので立場的には微妙な位置ではあった。そのような理由でくすぶっている、本当の力をまだ充分に出しきっていない。得意の蹴りを生かせという声もファンの中にも上がってきている。そして前川とは金網やWWWAタッグで闘争してきたラスカチョの下田美馬がそれを実は一番わかっていて気になってしょうがなかったという。下田自身、自分が変われずにいたラスカチョを組む前に似ている同じにおいを感じたらしい。それが水面下で前川にも伝わったのだろう。下田の発破を前川が受け入れた。物事特にプロレスは何が起こるか分からないから見続ける人が多い。今まで自分の記憶の限りではジャガーとデビルが組んだり北斗と神取が組んだり引退エキジビションだが千種とダンプが手を組んだり。そういった意味で下田は北斗イズムを受け継いでいるかも知れない。

2000年7月お台場WWWA世界タッグ決定トーナメントを企画したのは渡辺だった。このトーナメントの敗北から前川は渡辺とは違うことを考えるというよりも渡辺を敵として捉え、オールパシフィックも狙いたいと思いはじめ照準をあわせはじめていったのは確かだろう。思えば2人とも新人の頃はブル中野に師事していた。前川も獄門党の一員だったことは今や忘れさられているがこの2人は千葉県出身という共通点もあった。渡辺は前川のことを親しくクミと呼んでいた。クミという優しい呼びかけに今はワタナベコノヤローとしか返ってこない。今年3月に渡辺・前川VSラスカチョの金網マッチが行われた。渡辺があの時金網最上段から命がけのムーンサルトプレスを敢行した。しかし失敗してしまった。ナベらしかったが志生野さんや勝俣さんらのコメントは「選手生命を掛けたものでした」まさに皆カンドーした。今度はちがう意味で選手生命を掛けることになった。

(2000年 12・11)


チャパリ-タASARI

2008-10-16 11:42:35 | 女子プロレス
チャパリ-タとはメキシコの言葉でクソチビ。北斗のもとで育てられた問題児であったことは女子プロレスファンの間では有名な話。ロッッシ-小川とは仲が良かったがアルシオンには行かずネオレディースに参加することになった。同期の椎名由香がいたことも理由かも?

高校は体操で有名な二階高校で風間ルミと同窓である。天空旋風のキャッチフレーズそのままに繰り出した得意技スカイツイスタープレスはASARIがやってこそのものだった。誤爆して自分にあたった事もある。

2000年にNEO篠社長がコンビニ強盗2000という怪マスクを被り対戦したことに怒りを爆発させそれを機にフリーになった。その後ようやくアルシオンのSKYトーナメントに出場し優勝した。

2002年暮れに10周年の自主興行で引退を発表し公約通り翌03年5月井上京子と対戦して引退した。

ASARIの代名詞であるWWWAスーパーライト級は彼女の為に作られたようなベルトで10回防衛したら当時のWWWAチャンピオン豊田真奈美に地元で挑戦させてあげるとういうプランがあったが怪我をして長期欠場となり実現はしなかった。

本名渡辺真実(まさみ)