記日きつい思れぐま気 from バンクーバー

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む30代男性の日常。バンクーバー関係ないことも多々あります。

歯医者に行ってきました(その2)

2012-11-07 10:17:07 | バンクーバー・雑感
前回の続き)

さて、専門医の先生のところの予約をとって、早速突撃をかけました。50歳前後くらいのおじさん。デニーロとMr.ビーンを足して2で割ったような顔立ちで、若干くたびれたベージュのワイシャツが素敵です。先の歯医者さんもそうだし以前かかったお医者さんもそうだったけど、白衣を着てるお医者さんに会ったことがありません。UBCの売店に売ってるよ?知らないの?って感じなくらい、みんな普通に私服。それもパリっとしたやつじゃないこともままあります。白衣と腕はもちろん関係ないし、白衣だから衛生的ってわけじゃないのもわかってるけど、それホントにキレイ?ってちょっと心配になります。大丈夫なんでしょうけど。というか大丈夫と信じたい!!

で、先の歯医者さんで撮ってもらったレントゲン(2cm×3cmくらい、免許証の写真かよ)を先生に渡します。先生、ふーんと少し眺めたあと、「これじゃわかんないからちゃんと撮り直すね!」って。そうですか。僕は何のためにこの写真を持ってきたのかな。まあいいや。





そして数枚レントゲンを撮り、「うーん」とかなんか嫌な予感のする表情を作ったあと、くるりと僕の方に向き直り、「残念だがこれはとても難しいことになっているよ。」と状況を丁寧に解説してくれました。正直、この件に関して"unfortunately"という言葉は聞き飽きましたよ。

状況をここにあんまり詳細にくどくど書いてもなんなのでざっくり説明しますと、通常は冠を取って穴を掘り直して悪いところを治すのですが、歯根がぐねぐね曲がってて無理だから、歯茎を切開して歯根の悪い部分を切除します、ということだそうです。それ、手術じゃん!ただこの方法のメリットは、冠を取る必要がないので、今あるものをそのまま使えるということ。なので費用負担は抑えられます。



とはいえ、手術は手術。ちょっとびびります。が、放置しておくわけにもいかないので、仕方なく手術を受けることに。日を改めて予約をし直しました。ちなみに先の先生に診てもらったあと、日本で処方してもらっていた抗生物質を飲んでいたのでとりあえず痛みはひいていて、手術まで痛い思いをすることはありませんでした。


で、いざ手術の日。先生はいつも通り私服。助手の人も私服。ときどき手伝いに来る受付のおばさんも私服。衛生、、、、。
2時間に及ぶ長い手術は、再び撮り直したレントゲン写真を眺める先生の満足そうな表情で幕を閉じました。患部はちゃんと麻酔をしたので全然痛くなかったのですが、なにぶん奥歯の治療なので術野を確保するために口の端っこをえらい引っ張ります。で、その引っ張る道具をぐりぐりしながら口に押し込むもので、口角が少し切れました。ここが痛かったです。そこももっと丁寧にやっていただきたかった。

こうして無事に手術を終え、抗生物質と痛み止めを処方してもらい、帰路につきました。で、麻酔が切れてきて患部が痛むわけですね。うがいをすれば血だらけ。ちょっとしたホラーです。娘がそれを見て「どうして!?」ってすごく心配そうに聞いてきたので、
「パパはちゃんと歯磨きしなかったから虫歯になっちゃって、お口の中を包丁で切らないといけなくなっちゃったんだよ。○○はちゃんと歯磨きしようね。」
と答えておきました。それからは歯磨きを嫌がるそぶりは一切見せなくなりました。今回の唯一よかったことですね。

翌朝には輪郭が変わるくらいには腫れました。下の親知らずを抜くとこんな感じなんでしょうね、多分。そしてもうすぐ1週間経ちますが未だに少し痛いです。腫れはほとんどひきましたが、まだ少しなにかある感じはします。


最後に問題の費用ですが、1400ドル、ご請求いただきました。1400ドル。日本円に換算すると11万円ちょっと。大手術だったから仕方ないですね。仕方ない。うん、仕方がないんです。
そしてこれについて保険会社から手紙が来て、
請求は1400ドルだけどこの手術の適正費用は500ドルだから、その8割の400ドル負担するね!(だからあとは自腹で頑張って!)」
って書かれてました。適正費用って誰が決めるんですかね。その適正費用でやってくれるところを教えてもらえば良かったと思いましたが、後の祭りです。もう何でもいいから早く痛いのがなくなりますように。


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歯医者に行ってきました

2012-11-06 11:07:58 | バンクーバー・雑感
日本にいるときから奥歯にある虫歯の治療をしておりまして、ちょっとややこしいことになっていて出る直前までやってもらっていたのですがそれがここのところ少しではありますが急に痛み出したので歯医者に行くことにいたしました。

知り合いに教えてもらった歯医者さんを予約して検診へ。今の日本の歯医者さんってレントゲン撮るときにレントゲン室に行くと思うんですが、こちらは治療台(っていうの?治療するとき座るイスね)に座ったままレントゲン用カメラをグイっと引き寄せて撮る昔ながらのスタイル。しかも最初に行ったところはフィルムだったよ。フィルム。

で、レントゲンを早速撮って、先生はしげしげと眺めたあとこちらを向き、じっと目を見つめ、
「Shin、残念なニュースだよ」
って。

え、なにそれ聞きたくない。けど聞かないわけにもいかないので聞きました。
なんでも、日本での治療が完全ではなく、その残った僅かなところが悪さして炎症を起こしているとのこと。うん、薄々そうだろうとは思っていたので驚かないよ。まだ驚かない。

「残念ながらこれは僕の手には負えない。だから専門医を紹介するよ。少し高いけどそれがベストだと思うよ。それか放置するか、抜歯するか。あとの2つはあまりオススメしないなあ。」

って。う、うん、放置も抜歯もないっすわ。で、専門医ってどういうことですか?そんな難しい治療なの?ていうか少し高いってどれくらい?

