11月6日(土)、僕は倉木麻衣さんの立命館BKCのキャンパスライブに行って来ました。行くときは、結局新幹線と在来線を乗り継いで行くことにしました。家を出ると、道路わきの缶コーヒーの空き缶が置いてある。僕のうちの近所ではよくある。これで僕がその缶コーヒーと同じ缶コーヒーを飲むと、あ~、その缶コーヒーが置いてあったから、それでそのコーヒーを飲んだのだろう、などと攻撃されてしまうのか。以前からしつこく同じような攻撃がされている。またやっているのか、とあきれる。小田急鶴川から町田へ。JR横浜線で、新横浜。乗った新幹線は7:16発こだま633号新大阪行き、自由席14号車14番だった。
車内では若干怪しげな行動の人がいた。僕が他の電車やバスを利用するとよくあるけれど新幹線でもよくある。それやってどうなるというのだろう。でもしつこい。米原に10時過ぎて到着、姫路行き新快速に乗り換える。新快速は南草津は止まらないので、草津で乗り換え、一駅で南草津。南草津駅近辺というと、倉木麻衣さんの2004年のBKCライブ以来約6年ぶり。当時よりも商業的に一段と発展しているのでしょう。居酒屋もある。宮本むなしもある。西友は24時間。僕はバスの往復切符を買い、立命館大学行きのバスに乗る。
大学に着く。2004年にBKCライブを行ったスタジアムが見える。2004年のときとバスの停車する場所が違っているようだ。まだ11時半頃。バスを降りて自販機で飲み物を買って飲んでいると、若い女性が歩いているのを見る。ジャージに横文字でパンサーズと書いてある。あ~、有名な立命館大学パンサーズのスタッフか~。センターステージの方に行くと、チアリーダーの女性たちが数人。僕の出身大学の学習院大学は学生数にしても、それほど大きな大学ではない。立命館大学の建物やキャンパスの大きさを見ると規模が違うという印象。
12時になり、立命館大学総長の川口さんと、学園祭実行委員長の柏倉さんの挨拶。サブウェイがあったので、そこで食事。ポイントカードをくれた。僕の出身大学にもサブウェイが入っている。利用したことはないけれど。外のベンチに座っていたら、wing fieldと書かれた服を着た男子学生が来て、スープを購入し飲む。そのあと大学をうろつき、黄な粉もち、ベトナム・フォーを食べる。食べていたら、なつみさんや姫さんたちと出会う。焼ラーメンを食べる。とよはらさんに似た女性を見る。でも学園祭のサークルのメンバーのようでもあるし、別人でしょう。
和太鼓や笛の山車を見る。僕はあまりこういうのを見たことがなくて、珍しいのと音楽的魅力も感じました。軽音楽も少し聴いていました。エレクトーンの演奏も見ました。少し態度が?の人も、よくあることで、僕に関する噂を信じて楽しんでいる人もいるのか。スパイシーチキンを食べる。タピオカジュースのカルピスを飲む。クインススタジアムや遠くの山々を見ていたら、滋賀県警の人が歩いてパトロール。警備員の人もいる。大掛かり。
僕はもともと学園祭がそれほど好きではなく、大学時代自分の大学の学園祭に一度も行ったことがない。卒業後ときどき何度か出身大学の学習院の大学祭にも行っている。学習院の大学祭に比べると、立命館の方が規模も大きく、エネルギッシュで、アクティブで、多彩で、学生及び大学側の積極的で意欲的な姿勢が強く感じられる。こういう学園祭もいいものだな、と感じたけれど、視点を変えると・・・まあ、学習院は学習院ですね。でも僕は大学祭・学園祭はやはり、僕好みでない部分も感じました。
インテグレーション コアという建物があり、この周辺は閑散としていたので、その前のベンチに座っていた。水が流れている。15時半頃になり、ライブの行われるBKCジムに向う。立ち入り禁止の区域があったらしく、女性スタッフに止められる。スタッフの勧める迂回コースを行ったら、通れないようにした所があり、そこを乗り越えようとしたら、足が引っかかって、転んでしまった。そんなに高い柵ではなく、足の短さが禍したようだ。そのあとも狭いところを抜けるとき、学生とぶつかってしまいました。ごめんなさい。
