渋谷の道玄坂のプロレスショップ「レッスル」に２度ほど行ったことがある。最初は１９９１年ビデオ「女子プロレスＦｉｇｔｉｎｇＡｇａｉｎ」を買いに。ずっと見たかったジャッキー佐藤VS横田利美のＷＷＷＷＡ戦、ビューティペア、ゴールデンペア、クイーンエンジェルス、ブラックペア、そしてマッハ文朱や赤城マリ子の試合映像が満載されていた。次に行ったには９３年。全女創立２５周年の横浜アリーナのパンフレットを購入。まさかあのスターにまた会えるとはという謳い文句でＯＧ選手の来場が紹介されていたが京愛子、岡田京子は欠席。ジャッキーは誌面に載っていなかった。バックステージに来ていたそうだが。それでもあの時はマッハをはじめ赤城、ジャンボ宮本、巴ゆき子、マキ上田、池下ユミ、マミ熊野、ナンシー久美、ビクトリア冨士美、ルーシー加山（トミー青山は欠席）からジャガー横田、ミミ萩原、ジャンボ堀、大森ゆかり、ライオネス飛鳥、ダンプ松本、クレーンユウ、立野記代、西脇充子、バイソン木村らが集まった。見に行けなかったのでパンフが欲しかった。知らない時代のレトロな選手の情報が手に入るようになったのはこの頃だった。
当時どれくらいの人が読んでたかわからないがデラプロの付録にシールが付いていた。高校受験の時の教室の椅子に大森ゆかりがアメフトのプロテクターをしたシールが貼られていた。それを見て女子プロってやっぱり浸透してるんだなと思った。おかげではないがその高校には無事合格！！
昔日本テレビ系で「あんちゃん」というドラマをやっていた。水谷豊が女子プロレスのマネジャー兼コーチ役だった。しかし実家の住職を継ぐ羽目になる。ジャガーやミミが出ていたのをかすかに覚えている。後から調べたら千種や飛鳥も出ていた。まだ女子プロレスのことをあまり知らない頃のことだ。１９８２年だから「輝きたいの」より前の話。ちなみに伊藤蘭も出ていてこの共演で水谷と知り合い結婚。
ミミ萩原の曲「StandUp」の振り付けはやたらアクロバティックでカッコイイ。間奏の腕をドリフのババンババンバンバンみたいにゆっくり横に振るポーズが印象に残る。ウーンセクシー！！
ダンプ松本は若手の松本香時代着物風のガウンが似合っていた。悪役になって周囲を睨みつけるように入場してくるのだがまだメイクをしていないのもあって可愛らしい。新人王決定トーナメントでは紫の着物のガウンそのイメージも焼き付いている。