「歯根が曲がっていて、これを掘って再度治療するには専門の道具と技術が必要なんだ。僕はどちらも持っていない(笑)こういうのは専門医の仕事なんだ。え?費用?そうだなあ、確約はできないけど、大体1000~1500ドルくらいかな(にっこり)」

思わず「100~150ドル?」って聞き直しましたが、1000~1500ドルで間違いありませんでした。1000ドルっていったらあなた、円高の恩恵を受けたって8万円くらいするじゃないですか。どこのぼったくりバーだよと。ビール1杯、もとい歯1本しか頼んでないよ!
とりあえず紹介先を教えてもらい、検診料を払いました。40ドル。レントゲン撮って「こりゃ無理だわ」と言うだけで40ドル。いい商売だなと言わざるを得ませんね。びっくりです。ちなみに専門医はカウンセリングしてもらうだけで100ドルだそうです。治療費とは別に、診るだけで100ドル。その心意気、逆に気持ちいいわ!

以前に病院のエントリーで書いたように、普通の病院にかかる場合は診察費は無料なのですが、歯医者は全額自己負担なんだそうです。なんだそれ。一部は保険でカバーできるそうで、僕も妻の会社のケアプログラムで負担してもらえるのですが、それでも高いことにはかわりありません。うーむ、日本の3割負担っていうのはかなりいいところをついているなと思わざるをえませんね。


翌朝、娘を送った帰りに日本人のママ友さんに愚痴りました。
「え!?おかしいよそれ、ぼったくられてるよ!いいところ紹介するよ!」という返事を期待していたのですが、
「ああ、そんなもんだよ。こっちはね、そんなもんなのよ。料金もそれくらい。神経とって、また冠かぶせるときにまた同じくらい(1000ドル)かかるから、倍は見ておいた方がいいよ」
っていう斜め上のお返事をいただきました。ちょっと何を言ってるかわかりませんが、そういうことだそうです。
冠は、日本だと銀歯に始まり色々と材質を選べますが、こちらはセラミック一択だそうです。日本でもセラミックにすると混合診療になって高いですからね、仕方ないですね、、、、って仕方なくないよ!!!銀歯でいい!もうこりゃ日本に帰るかな、、、ってんで絶望しながら、まずは専門医のカウンセリングを受けることにしたのでした。

(続く)


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ハッピーハロウィン!

2012-11-01 19:30:39 | バンクーバー・雑感
日本でもだいぶおなじみのイベントになってきましたハロウィン。こちらは本場ということで結構本気なところが多いところをお伝えしていきましょう。

1)パンプキン拾い
まず、幼稚園・小学校の遠足でパンプキン拾いに行きます。秋の遠足は芋掘りではなくパンプキン拾いなのです!僕も引率のお手伝いで同行させてもらってきましたよ。

スクールバスに乗って目的地のパンプキンパッチ(畑)へ出発。ちなみに娘の学校ではスクールバスは遠足用に出動し、普段の通学には使われません。

今回行ったパンプキンパッチはリッチモンド市(バンクーバーのお隣)にあるリッチモンドカントリーファーム。ここは新鮮で美味しい野菜や果物が安く手に入る(ただし冬はお休み)ので時々訪れますが、パンプキンパッチがあるとは知らなんだ。
Richmond Country Farm(音が出ます)

場内に入って少し歩くと何やら不思議なショーが上演中。カントリーミュージックにあわせてパンプキン君達が踊っていました。子ども達は興味津々、というほどでもありませんでした。うん、微妙だよね。


そしてトラクターがひく幌車に乗ってパンプキンパッチへ移動。広大な畑にパンプキンが雑然と転がっています。子ども達の引率に忙しくてあまり落ち着いて写真が撮れなかったのですが、要するに夏の間に育った茎や葉、根っこは枯れてほぼなくなり、パンプキンだけが残っているという状態なのです。なかなか賢いやり方。パンプキンが腐る前に回収しないと大変なことになりそうではありますが。





子ども達は選んでは「やっぱりこっち」とたくさんあるパンプキンに目移りしながら最終的に気に入った物を拾ってお持ち帰り。「形は気に入ったけど泥がついてるぅ」と泣きそうになりながら訴えてくる子には「帰って洗えば大丈夫だよ」とさとしたり、選んだパンプキンを「かっこいいね!」とか「すてきだね!」と褒めてあげたり、一人で遠くに行ってしまったりしないか見張ったりとか意外にぐったりきました(笑)あと寒かったです。来年以降行かれる方は防寒をしっかり!それと、泥だらけになるので長靴推奨です。


2)ジャックオーランタン作成
持って帰ってきたパンプキンを使ってジャックオーランタンを作成します。上を切り取り、中のタネと柔らかい部分をスプーンでこそぎ取ります。




顔をサインペンで下書き。好きなように描いて、ナイフで切り取って完成。



小さいのを作ってたら大きいのを作りたくなったのでスーパーで追加で買ってきました。1週間くらい前になると安くなり、19¢/lb(1lb=450g)で売られます。左の一番大きいので$1.3くらい。さらにそれに娘のアートクラスで作ったやつも追加されて、最終的に大小4つのジャックオーランタンが我が家に現れました。