BKCジムの方に行くと、すでに常連のファンが多数来ていた。辛口さんは周囲の取り巻きもいる。人気があるのでしょう。僕は入場整列に並ぶ。入場する。僕の席はモ列9番という席で、一番後ろの席だった。最近一番後ろの席は多くなくて、これはこれで結構うれしい。二人隣の女性は見たことがある。衣装に凝っているという男性ファンもいた。僕が知らないだけで、結構常連ファンがたくさん来ていたようです。
ライブがはじまる。あさこさんに似た人をまた見る。いつもタッチ会の会場などで、倉木さんの横でかわいらしい笑顔を見せるあさこさん。表参道で見たときも、この日もすました顔。同一人物かどうか自信がない。僕の席は一番後ろで、それはそれでよいと思ったけれど、平面的な会場で、倉木さんがあまりよく見えないのは残念。ライブの間ちらちら倉木さんが見える程度。倉木さんは最初は赤い服でした。
「わたしの、しらない、わたし。」、「Love, Day After Tomorrow」、「風のららら」、「Secret of my heart」、「Stay by my side」、「SUMMER TIME GONE」、「PUZZLE」、「touch Me!」、「Feel fine !」、「Time after time ~花舞う街で~」、「一秒ごとに Love for you」、「Tomorrow is the last Time」、「I scream!」、「FUTURE KISS」(セットリストの順どおりではありません)などなどの歌。結構ライブは盛り上がりました。よかった。アンコールのときは白い服。
MCもいつもより長め。久しぶりの出身大学立命館ということで、倉木さんも感激したのでしょう。少し上ずった調子。立命館の後輩、あるいは恩師やかつての同級生も来ていたのではないでしょうか。いつものライブとはまた違う雰囲気で、特別な感慨があったのではないでしょうか。倉木さんがすごく感激しているようでした。倉木さんが楽しんでくれているのがうれしい。
倉木さんの学生時代のことも話題になっていました。このBKCジムには体育か何かできていたそうです。お友達に上靴を借りたり、学生時代には歌手をやりつつだったために、ノートを借りたり、お友だちにサポートしてもらったとか。倉木さんの話を聞くと、倉木さんがいかに立命館を深く愛しているか伝わってくるような印象があります。倉木さんにとっても思い出深い学生時代だったのでしょう。
僕の出身大学の学習院は、大学の規模もそれほど大きくなく、学外施設はあるものの、日頃使用するキャンパスは一つだけ。大学によって複数キャンパスがある大学がある。学部によって分かれている大学や、学年や教養過程か専門課程かによって分かれている大学もあるのでしょう。立命館大学は主に、衣笠と琵琶湖草津に分かれているようだけれど、学部によって分かれているのかしら。
倉木さんは産業社会学部出身。衣笠キャンパスなんですよね。高校の体育のときに、BKCジムにも来ていたのでしょうか。それ以外は大学のときは衣笠だったのでしょうか。倉木さんの大学時代というとにしんそばや揚げ出し豆腐をよく大学の学食で食べていたそうです。その話をしていたら、僕の近くのファンの人も、食べたとかいうような反応をしていました。立命館出身のファンなのでしょうか。それとも、立命館関係者じゃないけれど、立命館の学食にお邪魔して、揚げ出し豆腐とにしんそばを食べさせてもらったのでしょうか。僕も倉木さんの食べたにしんそばと揚げ出し豆腐を食べてみたいと思いました。それって衣笠キャンパスにしかないものなんでしょうか。
倉木さんはまた立命館に戻ってきてもいいですか、と聞いていた。またいつか立命館でライブができるといいね。立命館のライブで、うれしそうな倉木さんが、とても印象的。ライブもよかった。倉木さんは2004年にBKCライブ、2007年に衣笠キャンパスでライブ、今年2010年にBKCで学園祭ライブ。3年おきにライブをやっているから次回は、2013年にライブをやったらいいのでは、と思ったのだけれど、その一方で、2014年にBKC20周年産業社会学部50周年を迎えるんじゃないかと思うので、そのときにも倉木さんのライブをやったらどうでしょうか。
