個人サイト、影響力ぐんぐん――「カリスマ消費者」3人の素顔(ブームの裏側)

2005年10月19日 | 通販/モール
 ネット通販の急成長と歩調を合わせるように、消費者の発言力や影響力が増している。背景にあるのがアフィリエイト(成功報酬型広告)プログラムを活用した商品お薦めサイトや、個人のブログの急速な普及だ。独自のセンスで商品を選び、分かりやすく紹介して消費のリーダー役を務める個人が台頭し、企業のネットマーケティング戦略をも左右し始めた。普段は画面の舞台裏にいる“カリスマ消費者”3人の素顔をのぞいた。(1面参照 . . . 本文を読む

eショップ・通信販売調査――カタログ不振、発行コスト重荷、80社で3.1%減。

2005年10月19日 | 通販/モール
 カタログ通販八十三社の二〇〇四年度の売上高は七千七百九億円で、比較可能な八十社の売上高は前年度比三・一%減と三年連続で減少した。全体の四割を超える三十八社が減収となり、うち十九社は二ケタ減と大幅な落ち込みが続いた。婦人用衣料品や雑貨、家具などを幅広く取り扱う総合カタログの低迷が続く。  各社は自社サイトの充実や通販ポータルサイトへの参加で購入者がネット経由で注文するよう促し、発行・郵送コストのか . . . 本文を読む

eショップ・通信販売調査――総合売上高ランキング、健康・美容系が元気。

2005年10月19日 | 通販/モール
 カタログやインターネット、テレビを含めた総合売上高ランキングをみると、健康食品や化粧品を扱う企業や、インターネットやテレビを主要媒体として展開する企業の躍進が目立つ一方、セシールの二ケタ減収に見られるように婦人服を中心にした総合的な品ぞろえのカタログ通販の苦戦が続く。これはここ数年続いている傾向だ。  分野別通販売上高ではネットやテレビの通販、コンテンツ(情報の内容)配信、ネット予約がそろって前 . . . 本文を読む

携帯の先に親指姫市場、eショップ・通信販売調査――カタログ通販も携帯経由。

2005年10月19日 | 通販/モール
紙媒体の低迷補う  紙のカタログを主力とする通販大手でも、携帯電話はいまや有力な媒体だ。ニッセンやセシールが携帯系ネット通販売上高でも上位五位以内に入ったほか、携帯サイトのアクセス数や携帯電話経由の注文件数ランキングにもカタログ大手が顔を出している。主力のカタログ事業が低迷するなか、携帯経由の購入者への対応を急いでいる。  カタログ通販の多くは携帯電話が「カタログで選んだ商品の注文手段になった」( . . . 本文を読む

サンエー・インター、ネット通販参入――3年で年商10億円目指す。

2005年10月19日 | 通販/モール
 サンエー・インターナショナルはインターネットを使った通信販売を始めた。パソコンと携帯電話の双方から利用可能。主力婦人ブランド「ナチュラルビューティーベーシック」など当初は五ブランドの衣料品・雑貨七十点を販売する。来春までには二十四ブランドに拡大し、三年後には年間売上高十億―十五億円を目指す。  通販サイトの名称は「SELECSONIC(セレクソニック)」。店頭と同じ商品を同じ時期に販売する。当初 . . . 本文を読む

ガーラがシステム、大手ブログの書き込み監視。

2005年10月19日 | 通販/モール
 オンラインコミュニティー構築のガーラはサイバーエージェントが運営する「アメーバブログ」向けに、不適切用語の書き込みなどを監視するシステム「サイバーコップス」を供給する。同システムを大手ブログに提供するのは初めて。  サイバーコップスはブログへの全投稿を自動的に監視し、規約で禁止されている内容の書き込みがあれば掲載を拒否したり、管理者に通報したりする。サイト運営者は書き込みを常時監視する負担を軽減 . . . 本文を読む

ネット通信販売、アスキーが開始。

2005年10月19日 | 通販/モール
 IT(情報技術)関連出版のアスキーはインターネット通信販売サイト「アスキー365」を十八日に始めた。編集スタッフがユーザーの視点で選んだパソコン周辺商品などを扱う。IT専門誌「週刊アスキー」やIT関連ニュースサイト「アスキー24」など自社の媒体を通じて利用者を呼び込む。年間三億―四億円の売り上げを見込む。  主な顧客に想定しているのは二十代から三十代の男性会社員。パソコン用バッグや携帯音楽プレー . . . 本文を読む