大磯の風

<湘南発祥の地 大磯から

四季折々の香りをカメラスケッチ

でお届けするフォトログです>

『詩歌に見る大磯の景観』 落合直文

2019年10月22日 05時39分28秒 | 日記

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                    『詩歌に見る大磯の景観』 落合直文

                 落合直文(文久元年~明治36年)。  歌人・国文学者。

                 佐佐木信綱らと短歌革新の緒を開く。

                 <意訳>

                  子どもたちと一緒になって、貝合わせなどして雨の日を

                  家の中で、一日中暮らしてしまったよ、大磯の里に来て

                     「詩歌に見る大磯の景観」は郷土資料館の

                     資料とイメージ写真を組み合わせてご紹介

 

 

 

                 

                  

 

 

 

 

                 

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『詩歌に見る大磯の景観』 大塚楠緒子

2019年10月22日 05時31分33秒 | 日記

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                  『詩歌に見る大磯の景観』 大塚楠緒子

               大塚楠緒子(明治8年~明治43年)。  歌人・小説家。

               歌は佐佐木信綱に師事。  東大教授大塚保治の妻で

               若き日に夏目漱石から思慕された。  その死を哀切して

               漱石は「有る程の菊投げ入れよ棺の中」と詠む

               <意訳>

                こよろぎの磯辺の小高い山の松のあたりに、冬の月が

                冴えざえと輝いていて、うち寄せる波の音も寒ざむと

                聞こえ、またそのように千鳥の鳴き声も聞こえてくる

 

 

 

 

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『詩歌に見る大磯の景観』 山縣有朋

2019年10月22日 05時26分08秒 | 日記

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                    『詩歌に見る大磯の景観』 山縣有朋

                 山縣有朋(天保9年~大正11年)。  軍人・政治家・

                 歌人。  長州系官僚政治家として伊藤博文と並ぶ。

                 <意訳>

                  夕方の風や波の静止した凪の時、浜辺に出て小貝

                  などを拾ったあたり、今は潮が満ちてきて跡方もなく

                  なり、白砂の浜一帯は海面と変わったしまった

 

 

 

 

 

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『詩歌に見る大磯の景観』 伊藤梅子

2019年10月22日 05時19分46秒 | 日記

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                   『詩歌に見る大磯の景観』 伊藤梅子

                伊藤梅子(寛永元年~大正13年)。  歌人。

                明治の元勲・伊藤博文公の夫人。

                <意訳>

                 大磯の某古寺に、今は古ぼけてはいるが若武者

                 姿の画像を残し置いたまま、富士の裾野で父の

                 仇工藤祐経を討ち、めでたく本懐を遂げ、我が身も

                 露と消えていったあの兄弟は、天晴な孝子であった

 

 

 

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『詩歌に見る大磯の景観』 佐佐木信綱

2019年10月22日 05時13分02秒 | 日記

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                  『詩歌に見る大磯の景観』 佐佐木信綱

               佐佐木信綱(明治5年~昭和38年)。  歌人・歌学者。

               文化勲章受章者。  「心の華」は明治31年に発刊し

               現代に続く近代短歌界最長の歌誌

               <意訳>

                その数を知り尽くせない、こよろぎの浜の小石にも、

                それぞれに独自の色があり、独自の形のあることだ。

                それだけにかけがいのない価値がある

 

 

 

 

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