小黒啓子のブログ 日本共産党浜松市議会議員

政令指定都市・静岡県浜松市の中区から選出された市議小黒啓子のブログです。2003年4月に初当選。現在3期目。

kけいこ日記 5月23日(日)佐鳴台公民館にて議会報告会

2010年05月29日 | けいこ日記
5月23日(日)佐鳴台公民館にて議会報告会

あいにくのお天気でしたが、いろいろ話がもりあがって楽しい報告会になりました。

 特に行革審がやろうとしていることや、ゴミ問題、保育園の待機児童のことなど話しました。

 保育園の待機児童は昨年4月時点で134人でしたが、今年4月には253人まで膨らんでしまいました。平成23年度からの対策で480人の定員増が図られますが今年の待機児童対策は「定員を超えての詰め込み」しかなく、保育園にとっても、こどもにとっても、保育士にとっても、厳しい状況になりそうです。

 一昨年以来の経済状況の悪化で、多くのお母さんが働かなければならない社会的な要因もさることながら、今まで保育園を増設してこなかった市の姿勢も問われています。

少子化問題があったとしても、お母さんたちにとっては保育園が必要であり、今後、どのように待機児童を解消していくのか浜松市の方向を示すことが求められています。

 


お知らせ 6月11日(金)夜、アクトにて志位委員長演説会

2010年05月21日 | お知らせ
お知らせ 6月11日(金)夜、アクトにて志位委員長演説会

 志位和夫委員長の浜松での演説会がありますので、滅多にない機会です、みなさま、ぜひおいでください。

 日本共産党の志位委員長は、5月には、ほんらい鳩山首相がするべき仕事ですが、NPT検討会議開会に合わせて渡米し、国連やアメリカの多数の関係者と率直に懇談し、日本国民の声と日本共産党の意見を伝えてきました。

 7日には、アメリカ国務省内で、ケビン・メア同省日本部長、多国間核安全部ジョナサン・サンボア氏と会談し、核兵器問題と日米関係についての日本共産党の立場を、米国政府に伝えました。

 国務省側は、アプローチは異なるが、「核兵器のない世界」を目指す点では共通していると述べました
 
 そして、志位氏は、「県民の怒りの根源には、凄惨(せいさん)な地上戦を体験し、占領時に土地を強奪されたうえ、65年にわたる基地の重圧のもとで、痛ましい事故や事件が繰り返された歴史的な痛みの蓄積がある」と強調しました、

 かつての沖縄の本土復帰は、沖縄と本土の運動をふまえ、サンフランシスコ条約第3条の壁を越えての決断だったと指摘し、返還にいたる過程で米国側も「後戻りできない点」に至っていることを認識して、返還の決断にいたった過程も指摘しながら、「私たちは、いままさに同じような決断が求められる歴史的岐路に日米関係は立ち至っていると考える」と述べました。

 志位さんは「私は、米国の独立革命、民主主義の歴史的伝統に深い尊敬を持っている。日米両国・両国民の本当の友好の発展を強く願っている。今日の発言もその立場からのものだ」とのべて、「リンカーン記念館」に足を運んだことを述べると、アメリカ側は謝意を表しました。

 国務省側は、「見解がちがっても意見交換をするのは有益であり、民主主義の基本です。これからもできるだけやりたい」と語り、志位さんも「その点は同意する。今後も意見交換を続けよう」と述べました。

 志位さんが直接訪米しての最新のお話や、自民公明政治から民主党鳩山政権へ、その次はどうするのか、くらしはどうするのか、リアルな納得のいくお話が聞けると思います。

 浜松市内の各地からたくさんの無料バスが運行されます。ご自分で遠鉄バス・電車などでもけっこうです。ぜひ演説会においでください。

 6月11日(金)午後7時開会、アクト中ホールです。入場無料です。誰でも入れます。

 

けいこ日記 5月19日(水) 議運で市議会議員定数削減反対

2010年05月21日 | けいこ日記
けいこ日記 5月19日(水) 議運で市議会議員定数削減に反対しました

 午前中に議会運営委員会がありました。
 来春行われる統一地方選挙に向けて、浜松市議の議員定数について議論されました。

 商業新聞の夕刊に「議員定数削減で一致」「議会が率先して行革に取り組む姿勢を市民に示すべき」との見解で一致したと事実と異なる報道がありましたが、我が会派の意見をお伝えします。

 本来の議員の仕事である行政をチェックすることや、市民の要望実現に向けて市民との架け橋になることなど、今の議員数でも不十分だと感じています。
 議員一人ひとりの取り組み姿勢も問われるところですが、合併から政令市へと目まぐるしい変化に対応し、議員本来の役割を果たすには定数が削減されてはできません。

 行革審からの圧力で、「他政令市と比べて、人口に対する議員数が多い」「議会が自ら行革の立場で身を削るべき」と言われてきました。
 しかし、「市民の声が届かない」「チェック機能が不十分」など、市民の皆さんからの声も多く寄せられていました。
 
