秋は、日本で繁殖した夏鳥たちが、越冬のため南へ渡るため、地元の公園を通過していく時期だ。
サンコウチョウ・キビタキ・オオルリ、ムシクイ類、カッコウの仲間、エゾビタキやコサメビタキなど、今年も一通りが通過していったようだが、長居しないので、見逃して終わってしまったものも多い。なんとか写真に撮れた3種をピックアップしておく。
エゾビタキ
エゾビタキは、このような葉を落とした木の枝の高いところに止まって、飛んでいる虫などを捕食することが多い。
▲何やら赤い虫を捕まえた。カメムシの仲間だろうか。
▲水場に来たエゾビタキ
サンコウチョウ
毎日のように、次から次へと渡ってきたが、なかなか写真には写せなかった。これは、珍しく低い位置でガガンボを捕らえた瞬間。目の周りがぜんぜん青くないので、若鳥だろうか。
キビタキ
キビタキは、毎秋一番安定して見られる。むしろ、もう18年ぐらい同じ公園で見てきたし、写真も撮ってきたのに、同じような写真を今年も撮ってしまう。(今日もキビタキはまだ見られた。)
▲キビタキのオス
でも、ついに冬鳥もき始めたので、夏鳥に出会えるのはまた来春だろう。
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