引退会見をした時だったか、長与千種がこれからは「強引にマイウェイ」って話してましたよね。ゴーイングマイウェイを捩ったものであると思われますが、耳に残っています。こういう言葉って千種だからこそ光る言葉なのでしょうね。
ジャガー横田を筆頭に女子プロレスの若手の面々がとんねるずのもじもじ君みたいな全身タイツで何やらパフォーマンスをしましたね。内容は忘れましたが、デラプロで永友香奈子がジャガーに思いっきりひっぱたかれていましたね。
クラッシュの全盛期に出た女子プロレス本「青春革命」ジャンボ堀のページは試合の結果をノートに書いた熱戦譜が載っていた。几帳面な性格なのだろうか？とにかく印象に残っていて、いまでもたまに見るのが楽しみだ。他の選手が改名した時は片隅に伊藤浩江→ワイルド香月、北村智子→ライオネス飛鳥、本庄ユカリ→マスクドユウとか書いてあって人柄が窺えた。昔の選手、自分は当時顔さえ知らなかった小峯広子とかも出てくるので面白かったな!!
引退後は地元秋田駅前で焼き肉屋をしている福岡晶。現役の時とはビジュアルがだいぶ変わって元気なスケボー少年のようでビックリした。
ヤフーでジャンボ堀を検索したら残念ながら亡くなった朝潮といっしょに吞んでいる画像があった。親方は酔っぱらっちゃていてホントに楽しそう。見ているこちらまで微笑ましくてほっこりしてしまいました。旦那さんがお相撲さんだったので角界の方との付き合いがやはり多いのかな。
おそらく１９８９年頃に発売された山田敏代と三田英津子のペア、ドリームオルカのビデオを見た。山さんが赤と白のラガーシャツのようなものを着ているのだが凄く似合っている。まるで男の子のようだ。前から思っていたのだが山田は元巨人軍の元木大介選手になんとなく似ていると思うのはオレだけか？
以前、ヤフオクでダイナマイト軍団の写真を見つけた。ダイナマイトクイーンの入場を当時新人だった下田美馬が誘導しているのが結構新鮮。一人かと思いきや後ろにベアとキングの姿も。６人タッグか？もしかしたら最後尾にジャックもいたかもしれないが。ところでザ・ダイナマイトの面々を見るとなんかワクワクしてしまうのは私だけでしょうか？クイーンは素顔は可愛いけどマスクを被ると結構凛々しくてカッコイイ!!
全女では選手のやむを得ない欠場でヒールとべビィフェイスが組むことがたまにあった。１９９２年ブル中野が当時組むことのあった北斗晶、獄門党のバット吉永が欠場、井上京子はジャパングランプリに出場によりパートナーに困った。その日は吉田万里子と呉越同舟タッグ。どこかやはりお互いやりづらかったらしい。
１９９２年の全女尼崎大会で地元出身の２選手がタイトルに挑戦した。IWA選手権チャンピオン豊田真奈美VS堀田祐美子。全日本選手権吉田万里子VSバット吉永。残念ながら２人とも勝てず歓びの地元凱旋戴冠とはならなかった。
１９９１年にモンスターリッパーが全女のマットに久しぶりにやって来た。ブル中野の持つ赤いベルトが標的だった。タイトル戦までに全女の精鋭選手がモンスターとシングルマッチを行った。実はこの時のメンバーがアジャコング、北斗晶、豊田真奈美は対戦したと思うが、山田敏代やバイソン木村、みなみ鈴香、あと立野記代あたりはあったっけと定かではない。すみません。モンスターに勝った選手はは一人もいなかった。アジャとはノーコンテスト、北斗は勝敗に納得いかずリングに座り込んだ記事が週プロに載っていたので覚えている。今となってはすべての試合の詳細が知りたい。もしもみなみと対戦があたったなら面白かっただろうなと想像を膨らましてみました。
バイソン木村は、９０年代初頭という時代だったからブレイクしたんではないかと思う。全女はスターは一人でいいという考えだったらしいが。アジャコングというスター、ブル御大、そしてあの頃は北斗や豊田、京子もいて群雄割拠だったけれども。バイソンという美しいヒールはそのなかでも今までにいなかった異色選手で私たちを魅了したんだと思う。アジャにも負けず劣らずの人気だった。１９９２年という団体対抗戦の始まりに一度引退してしまったのはもったいなかったが。
技のシャープさと俊敏な動きからまるでカミソリファイターと称されたことがあった山崎五紀。赤城マリ子が言っていたのだが京愛子も技がカミソリのような切れ味だったと。五紀の試合YouTubeで見直してみようかな？
１９８３年１月８日に地元熊谷で松本香がライオネス飛鳥を破り全日本王者になる。その後立野記代、山崎五紀に防衛したが６月１日大宮スケートセンターですぐに飛鳥に取り返されてしまった。同年１２月には同王座の挑戦者決定トーナメントではマスクドユウにリングアウト負けした。若き日のダンプの奮戦録でした。ちなみにクラッシュとは新人の頃レンタカーで夜海に遊びに行ったりしたそうです。
ビューティペアの映画「真赤な青春」の冒頭ブラックペアの池下ユミと阿蘇しのぶが入場してくるシーンでファンの女の子が「池下死んじまえ」とひどいことを言うのだが、その直後に場面が変わり「池下さ～ん」と同じ声の人が声援しているのが確かに聞こえた。よくわからないがアレは何だったのか？錯覚か？まあその真意はいいとして池下は格好いいからヒールでも応援したくなるわな。
１９８８年１月４日の全女後楽園ホールでダンプ対ブルの極悪対決があった。試合後ダンプが引退表明をするのだが、そんな背景もあってだろうか、かつてのような所謂血なまぐさいような対決にはならなかった。ブルにもダンプを越えると言うような気持ちが見えなかった。要するにその時点では新しい未来が見えなかった。この後２人がシングルで戦ったかはわからない。
