大磯の風

<湘南発祥の地 大磯から

四季折々の香りをカメラスケッチ

でお届けするフォトログです>

『詩歌に見る大磯の景観』 本居大平

2019年10月21日 05時51分25秒 | 日記

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                   『詩歌に見る大磯の景観』 本居大平

               本居大平(1756年~1833年)。  国学者本居宣長

               の弟子で、のちには養子となる。  その家督を継ぎ

               紀州侯に仕えた。

               <意訳>

               相模路のよろぎの磯辺に寄せている波が、寄せて沖に

               立ちかえるように、いつの日に国に帰ることができようか、

               故里の空がなつかしいことよ。

                  『詩歌に見る大磯の景観』は、郷土資料館の資料と

                  イメージ写真を組み合わせてご紹介します

 

 

 

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『詩歌に見る大磯の景観』 滝沢馬琴

2019年10月21日 05時44分45秒 | 日記

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                   『詩歌に見る大磯の景観』 滝沢馬琴

               滝沢馬琴(1767年~1848年)。  江戸後期の小説家

               で、特に読本に長じ「南総里見八犬伝」は28年かかった

               大作。

               <意訳>

               大磯という所はねえ、曽我兄弟の仇討ちのおり、兄十郎の

               愛人虎御前が、愛人の死を悼んで泣いた涙が雨となって

               降るという、その五月にここを通り、西行が「 ・ ・ ・ 鴫立つ澤

               の秋の夕暮」と詠んだ秋の頃に、帰ることだよ

 

 

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『詩歌に見る大磯の景観』 橘千蔭

2019年10月21日 05時39分16秒 | 日記

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                    『詩歌に見る大磯の景観』 橘千蔭

                橘千蔭(1735年~1808年)。  歌人で書家。

                父のあとを継いで江戸町与力を務める。

                <意訳>

                こよろぎの辺りは、磯に寄せる波間を分けて沖から、

                早々にもう秋がやって来ているらしいよ、なぜなら海

                の上を渡ってくる風が涼しいので

 

 

 

 

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『詩歌に見る大磯の景観』 賀茂真淵

2019年10月21日 05時31分31秒 | 日記

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                    『詩歌に見る大磯の景観』 賀茂真淵

                賀茂真淵(1697年~1769年)。  国学者で歌人。

                国学では万葉研究を、著述に「万葉考」がある。

                門人には本居宣長らがいる。

                <意訳>

                曲折の多いしかも険しく荒々しい箱根路をうち越えて

                来ると、眼下に相模の海が視界遥かに展開し、こよろぎの

                浜辺には白波の寄せているのが見える。  何と晴れ晴れ

                しい眺めよ

 

 

 

 

 

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『詩歌に見る大磯の景観』 正岡子規

2019年10月21日 05時24分02秒 | 日記

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                   『詩歌に見る大磯の景観』 正岡子規

               正岡子規(慶応三年~明治三十五年)。  俳人・歌人・

               評論家。  愛媛松山に生まれ東大中退後日本新聞社

               に入社。  根岸派(のち「アララギ派」)を興す。

               <意訳>

               相模の海の、大磯の磯辺に打ち寄せる満ち潮のあたりに、

               赤い色の裳をぬらして、嬉々として女の子達が楽しそう

               に遊んでいる

 

 

 

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