サボタージュって美味しそう

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女子プロレスコラム 渡辺智子と前川久美子(2000 12・11)

2008-10-16 12:42:33 | 女子プロレス
今全女のナベこと渡辺智子が窮地に立たされている。97年頃からタッグを組んでWWWA世界タッグ王者にも輝いた同志の前川久美子がここに来て裏切り。10年目にしてはじめてともいえる前川の自己主張に全女は揺らいでいる。もちろん裏切られた渡辺はいちばんキツイ立場に立たされた。ことが起こったのは今年のタッグリーグザベストの開幕戦。今年も渡辺と前川は揃ってチームを組んで出場、優勝を充分狙えるはずだったが前川はそれを拒否してまで自分を変えたかった。渡辺は前川と引退を掛けて対戦することを承諾した。平成元年、3年入門という異色なタッグながら97年1月のWWWA世界タッグ奪取は87年の宇野久子、堀田祐美子組の新人ペアが勝った時と同じそれ以上の新時代の到来の高鳴りはは記憶と歴史に残るはずだ。全女倒産の低迷期を支えた話題のひとつがラスカチョと全女正規軍の闘争だった。同じ事の繰り返しの中彼女達はもがいた。

前川久美子は全女に平成3年に入門。一度退団して平成5年に再デビュー足掛け10年のキャリアとなる。今の全女には欠かせない中堅の選手。普通10年もやっていればベテランといわれてもおかしくない。前川の場合1年近くブランクがあること、それと上に堀田、豊田、平成元年組の伊藤、渡辺と更にキャリアを重ねた選手が今もなおトップを張るだけの強さ実力を持っているので立場的には微妙な位置ではあった。そのような理由でくすぶっている、本当の力をまだ充分に出しきっていない。得意の蹴りを生かせという声もファンの中にも上がってきている。そして前川とは金網やWWWAタッグで闘争してきたラスカチョの下田美馬がそれを実は一番わかっていて気になってしょうがなかったという。下田自身、自分が変われずにいたラスカチョを組む前に似ている同じにおいを感じたらしい。それが水面下で前川にも伝わったのだろう。下田の発破を前川が受け入れた。物事特にプロレスは何が起こるか分からないから見続ける人が多い。今まで自分の記憶の限りではジャガーとデビルが組んだり北斗と神取が組んだり引退エキジビションだが千種とダンプが手を組んだり。そういった意味で下田は北斗イズムを受け継いでいるかも知れない。

2000年7月お台場WWWA世界タッグ決定トーナメントを企画したのは渡辺だった。このトーナメントの敗北から前川は渡辺とは違うことを考えるというよりも渡辺を敵として捉え、オールパシフィックも狙いたいと思いはじめ照準をあわせはじめていったのは確かだろう。思えば2人とも新人の頃はブル中野に師事していた。前川も獄門党の一員だったことは今や忘れさられているがこの2人は千葉県出身という共通点もあった。渡辺は前川のことを親しくクミと呼んでいた。クミという優しい呼びかけに今はワタナベコノヤローとしか返ってこない。今年3月に渡辺・前川VSラスカチョの金網マッチが行われた。渡辺があの時金網最上段から命がけのムーンサルトプレスを敢行した。しかし失敗してしまった。ナベらしかったが志生野さんや勝俣さんらのコメントは「選手生命を掛けたものでした」まさに皆カンドーした。今度はちがう意味で選手生命を掛けることになった。

(2000年 12・11)

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チャパリ-タASARI

2008-10-16 11:42:35 | 女子プロレス
チャパリ-タとはメキシコの言葉でクソチビ。北斗のもとで育てられた問題児であったことは女子プロレスファンの間では有名な話。ロッッシ-小川とは仲が良かったがアルシオンには行かずネオレディースに参加することになった。同期の椎名由香がいたことも理由かも?

高校は体操で有名な二階高校で風間ルミと同窓である。天空旋風のキャッチフレーズそのままに繰り出した得意技スカイツイスタープレスはASARIがやってこそのものだった。誤爆して自分にあたった事もある。

2000年にNEO篠社長がコンビニ強盗2000という怪マスクを被り対戦したことに怒りを爆発させそれを機にフリーになった。その後ようやくアルシオンのSKYトーナメントに出場し優勝した。

2002年暮れに10周年の自主興行で引退を発表し公約通り翌03年5月井上京子と対戦して引退した。

ASARIの代名詞であるWWWAスーパーライト級は彼女の為に作られたようなベルトで10回防衛したら当時のWWWAチャンピオン豊田真奈美に地元で挑戦させてあげるとういうプランがあったが怪我をして長期欠場となり実現はしなかった。

本名渡辺真実(まさみ)
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魁皇

2008-10-16 11:21:36 | スポーツ
友綱部屋。片手でリンゴをつぶす怪力を持ちながら虫が嫌いという意外な面も持ち合わす。たしかにここぞという時に弱い?
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豊ノ島

2008-10-16 11:17:50 | スポーツ
めきめきと成長し自身最高位関脇まで昇りつめた。だが小兵が災いしている感は否めない。高知県宿毛高出身で高校時代は土佐ノ海の弟に指導を受けていた。ライバルは同年代の琴奨菊ら。
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玉乃島

2008-10-16 11:13:11 | スポーツ
兄は玉光国。兄弟揃って幕下付け出しデビューした。片男波親方は部屋の有望な力士にかつての大横綱玉乃海(若くして亡くなった)がかつてつけていた四股名玉乃島をつけさせようと思っていた。当時の玉ノ洋が玉乃島襲名。優勝争いに食い込んだこともあり三賞の常連だった。幕内上位に定着していたが兄の引退が精神的に影響して十両に陥落してしまった。元大関清国は母方の親戚にあたる。本名岡部新。
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