最近の浜松市政 2014年の2 はまホール(旧市民会館)の存続を!
「音楽の街」とか「楽器の街」であり、ヤマハ本社、河合楽器本社のある街としては、恥ずかしくなるニュースですが。
浜松市は「はまホール」(中区利町(とぎまち))を、施設の老朽化と浜北や雄踏など周辺に代替施設があることを理由に、来年2015年3月末で閉鎖する方針を明らかにしました。
はまホールは、52年間にわたって浜松市の中心街で、市民団体・音楽団体の活動の拠点として大きな役割を果たしてきました。
現在でも年間50万人以上が利用しています。
遠い浜北や雄踏や、高いアクトでは「代替施設」にはなりません。市民団体・文化団体にも、その視聴者・利用者にも大きな負担を押しつけるものです。
浜松市は今「音楽創造活動の場がある」ことを理由に「ユネスコ創造都市ネットワーク(音楽分野)」に加盟を申請しています。市民の最大の活動の場である「はまホール」を廃止するのは、申請の趣旨に反しています。
市民団体・音楽団体からも、「廃止反対・存続」の声がひろがっています。浜松市は、こうした市民の声に耳をかたむけるべきです。
廃止を撤回するか、新ホールの建設を決断すべきです。