楽しいライブでした。倉木さんにとっても特別なライブだったでしょう。ラストは曲は「always」。ライブ終了。規制退場。今回は出入り口が後で、僕の席も後ろということで、早めに退場。19:00頃でした。出待ちはあったかもしれないけれど僕は不参加なのでそのまま去る。模擬店はほとんど店じまいのようでした。センターステージで踊っている人がいました。何かライブの参加者に対して抽選があるらしいのだけれど、それまで待つのが面倒くさい。それにいつも僕は倉木さんの地方のライブに行くときは、行き帰りの予定を立てて、ホテルなどの予約をやっているのだけれど、今回はほとんど予定が立っていない。一人ファンの人が話しかけてきた。今日帰るらしく新幹線の予約があるそうで、急ぎで帰っていった。
僕はとりあえず南草津までバスで行き、そのあとは在来線で行けるところまで行き、名古屋か豊橋か浜松あたりまで行き、宿泊するか、駅前あたりで一夜を明かすかして、翌日7日に家に帰ろうと考えていたけれど、状況によっては変更することも考えていた。南草津駅に着く。改札を入ると、タウンワークを一部貰っていく人がいた。僕も参考までに見ようと思ったので一部貰う。タウンワークというと無料の求人誌で、関東の僕の家の近所だと、日曜日の夜か月曜日あたりに配布になる。ここの南草津駅のタウンワークは土曜日なのにたくさんあった。関東と配布日が違うのか。色が青で、ライバル関西学院の色だからの貰っていく人が少なかったとか、そういうことでもないのでしょう。あとで見てみよう。
19:58の米原経由大垣行きに乗る。若干?のお客が。関東ではよくあるが、こういうところまで来ても。大垣から豊橋行き快速に乗る。携帯サイトで愛知県の当日のホテルの予約状況を確認すると、駅から遠いところ(車で行く人向きな所)か金山近辺のカプセルホテル。一応カプセルホテルも考えたけれどもう少し東の方に行ったほうが翌日の都合がよさそうだと思った。途中からわざとらしい女子大生グループが近くに。僕と無関係ならいい。でもわざとらしい感じ。そのうち僕のほうがうとうとしはじめた。寝たり起きたりしつつ、豊橋に着く。後続の浜松行きに乗る。
浜松に着く。菊川行きの電車がある。菊川まで行くかここの浜松止まりにするか。菊川は2008年に倉木麻衣さんのライブで行っている。当時とは街の様子も少し変化したかもしれないけれど、駅の近所にコンビニがあったけれど、飲食店などは少し駅から離れたところにあったはず。ライブの前に食事したけれどそのあと何も食べていないし、浜松の方が飲食店は見つけやすいのではないかと思った。というわけで浜松で降りることにする。駅員の対応が少し変な気がした。他にも?の人がいた。浜松というとずいぶん以前に森高千里さんのコンサートでアクトシティ浜松に来た。倉木麻衣さんのライブでも2003年春に来ている。浜松はたぶんそのとき以来で7年半ぶり。駅前にコンビニもあるし、白木屋、つぼ八、すきや、ロイヤルホスト、ラーメン屋などがあった。すきやに入り食事。外に出ると深夜0:30ころ。
宿泊はしないことにした。屋外で一夜を明かす。最近こういうことはなかった。始発の三島行きは5:34で、あと5時間近く待つ。そんなに寒くないと思ったけれどずっと屋外にいると徐々に寒くなってくる。近くをうろついたり、飲み物を飲んだり。浜松駅近辺も多くはないけれどちらほら人の動きがある。駅前の地図を見ると、以前はなかったような大学が近年できているらしい。5時になり、駅内に入り、ホームへいく。三島行き。ほとんど寝ていた。三島着。熱海行きに乗り換え。熱海から東京行きに乗る。小田原で降りる。ホームでうどんを食べる。APECの関係で警備が厳重そう。小田急線で帰ることにする。新宿行き急行。町田で普通に乗り換え。鶴川着。家に着いたのは10:30ころ。
パソコンで見ると、倉木さんのFROM Mai-Kとブログがアップしている。立命館BKCの学園祭ライブのこと。倉木さんのライブはとても楽しかった。行ってよかった。