けいこ日記 7月8日（月） 市が浜松城芝生広場の空間放射線量と土壌調査
かねてからの浜松城公園の放射線量と土壌の濃度調査をして欲しいとの市民団体の声に応える形で、浜松市公園課が調査を行いました。
測定した箇所では「浜岡原発はいらない会」の事前調査とほぼ同様の数値でしたが、やはり北側で0.12μSｖ/hと、公園内で一番高い数値が測定されました。
その地点を含め、芝を張替なかった所とも1か所3か所で地表から５㎝までの土を取って、濃度測定をしますのでもうしばらくすれば、具体的な数字が出てくると思います。
（補足、１１日（金）に数値が発表されました）
国基準の0.23μSｖ/hをどう読むか、「子どもにとってより安全に」の判断をどうするのか、これからの市との話し合いになってきます。
けいこ日記 7月9日（火） 市内の公園５カ所の放射線量調査に同行
浜松城公園の芝と同じ産地の芝を張った5箇所の公園の放射線量調査に同行しました。
昨日と同じようにカンカンと照りつける日差しの下で、公園課職員さん3名、保健環境研究所の職員さん2名と私が同行して計りました。
１ 蜆塚ふれあい公園 3か所 地表１㎝ 平均値で0.06～0.08μSｖ/h
２ 三方原防風林緑地 2か所 〃 〃 0.05～0.06 〃
３ 天竜川鹿島上島緑地 2か所 〃 〃 0.07 〃
４ 西都中央公園 3か所 〃 〃 0.06～0.07 〃
５ 馬込川公園 3か所 〃 〃 0.13～0.10 〃
馬込川公園は、浜松城公園芝生広場の線量の高いところと同じくらい高いです。他の場所の２倍くらいです。
公園のどの地点でなど詳しい状況については、資料を整理して報告します。
熱中症が心配されるような厳しい暑さでしたが、無事に測定は終わり、最後まで測定について確認できましたので様子もわかりました。
西都中央公園は区画整理が終わり、関連して素晴らしい公園が設置されました。遊具も最新のもので地域の子ども達も早く遊びたいと言っていましたが、芝の養生がもう少しかかるようでまだロープが張られていました。
遊具のある所の芝は県内産の芝で、私の持って行った測定器で0.04の数値でしたので、通常の浜松の空間線量とほぼ同じ程度と感じました。少し安心しました。
公園の外周に張られた芝が茨城産ということで今回の測定対象になっています。
それぞれの公園で交代で測定に立ち会ってくださった「浜岡原発はいらない会」ほかのみなさん。ありがとうございました。
けいこ日記 ７月６日（土）の２ 芝生の放射線量測定について補足
「けいこ日記 ７月５日（金） 浜松市が浜松城芝生の土壌採取を公開すると 」の補足です。
７月５日に浜松市が発表した放射線量空間測定について、浜松城公園以外の五ヶ所の予定日時を補足します。
浜松城公園以外の５ヶ所は、いずれも７月９日（火）です
蜆塚ふれあい公園 午前 ９時予定
三方原防風緑地 午前１０時予定
天竜川鹿島上島緑地 午前１１時予定
西都中央公園 午後 １時予定
馬込川公園 午後 ２時予定
日時は、雨天などの場合、変更があるそうです。
雨天などの時の問い合わせ先を書いておきます。
浜松市 都市整備部 公園課 建設グループ 電話０５３－４５７－２３５１
測定は、すべて浜松市保健福祉部保健環境研究所の職員がおこないます。市民は自由に立ち会うことができます。
浜松市政 ７月１日から浜松市が風疹予防接種に半額助成
風疹予防接種の半額補助を浜松市が始めました
風疹が、日本ではとくに東京や大阪など大都市などで「全国的な大流行」していますが、「妊娠初期の妊婦が感染した場合、胎児への影響が著しい」のが風疹の特徴です。
妊娠初期、具体的には妊娠２０週までの女性が感染すると、白内障・先天性心疾患・その他の難病をもった赤ちゃんの生まれる可能性があります（全員ではありません）。
浜松市は、７月１日から、「風疹ワクチンの接種履歴がない者（不明を含む」で「妊娠を予定または希望する女性」と「妊娠をしている女性の同居家族」の風疹ワクチン接種に半額補助をおこなうことを決めました。