 「議員自ら身を削って、行革の立場を取れ」と言うならば、議員報酬を引き下げることも検討すべきです。

 今日の削減案は各区1減、中区は2減という強行案も出されましたが、現在の54を「50~46」に減らすことに対しては「現状を維持すべき」の態度で反対しました。

けいこ日記 5月9日(日) 静岡グランシップで市田さん演説会

2010年05月20日 | けいこ日記
5月9日(日) 静岡グランシップで市田さん演説会

 会場いっぱいの皆さんで、熱気溢れる演説会になりました。3500人の大聴衆です。

 私の地元を含め、中区ではバス3台、午前中は「島田市立博物館」などで、チョピリ遊んで会場に向かいました。

 私は、当日、日本共産党への入党のお願いをはじめ、しんぶん赤旗購読、カンパなど「3つのお願い」を訴える役割があり、到着してすぐ控室に入りましたが、舞台の袖から会場を
見渡すと、3階まで一杯に席が埋まっていました。

 私は、しっかり訴えられるかドキドキして出番を待ちました。
 何とか、仕事を終え市田さんの話を聞くために4階まであがりました。

 9日は母の日で、私も母と一緒に参加し、息子も参加していましたので、かわえさん、市田さんの「お母さんの話」には感動しました。

 また、市田さんの話された「汝の価値に目覚めよ」の一言も印象的でした。
 
 今まで、36年間日本共産党の活動をしてきていますが、実を言えば大変だな~と感じた時も虚しさを覚えた時もありましたが、そのたびに家族や周りの同志に励まされ、自分に正直に、入党した時の気持ちで、社会変革をやり続けようという思いを貫いてきています。

 憲法を守って戦争をせず、誰もが平等で、安心して幸せに生きていける、そういう社会を目指して、これからも頑張ろうと自分に言い聞かせる、素晴らしい演説会になりました。


5月15日(土)住吉・和合地区社会福祉協議会総会でした

2010年05月16日 | けいこ日記
5月15日(土)住吉・和合地区社会福祉協議会平成22年度総会でした

 地区社協の総会にて挨拶をしました。

 5月14日に国が出した、高齢社会白書から、2010年から2030年までの高齢化の推移について
 ① 男性の一人暮らしの率が11.0%から17.8%へと急増すること
 ② 女性の一人暮らしに比べて、男性の一人暮らしは「頼れる人が身近にいない」「普段近所付き合いをしていない」などの傾向にあること
 ③ 高齢者が孤立することで、孤立死や、犯罪が増加することや、悪徳商法がまん延したりする問題と深くかかわっていること、
 これらの問題解決には、地域で支えあうことが求められており、その、中心的役割を地区社協が担っていってほしい、ことなど話しました。

 これらのことを見ても、女性はたくましいな~とあらためて感じました。私もその
一人ですが・・。

 自治会役員さん、民生委員さん、学校やPTAなど、地域全体で福祉力を強めるために
は行政も補助金のカットではなく、応援する立場をとってほしいものです。





5月13日(木) 浜松市議会総務委員会が開催

2010年05月16日 | けいこ日記
5月13日(木)浜松市議会総務委員会が開催され総務委員として出席しました

 報告事項が主な会議でしたが、平成22年度の浜松市戦略計画・部局戦略計画・区
戦略計画について、報告がありました。

 「戦略計画2010」は第1次浜松市総合計画の実施計画として出されましたが、
現在第2次浜松市総合計画を策定中であり、「都市内分権、環境と共生するクラスター型」などの定義から、「ひとつの浜松」の意識が前面に打ち出されています。

 合わせて、「市民協働」を深めて、社会関係資本を強化する・・となっています
が、私の思いとはなかなか一致しません。

 「市民協働」ってな~に?ってみんなが、「そうか、わかった!」となるには、まだまだ、不十分です。「ひとつの浜松」も無理やり「ひとつ」という思いを押し付けられてもね~。

 どこに住んでも、同じ浜松市民。どこに暮らしても同じサービスが受けられる。

 このように、市民が自ら、「ひとつ」を感じることができるような施策の充実が必要
だと考えます。


5月10日(月) 大都市制度調査特別委員会に参加

2010年05月16日 | けいこ日記
5月10日(月)大都市制度調査特別委員会に参加しました。

 第2次浜松市総合計画について報告がありました。
 今は、策定委員会でワークショップなども行われて、計画を策定中です。

 タイムスケジュールは6月に最終案を策定委員会で決めて、8月にパブリックコメン
ト、10月には「基本構想」については議案として上程されます。

 第2章「都市経営の考え方」にある、自助→共助→公助の考え方はどうかな~と思
いました。

 市民協働によるまちづくりといっても、行政の役割がきちんと果たせていてこそ成り立つもので、平成23年から26年までの4年間がこの総合計画の期間ですが、基本構想の民主主義に基づく自治の実践を一番に掲げているのですから、まず、そこを行政がどのようにしようとしているのかが問われます。

 あまり民主主義的でない市政の実態も現実としてある中で、言葉だけが虚しく響いている感も否めません。

 市政の主人公である市民が、それぞれを実感できる総合計画になってほしいと思います。