私の母は、もうすぐ98歳です。
以前は、とても元気で己斐~紙屋町まで歩いていたほどです。 (100m道路の中を歩くのが好きで、93歳位までの事ですが・・・)
6年前母の弟が亡くなり その頃から少しづつ「認知症」が現れて色々な事が思い出せなくなったり、夜に外へ出かけたり、夜中に私を起こしてくれたり等々は有ったのですが、まだ自分の足で歩く事も(モチロン杖を使ってですが・・・)トンチンカンでも会話が充分できていたのですが・・・
(Nさんの奥様から「弟を亡くすという事は、とっても寂しいのよ!」と言われ、その時から私は、母と一緒に生活をするようになりました。)
昨年の10月「突発性疑似関節炎」で入院したのを機に全く歩けなくなってしまいました。
食事も自分では出来ず、ほとんどの生活に介助が必要になってしまいましたので、ケアマネージャーの方が介護保険の見直しを申請して下さり、それまで要介護2だったのが、要介護5になってしまいました。
年始に来た私の長女がその姿を見て、毎週土曜日に遊びに来てくれるようになり、それまで笑顔を見せる事も無かった母が、長女の顔を見ると笑顔をするのにビックリしました。
ほとんど声を発する事も無かったのですが、小さいながらも長女の名前を呼んだりして・・・(ウ~ン私も居るのに・・・チョット ヤキモチ?)
しみじみと「孫力」を感じています。
今 母は月曜~金曜は「デイサービス」を利用しています。
送迎の時はモチロン介護車で(車椅子を借りていますので、部屋の中で使っている車椅子を、そのまま施設の車に乗せて頂いての送迎)
医者への通院は「介護タクシー」(母の家庭医が、往診制をして居られないので)
3月から私に急用が出来たりした時のことも考えて「ヘルパー」さんに入って頂きました。(前もって解って居る時はショートステイを利用しているのですが)
土曜日の昼食時間に1時間
昨年末頃「義歯」が外れたりしていたのですが、「痛い!」とか言わないのでそのままにしていたのですが、「訪問歯科」の制度も有ると教えて頂いたので、先週の土曜日からお願いしています。
初めてだったせいか、歯科医・技工士・コーディネータの方等4人が来られました。
使い慣れた物が良いでしょうからと、義歯の欠損した場所を修繕して下さったり、口腔ケアー等をして下さいました。(1時間弱)
これから毎週土曜日に来て下さる事になりました。歯医者さんの往診は力強いですよね。
廻りの人達や、「介護保険」の色々な制度を利用しながら出来るだけ家庭に居られると良いな~とは思っているのですが・・・
ベットから、ポータブルトイレ・車椅子への移動等につい腰に力を入れたりして・・・最近少々腰が痛いかな?
子供達も心配してくれているので、今「デイサービス」で通所している「古田のおうち」の「グループホーム」に空きが出来たらお願いしようと思っています。