本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
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昭和の香りがする物語

2015年04月08日 | 児童書
小学5年生の「みそら」という少女が主人公の児童書を読みました。
お風呂屋さんなどが並ぶ下町の古そうな商店街が出てきます。
私、なぜだか商店街物のお話し、好きなんですよ。

「神さまの住む町」 楠章子・作  早川司寿乃・絵

     

学校の先生ともめたり悩んだり、少女らしい可愛さが描かれてます。
仲良しだった近所のチヨおばあちゃんとの不思議なやりとりが書かれている章は、
特に印象深く素敵な話でした。

早川司寿乃さんの絵がレトロで、お話しによく合ってます。

     

人情というものがまだ残っている、人のぬくもりを感じさせる町の人々の良さが伝わってくる作品です。

昭和の香りのする商店街物、なんだか懐かしく面白い。

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