↓こちらは幼稚園で飾られていたもの。上を切り取るときにギザギザにやるとかっこいいなと思ったので(そんな技はすっかり忘れていましたよ)、来年はこっちでチャレンジするかも。


本当は透かし彫りみたいなかっこいいのも作りたかったのですが、細い彫刻刀がなかったのと元気がなかったので今年は諦めました。来年はトライしたいところです。


3)お菓子
スーパーやドラッグストアやダラーショップ($1ショップ・日本の100均)に行くと、ハロウィンで子ども達に配る用のお菓子が大量に売っています。そしてこれが売れ残ると当然安売り。翌日にドラッグストアに行ったら半額になってました。ついでにコスチューム的なものの売れ残りは75%オフ。余剰在庫は損切りしてでもさばかないといけないのです。







4)飾り付け
我が家はマンションですのでジャックオーランタンを飾るくらいしかしてませんが、庭付き一戸建ての方々の中にはかなり本気な飾り付けをしているお宅も。


夜には動く怪物やスモークの演出なども追加されお化け屋敷の様相を呈していました。テレビ局まで取材に来てましたよ。そら来るわな。




他にも本格的な飾り付けをする家がちらほら。







クリスマスはどうなるのか、今から楽しみです。


5)学校でハロウィンパーティー
ハロウィン当日、子ども達は仮装して登校。お姫様やスーパーヒーローが廊下に溢れかえっていました。上級生の中にはアリスinワンダーランドのマッドハッターのコスプレをかなり本気レベルでしている子もいて感動しました。それでこそ本場のハロウィンや!
そして午後にハロウィンパーティーを開催。父兄も参加OKで、子ども達がお菓子(父兄からの差し入れ)をむさぼりながら遊ぶ様を眺め、最後にハロウィンの歌を歌ってくれました。かわいい!





6)トリックオアトリート
18時に学校の前に集合して、お友達とまわりました。直前の土砂降りで最初に一緒にいくはずだったお友達が中止してしまったため、急遽別のグループに混ぜていただくというハプニングがありましたが無事に参加できて良かったです。
上の本格的過ぎる家は怖くて娘は泣いてTrick or Treatできませんでした。仲良しのA君もびびって入らなかったので、うちの子だけが恐がりなんじゃないみたい。ていうかあれは怖いわ。



学校の周辺はお金持ちの家が多く、みんなすごく親切に迎え入れてくれてお菓子も大量にくれました。なので、10軒ちょっとで結構な量になり、雨も降ってきたので1時間くらいで撤収。初参戦の5歳児にはちょうどいいタイミングだった気がします。



帰ってから、もらったお菓子に毒や針が入っていないかをチェックするまでがハロウィン。そういう悪いいたずらをする人がいたりするんですって。上手に混入されたらわからないんだけど、とりあえず剥き出しのお菓子や穴が空いているお菓子は捨てます。といっても今回はそういうお菓子はなかったですけどね。

ということで、たっぷり本場のハロウィンを堪能いたしました。日本でももっと普及するといいですね!次はクリスマスだ!


おまけ)ハロウィンについて
例によってWikipediaで少し調べてみましたよ。
西ヨーロッパ古代のペイガニズムにもとづく死者の祭りおよび収穫祭、とりわけケルト人の行うサウィン祭(英語版)に由来するとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で盛大に行われ、今日イメージするハロウィンの習俗は19世紀後半以降、アメリカの非宗教的大衆文化として広まったものである。
ハロウィンという語そのものから連想すると、カトリックあるいはキリスト教の行事と誤認されがちであるが、本来無関係である。その語源は日付上の関連によるものにすぎない。ケルト人は、自然崇拝からケルト系キリスト教を経てカトリックへと改宗していった。カトリックでは11月1日を諸聖人の日(万聖節)としているが、この行事はその前晩にあたることから、後に諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜)、Hallowseveが訛って、Halloweenと呼ばれるようになった。そもそも魑魅魍魎が跋扈するハロウィンの世界は、福音を説くキリストの教えと相容れるものではない。

ということで、イベントの由来はキリスト教とは全く関係ないものの、名前はキリスト教由来なんですね。面白い。

でもアメリカの一部キリスト教系学校では、ハロウィンがキリスト教由来の行事ではないことから、「ハロウィンを行わないように」という通達が出されることがあるそうで、やはり拒否反応もあるようです。日本だとキリスト教系の学校の方がハロウィンイベントを推進してそうな気もするけどどうなんだろ。やっぱりNGなのかしら。

こういうイベントも、ただ楽しむだけじゃなくて背景まで調べると知らなかったことが色々ありまた別の楽しさがありますね。


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サーモンの遡上を見てきました

2012-10-18 19:26:00 | バンクーバー・雑感
カナダと言えばサーモン。そのサーモンの遡上が見られるとなれば行くしかないじゃないですか。時期は10月中旬のみというピンポイントなイベントってのがまたいいですね。

そんなわけで、雨が降りしきる中、車を2時間半ほど走らせて目指すはWeaver Creek。他にも近辺ではあちらこちらで見られるらしいのですが、なんとなくいちばん楽しそうということでここにしました。途中で車窓から巨大な湿原が臨めます。流れる川をじっと見ていると、遡上中のサーモンが!ホントに川を上ってくるんだと一気にテンションが上がります。









そのまま車を走らせると、ちょっと怪しい感じの看板。ネイティブの方をイメージしてるんですかね。



そして木の橋を渡ります。すれ違うことができない幅なのは、強度的に数台同時に渡ると危険だからなのか。



そしてようやく到着。Weaver Creekは観光地として整備されていて、人工の水路を泳ぐサーモンをすぐそばで眺めることができ、説明の看板が立てられています。まあ面白みに欠けはするのですが、子どもがいるとすぐそばで安全に眺められるこちらの方が良いのかもしれません。うっかりクマに遭遇する心配もないし。















