今昔物語 2 2021-09-06 22:57:24 | 活動報告 「今昔物語」の前の記事では、志度寺の縁起に関係するようなお話を探しましたが、こちらでは藤原氏に関係する、気になるお話を拾ってみようと思います。実は以前に書いた紀貫之 - さぬきの歴史この記事の中で紹介している菅原道真の漫画「応天の門」がちょうどこの時代なんですよ。この漫画のおかげで、基経や高子様の顔が浮かんできます。(漫画ですが)巻二十二第五話 藤原北家中興の祖・冬嗣と三人の息子たち巻22第5話 閑院冬嗣右大臣幷子息語今は昔、閑院(かんいん)の右大臣、冬嗣(ふゆつぐ)と申し上げる方にたくさんの御子(みこ)たちがおいでになりました。長兄を長良(ながら)の中納言と申し上げます。どういうわけか、この中納言は長男でいらっしゃる巻二十二第五話 藤原北家中興の祖・冬嗣と三人の息子たち巻二十二第六話 堀河の太政大臣、基経のこと巻22第6話 堀河太政大臣基経語今は昔、堀河の太政大臣と申し上げる方がおいでになりました。御名を基経(もとつね)と申し上げました。この方は長良(ながら)の中納言の御子であります。大臣は生まれつき並ぶ者のないほどすぐれた才能をお持ちで、賢明な巻二十二第六話 堀河の太政大臣、基経のこと巻二十第七話 鬼と交わり続けた皇后の話巻20第7話 染殿后為天狗被嬈乱語 第七今は昔、染殿后といい、文徳天皇の母(実際には后)であり、藤原良房太政大臣(関白)の娘にあたる人の話です。比するもののない妙なる美しさを備えた方でした。この后は、常にもののけの病を患っており、さまざまな巻二十第七話 鬼と交わり続けた皇后の話 « 今昔物語 | トップ | 志度寺の仁王門 »
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