「今昔物語」って、古文の時間に読んだきりで、時代も内容もよく覚えていなかったのですが、今、「文学の歴史」を自習していて、
とても面白いものだと改めて知りました。
私が今、歴史の勉強をし直しているのは、志度寺に伝わる「縁起絵巻」が
きっかけですが、様々なお寺に似たような「縁起話」があって、
それらは、この「今昔物語」にインスパイア(笑)されたものであるようなのです。
なので、しばらく、「今昔物語」を読んでいこうと思います。
ネットって、便利ですね。
今、「日本文学の歴史 5」角川書店 を読んでいます。
平安時代、貴族の時代、宮廷女房が文学の担い手であったのが、
源平争乱の頃から、文学の担い手は「隠者」へと変わっていきます。
歴史上の出来事と文芸が、これほど関連の強いものだとは今まで
気づきもしませんでした。
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