途中で力尽きて死んでしまうサーモンも。。。



冷た~い水の中に防水カメラを突っ込んで写真を撮りましたよ。サーモンかっこいい!赤いのはsoceye salmon というやつだそうです。美しい。説明によるとWeaver Creekには3種類のサーモンが上がってくるらしいのですが(soceye、cham、pink)、そのうちの1種(pink)は奇数年しか上がってこないので今年は見られませんでした。残念。









間違って違うところに上がろうとしているサーモンを激写。これぞ遡上!って写真が撮れました。





水路をずーっと下って行くと、本当の川との合流地点に着きます。岩場にはあと僅かのところで力尽きるサーモンを狙って鳥が集まっています。うーん、自然の摂理。



別の場所ではガラス張りになっていて水中を覗けるところもあるらしいので、そっちも機会があれば行ってみたいもんですが、シーズン中に行けるかな、、、。

傷だらけになってものすごい長距離を上がってくるサーモンを見てたら、食べるときは感謝しながら美味しくいただかないといけないなと改めて思いました。おさかなさんありがとう。


おまけ1
わかりやすいまとめがオールアバウトに出ていますのでご参考までに。
カナダの秋の風物詩、サケの遡上ウォッチング

おまけ2
立て看板に色々と説明が書かれています。めんどくさいから一部しか読んでないけど、とりあえず全部撮ってきましたよ。
























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雨ですよバンクーバー

2012-10-12 11:46:23 | バンクーバー・雑感
朝から雨がザーザーバンクーバー。



娘と学校に行ったら校長先生に
" Welcome to real Vancouver! "
って満面の笑みで言われました。何が楽しいんだか。
別に来たくなかったよ、本当のバンクーバー。ずっと偽のバンクーバーで良かったのに。イミテーションにしかない輝きだってあるんだよ。返してよ!僕のバンクーバーを返してよ!





こちらの人たちは雨でも傘をあまりささないのですが、さすがに結構降ってるので道往く人の6~7割くらいは傘をさしてました。でも3、4割の傘をささない人たちのうち、半分くらいはレインコートも着てません。朝から降ってるんだから持ってくるの忘れたわけじゃないだろうし、よくわかりません。別に道だってそんなに狭くないし人も多くないんだから傘持ってたってぶつからないじゃない。渋谷を歩く人たちこそレインコート着て傘をしまうべきだと思うんだけど、でもそうすると電車の中で他の人が濡れちゃうからやっぱり傘をささないとダメなのかな。なんでもいいけどさ。



さて、予想通りしっかり雨期に突入したようです。雨だからこそ楽しいなにかを探しましょう。


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バンクーバーの紅葉の記録

2012-10-11 19:03:35 | バンクーバー・雑感
先週までの青空が嘘のように、昨日からは空全体を厚く覆う雲、雲、雲。とうとう、とうとう来てしまいましたよ、雨期が。これからもうずっと毎日のように雨だそうです。気温もまだ10月半ばだというのに日によっては最高気温が10℃を下回ることも。はあー、考えるだけで本当に鬱になりそう。娘の有り余るエネルギーをどうやって発散したらいいものか。他のお母さん達とよく相談します。

ただ、今年はものすごく特別なお天気だったらしく(噂によると100年に1度だとか!)、長くバンクーバーにいる方々全員が「こんな素敵なバンクーバーを一年目に見られる君たちは本当にラッキーだ」と口を揃えておっしゃいます。通常は9月下旬から雨期に入ってしまうので、紅葉する前に葉っぱが散ってしまうそうです。でも僕たちの前には真っ赤に紅葉した木々が広がっていて本当に綺麗。

なので、「ちゃんとバンクーバーでも紅葉はあったよ!」という記録を残しておこうと思います。本当は植物園とか行きたかったんだけど、時間の都合で諦めました。また機会があるといいんですが。

















早く夏にならないかなあ。。。


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娘とお弁当

2012-10-11 18:30:07 | バンクーバー・雑感
娘が幼稚園に通い始めて早1ヶ月が経ちました。いつも一緒に遊ぶお友達も出来て、楽しく通っています。先日などは「お友達と遊びたいから学校に行きたい」と、学校に行くのを泣いて嫌がっていたのが嘘のような発言まで飛び出しました。英語も少しずつですが上達し、なんとなくコミュニケーションも成立しているようです。

さて、こちらの学校では基本的に給食なんてものはありません。なので毎日お弁当を作らないといけません。食事から何から全ての面倒を見てくれた保育園が懐かしい。。。などと感傷にひたっていてもしかたがないので、毎朝早起きをして作っていました。ところが、お父さんが一生懸命作ったお弁当を毎日半分以上残してくるじゃありませんか!なんで?美味しくないの?お父さんの作ったお弁当は食べられないっていうの!?と問いつめたくなりますが、グッと我慢してよく話を聞くと時間がなくて食べきれないらしい。量としてはいつも一緒におでかけするときに持っていくのと同じなんですがねえ。まあ、まだ学校でお弁当を食べること自体がイベントでハードワークなわけだから仕方あんめえと量を半分くらいに減らしました。

ところがやっぱり全然食べきれず、いつも残してきます。ほんとにちょっと口をつけただけって感じ。失恋したばかりの女子高生じゃあるまいし、調子が悪いのかと心配したけどそうでもなさそう。で、仲良くなった日本人のお母さんに話を伺ったところ、なんと昼食時間が15分しかないらしい。そのあとは「校庭で遊びなさい!」と食堂を追い出されるんだとか。ちゃんとお弁当箱に詰めたお弁当だと、袋からお弁当を出して、お箸を出して、お弁当の蓋を開けて、ってやってる段階でもう残り5分くらいになっちゃいます。

