おがやん日記 ~キャンカーと共に~

BADENからZiL520(522)へお乗り換え、人生一番の大博打。綴ってみよう備忘録と。

読書日記ー(4)

2016年03月10日 | 読書&映画&音楽 日記

こんにちは。

 

では、早速今回の読書日記は、コチラ

 

 

 

高嶋哲夫さんの「首都崩壊」 です。

コチラは、自分の本ですよ(笑)

簡単に、あらすじを (某HPより抜粋)

国交省の森崎が研究者から渡された報告書。マグニチュード8の東京直下型地震が近く起き、損失は百兆以上に上るという。しかも「東京から人が消える」。森崎は内々に指示を受け対策を練るも地震は発生してしまう。ただ規模は予想未満で安堵する森崎。だが、これはさらなる巨大地震の引き金だった・・・・・・我々の生活はこんなに危ういのか。

 

僕が好きな作家の一人 高嶋哲夫 さんですが、高嶋さんと言えば・・ 「M8」 や 「TSUNAMI」、 「東京大洪水」 などで知られる災害三部作を代表に、映画にもなった「ミッドナイトイーグル」や原発物等のパニック小説の第一人者です。

ご本人も科学者でありますので、フィクションではありますが、現実に基づいたフィクションとなっており、 最初に「M8」を読んだ時の衝撃度は半端なかった・・。  本当に地震は怖い、備えが大切と学び、「TSUNAMI」 などは、東日本大震災後、この本が預言的であったと、評判にもなりました。

この本を読んでから、災害が一番少ない「岡山」に居ても、備品の備えをするキッカケとなってます。。

 

さて、少し脱線しましたので、元に戻します。   

僕はこの題名やあらすじを読んで、再び、災害・パニック小説かと思い手に取って読みましたが・・・ 思っていたのとはすこし違っていました。(笑)

あらすじの通り、地震は起きます。ですが、話しの重きは、経済損失。 日本発世界恐慌。 それを陰から仕掛ける黒い陰謀。。がメインです。  

基より、高嶋さんの小説は、描写が細かい(本が分厚い)ので、読むのには根気が居るのですが・・経済論については、正直。しんどいです。

言いたい事はわかるし、実際に起こりうる脅威であり、一般市民も人ごとではナイのもわかるんですが・・・。。  政治家の方々に読んで欲しいかな。。

 

よって先に星を 今回は・     1つ半で   

やはり、内容が難しい。。   趣旨が変わるが 「M8 は、日本に住んでいる方々には是非、読んで欲しいです。。

 

ただ、

ただ一つ。  重要なネタばれを・・・どうしても言いたい。 (読みたい人だけ進んで下さい)  

 

 

いいですか?

 

 

 

言いますよ。。

 

 

 

 

 

 

今回の小説の中で、首都移転の話が出ますが・・・その移転先って言うのが。。

岡山県の吉備高原都市なんですぅ。(しかも内容がすべて現実の通り)   

とうとう岡山が日本の中心となる日が来るのです。

先にも言いましたが、災害が一番少ない場所「晴れの国おかやま」 吉備高原には断層もなく、交通の便も、飛行機・新幹線も短時間で利用する事が可能。 土地開発も途中のまま。通信網を整備さえすれば首都に変わりうる場所との事。 

 

まあーこんな事にはならんでしょうけどね~(笑)  岡山県民には嬉しい話です

 

あー ちなみに。 高嶋さんの出身は 岡山県玉野市です(笑)  いや、そこは科学者だから、そんな理由ではナイでしょうけど・・・もちろん今は都内?在住でしょうし・・


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