ただし補助の上限は５０００円です。実費を病院で支払ってから，後で償還払いとなります。助成対象期間は７月１日から来年３月３１日までとしています。
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中学校で集団接種をしていた時期と、中学校で個別の（病院での）接種を奨励していた時期とがありますが、抗体ができているかどうか、血液検査をして抗体の有無の確認をしたほうがいいということです。
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若い男性を中心に流行が広がっていると報道されていますが、風疹のなかには感染しても症状のでない「無症状」の場合がありますので、注意が必要です。
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浜松市は対象者を１万４８５７人と試算、そのうちすでに自費で接種した人（推定で３７２５人）を引いて、接種率を７５％として７３９８人×５０００円＝３６９９万円の予算を組んでいます。
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なおワクチンは麻疹・風疹混合ワクチンです。
市民への広報は、浜松市ＨＰと「広報はままつ ８月号」でするそうです。
わからないことは、浜松市健康福祉部健康増進課へお問い合わせください。
けいこ日記 ７月６日（土） アクセス人数が４万人に！感謝いたします
昨日までのアクセス数が「トータル訪問者数（ＩＰ）」で４万人を越えて、40517に達し、「トータル閲覧数（ＰＶ）」が5万９４６４ヒットで、あと５３６ヒットで6万ヒットに近づきました。
いつも見にきてくださるみなさん、ときどき見にきてくれるみなさん、たまに見にきてくれるみなさん、「読者」のみなさんに、心から感謝いたします。
ネット選挙が解禁になりましたので、私のブログも、選挙報道も含めて、もっと充実させたいと思っています。
今後ともご愛読おねがいします。
けいこ日記 ７月５日（金） 浜松市が浜松城芝生の土壌採取を公開すると
浜松市は、７月５日に、問題になっている浜松城芝生公園の土壌採取と空間線量測定、そして同じ頃に芝を張り替えた他の５公園の空間線量を市民立ち会いで公開で測定すると発表しました。
６月末の「浜岡原発はいらない浜松の会」の浜松市との懇談では、空間線量測定は公開し市民の立ち会いでおこなうが、土壌測定はおこなわないと回答していました。
浜松市の立場が一歩前進したことを歓迎します。
私の見た『中日新聞 ７月６日』（１８）面の記事では、それぞれの場所の時間が報道されていませんでした。
浜松城公園芝生広場の空間線量測定と土壌採取は、７月８日（月）の午前９時半からです。市民に公開されていますので、どなたでもおいでください。
けいこ日記 ６月３０日（日） 自衛官人権裁判のつどいに参加
いま、全国の自衛隊で、自衛官への権利侵害を正す勇気ある行動がおこなわれています。その１つが自衛官自身による、あるいは自衛官の家族による自衛官人権裁判です。
この浜松市でも航空自衛隊浜松基地の若い隊員が、上官隊員による長期の陰湿ないじめ・暴力が原因で、結婚して子どもが生まれた直後に自死するという事件がありました。
宮崎にいるご両親と浜松に住む奥さんとご子息が４人で、静岡地裁浜松支部に提訴したことから、わたしも仲間たちとともに、この裁判支援に加わりました。支援は，「党派を超えて」おこなわれました。
静岡地裁浜松支部の判決は勝訴となり、地裁で勝訴確定しました。
佐世保基地の海自護衛艦「さわぎり」裁判や、北海道「いのちの雫」裁判などは勝訴しましたが、海上自衛隊横須賀基地の護衛艦「たちかぜ」の若い隊員が自死した「たちかぜ」裁判は、いま東京高裁で争われています。
たちかぜ裁判も含めて全国の自衛官人権裁判の勝利を願って、開かれた全国集会です。
私も参加して、一言、発言させていただきました。
心から、たちかぜ裁判などの勝利を願っています。やれることがあれば、喜んで、やらせていただきます。
