けいこ日記 ４月末 岩手県山田町現地で放射線量測定しました

けいこ日記　４月末　岩手県山田町現地で放射線量測定しました

　岩手県山田町の現地視察には、共産党市議団で買った放射線量測定器を持って行きました。実際に山田町の空間線量と、震災がれきの放射線量を測定しました。測定日は４月２６日です。

　　　　時刻　　　　　場所　　　　　　　　　　　測定値　
　１０時１０分　山田町役場前　　　　　　　　０．０４３　μＳｖ／ｈ
　１０時０５分　同地点　地面　　　　　　　　０．０５７
　１２時００分　山田町堆積場　　　　　　　　０．０５０
　１２時１０分　堆積場（土が含まれる混合物）０．０７８
　１２時２５分　堆積場（チップ状の破砕木材）０．０３１

　山田町では、浜松市役所前の放射線量の平均値）０．０６１）と変わりはありません。

　静岡県の放射線量の基準は「バックグラウンド」の空間線量率の３倍未満で、山田町の空間放射線量は、この基準を大きく下回っています。

　

けいこ日記 ４月末 共産党浜松市議団で大船渡市・山田町視察

けいこ日記　４月末　共産党浜松市議団で大船渡市・山田町視察
　
　日本共産党浜松市議団は、東日本大震災から１年を経過した４月に、被災地の岩手県大船渡市と山田町を現地調査してきました。市議団の被災地調査は、昨年５月に続いて２回目です。

　大船渡市の被害状況は，人的被害３４０人、行方不明者８２人、建物被害５４３３世帯（内訳は全壊２７８２世帯、大規模半壊４２７世帯、半壊７１１世帯、一部損壊１５１３世帯）、物的被害は約１０７７億円と、大きな被害を受けました。

　現在、応急仮設住宅１８０１戸、民間賃貸住宅への入居支援の他、救援物質の確保やがれき等の撤去（撤去率９７％）など、復旧・復興に向けて取り組んでいます。

　浜松市は自治体として、前年度に引き続き、４月から７人の職員を派遣しており、大船渡市からは感謝の言葉が述べられました。

　仮設住宅に入居している住民の皆さんとの懇談では、それぞれ切実な要求が出されました。