そら無理だ、道理でほとんど食べられないわけだ、と納得し、ラップに包んだおにぎりだけ持たせるようにしたら、ボリュームはそこそこあるのに完食するようになりました。栄養が偏るのが気になりますが、「お弁当を残してしまった」と落ち込む娘の精神負担を考えるとはるかに良いだろうと、当面はこのままで行こうと思います。僕もラクだし(笑)

で、「基本的に給食はない」と上述しましたが、10月から毎週水曜日は"Hot Lunch"というものが設定されていて給食的なものが出ます。日本の給食のような栄養バランスをしっかり考えた一汁三菜メニューではなく、ピザとかホットドッグとかですが、名前の通り温かいものが食べられます。多分、お弁当を作るお母さん達の負担を減らすのが狙いと思われます(なので、父母会がサービスを取り仕切ってる)。初めてのHot Lunchの日は「ちゃんと食べられるか心配」とドキドキしていた娘ですが(←とにかく何にでも心配になる)、帰って来たら「とても美味しかった!」とご機嫌でした。子どももハッピー、親もハッピーなHot Lunch、週2日にしてくれてもいいんですがねえ。


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モンキーバー天国

2012-10-05 17:32:31 | バンクーバー・雑感
バンクーバーの公園や校庭の構成は、「だだっ広い草っ原」と「遊具」から成り立っています。公園の場合にはこれに「バカでかい木」も加わります。

そして遊具には必ずモンキーバーがあります。モンキーバーとは雲梯のことで、どこの公園にも必ずあります。ブランコがなかったとしてもモンキーバーはあります。しかも複数種あることも多く、意外にバリエーションに富んでいます。それを小学1年生くらいから男子も女子もみんなスイスイと渡っていきます。びっくり。どうやらこちらの子ども達の中ではモンキーバーができるかどうかは大切なことらしいです。モンキーバーが出来て一人前、みたいな。僕が小学生の頃にここにいたら死んでいたかもしれません。未だに苦手ですよ、モンキーバー。猿顔なのに。

そんな多種多様なモンキーバーをご紹介。


小学校の校庭にあるモンキーバー。遊具1セットに4種類。









2つめのやつは、ぶらさがってから身体を揺らしてスライドさせます。意味がよくわかんない。
3つめのは掴まるとグリンと回転するのでタイミングよく次の輪っかに掴まります。みんな器用。

こちらは同じ学校の違う遊具、1セットに3種類。1つの小学校に7つもいらないだろ。



違う小学校の遊具。






モンキーバー図鑑とかそのうち作りたいけど需要はないだろうなあ。


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秋ですバンクーバー

2012-10-04 14:07:26 | バンクーバー・雑感
東京はまだまだ暑い日が続いているようですが、バンクーバーはすっかり秋です。木々もしっかり色づいてきて、道路の落ち葉も秋だなーって感じ。






ススキも立派。



秋だなーなんてのんびり思ってたら、もうすぐ冬が来る気配が。娘と学校に行くときに公園をのんびり歩いていたら、タンポポの綿毛やクローバーに霜がおりていました。




吐く息が白くなるわけです。日中、陽が差すところにいるとポカポカととてもいい気持ちですが、日陰に入るととても寒い。なので子ども達が遊ぶのを待っている間、大人達は温かい紅茶やコーヒーを飲みながら歓談しています。僕もママ友の輪に入れてもらいましたよ!頑張った!

今年は雨期が来るのがとても遅れているそうで、例年だともう毎日のように雨なんだとか。あー、考えるだけで鬱になりそう、、、。この素敵な青空がずっと続いてくれるといいんですが。とりあえず、晴れてるうちにめいっぱい外で遊んで日光をしっかり浴びておかないと。

もうすぐハロウィン。娘は今度、学校の遠足でバスに乗ってパンプキン拾いに行くそうです。楽しそう。色と形がきれいなやつを持って帰って来てくれますように。


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テリーフォックスランとクレイジーヘア

2012-09-29 09:24:42 | バンクーバー・雑感
娘の学校で連日イベントがあったので記録がてら投稿。こっちの学校ってこういうイベント多いですよねえ。前に通っていたプリスクールではパジャマデーといってみんなパジャマで登校する日があったし。まあ楽しければ何でもいいですし、せっかくだから目一杯楽しみましょう。


◆テリーフォックスラン(9月27日・木曜日)

テリー・フォックスというカナダの英雄の偉業を讃え、みんな紅白の服(多分カナダの国旗をイメージしてるんだと思われます)を着て一緒に走るイベントです。あと、2ドル寄付しました。



このテリー・フォックスという方、僕は存じ上げなかったのですがカナダではすっごい有名人で、過去の調査では「最も偉大なカナダ人」で2位にランクインしたとか。詳しくはこちらを読んでいただくととても丁寧に説明されていますが、読むのがめんどくさい方のために簡潔にご紹介。

大学生だったテリーが骨肉腫(ガンの一種)に蝕まれて足を切り落とすことになりました。入院中にガンで苦しむ人たちを見て彼はガンの研究費用を集めるために、カナダの東の端から西の端まで片足が義足の状態で走って横断するという募金活動を始めます。しかし、途中でガンが肺に転移し、志半ばにして彼は帰らぬ人に。その後、彼の行動が感動と賛同を呼び、大量の研究費用が集まり、また毎年世界中で募金活動が行われています。

