けいこ日記 3月 札幌グループホーム火災の教訓から
3月13日に札幌市での認知症高齢者グループホーム「みらい どんでん」の火災で入居者7人が焼死したことから、3月14日に厚生労働省は、グループホームの防火安全体制の徹底を求める通知を全国の自治体に出しました。
これを受けて、浜松市消防局予防課は、「社会福祉施設等に係る防火安全対策の更なる徹底について」との事務連絡を3月15日に出しました。
「1 消防法令係る指導」として「経過措置期間中である消防用設備等の設置について、早期の設置の促進を図るとともに、特に防火管理者の未選任、消防計画未作成などの消防法令違反が認められた場合は、浜松市火災予防違反処理規程に基づく是正措置を講じる等、早期是正の徹底を計ること。
なお、防火管理者の未選任の対象にあっては、5月の防火管理講習を受講するよう挙力に指導されたい。」としています。
「2 火災予防対策及び避難訓練の推進」として「暖房機器等の火気使用設備・器具の管理、避難施設の管理の徹底を図るとともに、施設の実情に応じた避難訓練等の実施を推進するなど、防火対策の徹底を指導されたい。」
浜松市の資料では「認知症対応型共同生活介護(グループホーム)のスプリンクラー設置状況は、市内の49のグループホームのうち、設置済みは5施設、平成21年度設置は5施設、平成22年度設置予定は9施設、平成23年度設置予定は30施設となっています。
つまり平成21年度の終わる今年3月末時点で、設置グループホームは、10施設で、未設置は39施設、8割がまだ未設置です。
グループホームは、通常9人の入居者に対して夜間は職員が1人だけでいいとなっていて、介護は大変ですがなんとかなっても、1人で9人のお年寄りの避難はとてもできません。
3月13日に札幌市での認知症高齢者グループホーム「みらい どんでん」の火災で入居者7人が焼死したことから、3月14日に厚生労働省は、グループホームの防火安全体制の徹底を求める通知を全国の自治体に出しました。
これを受けて、浜松市消防局予防課は、「社会福祉施設等に係る防火安全対策の更なる徹底について」との事務連絡を3月15日に出しました。
「1 消防法令係る指導」として「経過措置期間中である消防用設備等の設置について、早期の設置の促進を図るとともに、特に防火管理者の未選任、消防計画未作成などの消防法令違反が認められた場合は、浜松市火災予防違反処理規程に基づく是正措置を講じる等、早期是正の徹底を計ること。
なお、防火管理者の未選任の対象にあっては、5月の防火管理講習を受講するよう挙力に指導されたい。」としています。
「2 火災予防対策及び避難訓練の推進」として「暖房機器等の火気使用設備・器具の管理、避難施設の管理の徹底を図るとともに、施設の実情に応じた避難訓練等の実施を推進するなど、防火対策の徹底を指導されたい。」
浜松市の資料では「認知症対応型共同生活介護(グループホーム)のスプリンクラー設置状況は、市内の49のグループホームのうち、設置済みは5施設、平成21年度設置は5施設、平成22年度設置予定は9施設、平成23年度設置予定は30施設となっています。
つまり平成21年度の終わる今年3月末時点で、設置グループホームは、10施設で、未設置は39施設、8割がまだ未設置です。
グループホームは、通常9人の入居者に対して夜間は職員が1人だけでいいとなっていて、介護は大変ですがなんとかなっても、1人で9人のお年寄りの避難はとてもできません。