そんなテリーのために、紅白の衣装に身を包んだ小学生達が一生懸命走りました。上級生は学校の周りを、下級生(含むキンダー)は校庭をグルグルと。娘は途中からほとんど歩いてたけど、まあみんなも歩いてるし、大切なのは参加することです、うん。このイベントの意味についてはもちろん理解してなかったので、帰ってからお父さんが精一杯噛み砕いて説明してみたけど、やっぱりいまいち理解できなかった様子。そうだよね、募金はわかるけど走る必要はないし、まして紅白の衣装ってなんだよって感じだよね、、、。お父さんもよくわかんなくなっちゃったよ、、、。


これが誰かわからないまま一生懸命塗ってきました(笑)


◆クレイジーヘアデー(9月28日・金曜日)

名前のまんま、クレイジーな髪型で登校する日。このイベントの出自が知りたいわ。ググると英語圏ではどこでもやってるっぽいこのイベント。楽しいからいいですけどね(笑)イベントのお知らせの手紙には「ぐっしゃぐしゃの頭で来てね!」というのでそういうイメージしかなかったのですが、ググってみたらすごいことになってた。

crazy hair day ideas(Google画像検索)

やばい、こいつらプロだろ、、、あかん、負けてまう、、、と気付いたのが前日深夜。そして手元にあるのは僕が以前使っていた、ちょっと整えるだけの整髪料1本のみ。竹槍で戦車に挑むようなもんだろこれ、、、という敗北感に打ちひしがれながら、ドライヤーと整髪料を駆使して精一杯逆立ててパンキッシュにキメてみました。僕、パンクロックが好きだー!


うん、まあまあかな。初回だしこのくらいで勘弁してもらおう。

で、プロの連中はどんな髪型にしてくるのかなとドキドキしながら学校に行ってみると、、、、、みんな地っ味。え?そんなんでいいの?お前らそれでもガイジンさん?ガイジンさんのプライドはどこ?どこ行っちゃったの?中には文字通りクレイジーな子もいましたが、総じて地味。つかクレイジーヘアにしてない子が大半。参加したくなければする必要もないからいいんだけど、おじさんがっかりだよ、、、もっとこう、パンクロッカーみたいなすっごいのがわんさかいるのを期待してたのにさ、、、。

結論:カナダ人はシャイ

ってことでいいですかね。


おまけ
僕がブロンド美女だったらこれをやる。

でも小学生がやるのはさすがにまずいな。


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娘にお友達ができました

2012-09-25 19:21:34 | バンクーバー・雑感
初登校から早3週間。初日こそ泣かずに行けたものの、次の日は教室の前で行きたくないと号泣。先生に引きずられて教室内に連れて行かれました。先生によっては「泣き止むまで預かりません」という方もいらっしゃるそうですが、幸いこの先生は英語ができない子を受け持つことに慣れているらしく、上手に対処してくれるとのことでラッキーでした(少なくとも僕にとっては。そして多分娘にとっても)。
2日に1回くらいの割合で泣きながら教室に入って行く日々を2週間ほど繰り返していたのですが、ようやく一緒に遊ぶお友達が何人かできたようで、先週から元気に教室に飛び込んで行くようになりました。これでお父さんは一安心。あとは早く英語を覚えてもっとコミュニケートできるといいね。

最初にできたお友達はイギリスから来たインド系の男の子Aくん。目がクリっとしてて、いつもニコニコで超かわいいです。Aくんのお母さんから話しかけてきてくれて少し会話するようになり、ある日マンションのエレベーターで会って同じマンションに住んでることがわかり、交流が密になりました。で、会って早々なのにお食事に招待されてきましたよ。どんな食べ物が出てくるのか実はドキドキしたのですが(笑)、とても美味しいカレーをご馳走になりました。また食べたいです。また、イギリスと日本、カナダの文化の違いやヒンズー教徒の考え方など、色々お話を伺うことができてとても楽しい時間でした。

食事のときの会話の中で、うちの娘の初登校のときの様子を見られていたことが判明。「ハグしてキスして(ほっぺにね)ハイタッチして手を振って、教室に行こうとするんだけどやっぱり戻ってきてハグしてキスしてハイタッチして、、、って何回も繰り返してて、すごくかわいかった(笑)」って。自分はそのときとにかく「頑張れ!」と祈る気持ちでいっぱいで客観的に自分と娘を見る余裕がなかったので、見られていたことはちょっと恥ずかしいけど、そんだけ娘の中の葛藤が大きかったんだなあと改めて実感したのでした。

そんなわけで親同士も仲良しこよしになったAくんなのですが、実はイギリスですでにキンダーを出ているのに何かの手違いだかなんだかでまたキンダーに配属されてしまったようで、校長先生と相談して1年生に転入することになったそうです。せっかく仲良くなったので少し寂しいですけど、まあ同じマンションだし、また一緒に遊ぼうね。


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UBCとヌーディストビーチ

2012-09-18 11:24:23 | バンクーバー・雑感
UBC(University of British Colombia)に研究にきてるMさんと、娘が通う小学校が同じということでお知り合いになりました。それで、「研究室いってみたいなー(ちらっ)UBCってどんなところなのかなー(ちらっ)」とやってたらご案内してくださることになり、早速行ってまいりました。

まずは車でグルっと廻りながらざっくりとした位置関係やメインの建物を教えていただき、そのあとは徒歩であちこちへ。キャンパスは道が広くてとても歩きやすいです。お昼には学生さんが芝生に座ってお弁当を食べたりしていました。うーん、キャンバスライフって感じ!羨ましい!










上の写真の、左側の建物を正面から見るとこんな感じです↓

古い校舎に新しい校舎を増築したんですね。すごく自然に溶け合っていて、かっこいいなーと感動しました。

ちなみに継ぎ目はこんな感じ↓


古い校舎はかっこいいけど、ちょっと耐久性的にどうなのよ?地震とかきたらやばくね?って思いませんか?


新しく建てる建物も、日本人の感覚からすると床が異常に薄く、柱も細くて少ない!つまり、(少なくとも震災に対する)耐久性はあまり気にしてないっぽい(笑) 地震がほとんど来ない国だからこんなことになるんでしょうけど、万が一大きな地震がきたら一発でアウトですね。。。大昔には大地震があった痕跡もあるそうなので、ちょっとというかかなり怖いです。。。

上の建物だけでなく、そこかしこで工事してます。日本みたいにそんな仰々しい囲いはしていないので、かなり近くで見ることができます。Mさんの研究室の目の前でも工事をしていて、アリーナ感覚でした(笑)





校舎の中。


教室。これからカリキュラムの説明が行われるっぽい感じでした。




UBCブックストア。大学生協的な役割のようです。本だけでなく、ガジェットやUBCグッズなども販売しています。幼児向けの絵本もありました。学生さんは買うのかしら。ちなみにこちらでiPadなどを購入すると、$50くらいのiTunesカードがついてくるらしく、AppleStoreで買うよりお得なんだとか。


UBCの中には大小たくさんの図書館があります。もらってきた図書館マップによると9つあるようです。


メインの図書館。大きくて立派!今回は時間の都合で中に入りませんでしたが、今度探検してみたいと思います。


こちらはEducation Libraryの中。子供用の本もたくさん置いてあり、読み聞かせもしているそうです。娘を今度連れて来てあげよう。


Asian Libraryの中。アジア各国の本が所蔵されています。CJK Jounalsの札はChina/Japan/Koreaを意味してるものと思われ、名前の通り三つの国の本がカテゴリ毎にごっちゃに並べられています。





カナダの人から見たら大差ないってことなんでしょうね。領有権を争いいがみあってるのがバカバカしくなります。せっかく地理的に近いんだから、もっと仲良く協力していければいいんですけど、歴史認識の違いもあり(国策的教育に基づくもののようですが)なかなか難しいんでしょうね。。。早く諍いがなくなる日が来ることを祈りましょう。



プールは大きな50mプール。一般人にも開放しています。


そして屋外にも50mプールを併設。気持ち良さそう!


さらに大学のキャンバス内に博物館もあります。



Beaty Biodiversity Museum。色々な生物の標本が所蔵・展示されているそうです。写真は浜辺に打ち上げられたクジラの骨だそうです。でかい。入場料は$10くらいのようなので、今度ゆっくり行ってみます。

公式サイト



こちらはMOA。人類学博物館だそうです。こちらもなかなか楽しそう。

公式サイト

今回は寄れなかったのですが、新渡戸記念庭園植物園もとても素晴らしいそうです。うーむ、行かなければならないところが多いな。。。


そしてお待ちかね、ヌーディストビーチです!全男性憧れの場所!綺麗なお姉さんが一糸まとわぬ姿で浜辺に佇んでおられるわけです!これを期待しないで何に期待する!?ということでお昼にお弁当を持って散策に行きましたよ。


海辺への小道の入り口にある立て看板。なんか色々書いてあります。


鬱蒼と茂った森の中にある階段を延々と下りて行きます。400段近くあるということなので、高低差は60mくらいでしょうか。ふくらはぎが痛いw


「(ビーチから来た人に)ここから先は服を着てね(=ここから下はすっぽんぽんOK!)」ということで、カメラはここでしまいました。持って歩いているとトラブルになってしまうそうです。そらそうだ。なのでこの先の写真はありません、残念!(がっかりした人ごめんなさい!)

で、まあ「ヌーディストビーチなんていってもどうせじーさんとかばーさんのだらしない裸が転がってるだけでしょ?」って思ってたのですが、ところがどっこい、浜辺に出て最初に転がってたのはとてもきれいなお姉さんでした。もちろんおっぱい丸出しです。一緒に転がっていた男性もちんちん丸出し。わーお、目のやり場に困っちゃう。さすがに9月下旬ということで人の数はまばらでしたが、老若男女問わずホントにすっぽんぽんでした。夏の暑い盛りはもっとたくさん人がいて、そっちでぽろりこっちでぽろりしてるそうです。くそう、もっと早く知っていれば。。。

恥ずかしくないのかなあと思ったのですが、めっちゃくちゃ広い露天風呂だと思えば、恥ずかしがることの方が恥ずかしい気もします。かなり外界と隔離された場所にあるので、きっとそういう感覚なんでしょうね。来年は僕もチャレンジしてみようかな、と思ったのでした。

ちなみにこんなイベントもあります。
Wreck Beach Bare Buns Run
Mさんは参加したそうで、「気持ちいいよ!」って言ってました。そうか、気持ちいいのか、、、それなら参加してみようかしら。。。


ということで、とっても充実したUBC&ビーチ探検でした。Mさん、ありがとうございました!


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パン切り包丁が欲しくてAmazonで探してみた

2012-09-08 11:11:23 | バンクーバー・雑感
パンを毎朝のように焼いてて思うのですが、新しいパン切り包丁が欲しいなと。

焼きたてのパンって、切るのが結構大変なんですよね。切れないパン切り包丁で無理矢理切ろうとするとパンの形が崩れちゃったりします。我が家のパン切り包丁はWengerというメーカーのもので、もう7年くらい使ってます。切れてることに気付かせないほど爽やかに僕と妻の指を切り裂いたかつての切れ味はどこへやら、さすがにだいぶへたってきました。当時はホントにびっくりするくらいよく切れたのになあ。



まあ長年使ってたらダメになるのは仕方なし。歯が波打っていて研ぐこともできないので、新しいのを購入したいなとAmazonさんをのぞいてみることにしました。


カナダのAmazonさん、amazon.caで "wenger bread knife" で検索してみた結果、
ヒット2件、内、ホントにウェンガーのパン切り包丁1件

なるほど、48カナダドルね。よし、許容範囲だ。
んで、一応値段の比較をしてみようと、アメリカのAmazonさん、amazon.comで同条件で検索してみた結果、
ヒット53件、内、ホントにウェンガーのパン切り包丁5件

ついでに日本のも参考までに "wenger パン切り包丁" で検索してみた結果、
ヒット8件、内、ホントにウェンガーのパン切り包丁6件


なんなんすかね、この差。まずカナダ。選択肢なし。迷わせません。男らしささえ感じさせます。つかこれってどうよどうなのどうなのよ。カナダでの買い物って一事が万事これなんですよね。今回はまだ欲しいものがあったから良かったようなものの、ろくでもないものしかないっていうこともままあります。しかも高いし。共産国家かっちゅーの。地続きのアメリカでは安くて豊富にあるのに!だからみんなシアトルまで買い物に行くんですよ!ちょっとは反省していただきたい!誰にしてもらうかはわかんないけど!

そしてアメリカ。Vegetable Knifeて、いやいや、"bread"言うてますやん。おまけにButcher Steelってもう包丁ですらないし、どうなのこの検索精度。

それに比べて日本のAmazonさんの優秀なこと!一部かぶってるけど品数も検索精度も文句なし!おまけに送料も無料。なんでこんなに差があるんだろう。不思議です。そしてやっぱり日本は消費者にやさしい国だなあと改めて思いましたとさ。おしまい。


WENGER ブレッドナイフ ブラウン 22cm 36112202B
クリエーター情報なし
WENGER(ウェンガー)



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娘の初登校

2012-09-06 18:44:31 | バンクーバー・雑感
9月6日木曜日。今日は娘の初登校日でした。火曜日にも行ってるんだけど、そのときは両親と一緒、先生との顔合わせでおしまいということで、本格的に登校するのは今日が初めて。前日から何度も「ドキドキするよう」と訴えていました。朝も連発。知らない人しかいないところに行くというだけでも緊張するのに、まして言葉が全くわからないところに行くわけですから、不安なんてもんじゃないでしょう。

「心臓が、『こわくないよ、がんばれがんばれ!』ってドキドキ言ってるんだよ」

と少しでも不安が和らぐように伝えました。割と効果あったみたい(笑)

学校は自宅から歩くと子供の足で30分弱。少し早めに家を出て、秋の空の下をのんびり行きました。通学路の公園ではお年寄りが太極拳やってました。さすが中国人が多いだけのことはあります。



学校に着いて教室の前で先生が来るのを待ってる間、緊張感はMAXに達したようで、「すごいドキドキする、聞いてみて」と言うので胸に耳を当てたら、娘の小さい心臓が壊れてしまうんじゃないかというくらい早く打ってました。それでも泣き出したり行くのを嫌がることもなかった娘。えらいぞ。



先生が来て、手をひかれて教室に入って行きました。さすがに不安でしょうがなかったらしく、何度もハグして別れました。すごく切なそうに、目に涙を浮かべながらも泣くことなくバイバイと手を振るその姿にお父さんの方が泣きそうになってしまいましたよ。

1週間は慣らしで短時間、今日は初登校ということもあり1時間半でおしまい。迎えに行くと、笑顔ではありませんでしたが泣くこともなく教室から出てきました。胸には今日のクラスで作った " I Survived My 1st Day of Kindergarten! "というバッジが輝いていました。ホントだよ、よく生き残った!お父さんは君がとっても誇らしいよ!




まずは1日目の登校を無事に終えることができました。明日は3時間。大変だと思うけど少しずつ頑張ろうね。


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VanDusen植物園

2012-09-05 20:01:54 | バンクーバー・雑感
バンクーバーには有名な植物園が2つあります。それがVanDusen Botanical GardenUBC Botanical Garden。今回はVanDusenの方に行ってきました!

入場料を払ってエントランスを抜けると、まずは大きな池と噴水が出迎えてくれます。








とにかく広いので、のんびりと眺めながらお散歩。

















彫刻も展示されています。でかい。




池のほとりにはカナダ雁が日光浴をしていました。大体、バンクーバー市内のどこの水辺にもいます、カナダ雁。



雁と聞くと「大造じいさんとガン」を思い出すのは僕だけでしょうか。小学校の教科書で出てきた記憶があります。どんな話かは完璧に忘れましたが。


カナダと言えば国旗にもなってるカエデの葉っぱ!それにちなんでか、Japanese Mapleというコーナーが設けられていて、色や形が様々なカエデが植えられています。紅葉の季節に来たら綺麗なんでしょうね。












レストランもあります。中から入れるのかどうかはよくわかりませんが、ギャラリーを見るときれいそう。味は、、、期待しません(笑)



Shaughnessy Restaurant


娘と行ったため半分くらいをまわって1時間半くらいで帰ってきましたが、全体をまわると大人の足でも結構かかると思います。立体迷路もあるようで、知り合いの子(小学校6年生)は「もう覚えてるから競争したら絶対勝てる!」と豪語してました。どんだけ行ったんだよ、、、。

植物園が好きな方は楽しめるかもしれません。そうでない方は、、、うん、まあまあかな。


おまけ)
クリスマス前後にはライトアップイベントがありますよ!
Festival of Lights!


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