記日きつい思れぐま気 from バンクーバー

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む30代男性の日常。バンクーバー関係ないことも多々あります。

日本に一時帰国してきました

2013-03-28 20:17:33 | バンクーバー・雑感
3月8日(金)から26日(火)までの二週間半、妹の結婚披露宴への出席のために一時帰国してきました。前半は宮崎の義実家に帰っていたこともあり、あっという間に滞在期間が過ぎてしまい、本当に極一部の方にしかお会いできませんでしたが皆さんお元気そうで何よりでした。次回帰国時は今回会えなかった方々にも会えることを願っております。

で、1年ぶりの日本で色々感じることが多かったのでいくつかメモしておきたいと思います。

・右ハンドル
ええ、わかりきってるのですが。義弟が空港まで車で迎えに来てくれて、荷物を積み込み颯爽と助手席に乗り込み運転をお願いしたつもりが、僕が座ったのは運転席でした。慣れって怖いわあ。

・日本人しかいない
これも当たり前なんですが、なんか違和感(笑) バンクーバーは移民が多い街だけあって、本当に色々な人種が混在しています。それに慣れていると、ほぼ全員が日本人ってなんだか不思議な感じでした。すぐ慣れたけど。

・空気が汚い
花粉やら黄砂やらPM2.5やら色々飛んでいたせいもあるのでしょうが、空や遠景の霞み方にびっくりしました。東京に住んでるときは全然気にならなかったんですがねえ。それだけバンクーバーが綺麗ということなんでしょうが。

・ご飯が美味しい
知ってました。ええ、知っていましたとも。やはりどこで何を食べても美味しいというのは幸せですね。とにかくひたすら食べ歩きました結果、3kg太りました。これからダイエット再開です。訪問した食べ物屋さんについてはまた別途エントリを書きたいと思っています。

・サービスが良い
バンクーバーのお店のサービスが悪い、というだけかもしれませんが、店員さんは基本的にみんな笑顔で感じ良くてすごいなあと。バンクーバーで飲食店に入ると高い確率で店員さんはムスッとしてます。なんか悪いことした?それで15%のチップを要求するという神経が解せない(笑) 日本はチップをとらない(その分、飲食品に含まれてるにしては安い)のにサービスが良いのは素敵だと思います。

・公共交通機関でのマナーが(バンクーバーに比べて)良くない
日本にいるときにはあまり思わなかったのですが、バンクーバーの人達の親切さとのギャップを感じました。
宮崎に帰るときに羽田までリムジンバスに乗ったとき、とても混んでて僕と娘は離ればなれで座らざるを得なかったのですが、誰か席を替わってくれるということはありませんでした。こういうとき、バンクーバーの人は率先して替わってくれるのでちょっとがっかり。まあ怒るようなことでもないんでいいですけど。バンクーバーではタトゥーばりばりのピアスがんがん開けてヘッドホンシャカシャカ言わせてるお兄ちゃんでもお年寄りや怪我人、妊婦さんあどが乗ってくるとすぐに席を譲りますが、日本は残念ながらその辺はまだまだだなあと。
車を運転してても、車線変更しようとすると加速して来て入れさせてくれなかったりとみなさん心に余裕がないなあと思うことが多々ありました。バンクーバーにもそういう人はもちろんいますけど、日本は圧倒的に多いです。みんないっぱいいっぱいなんでしょうね。

・なんか街がゴチャゴチャしてる
まあバンクーバーは無駄に土地が広いですから、比べるとそう感じるのは仕方ないですね。しかし、住んでるときはそんなこと感じなかったのになあ。

・交通標識がわかりづらい
バンクーバーの交通標識って、普通にしてれば絶対見落とさないようなところに設置されていて、意味もものすごくわかりやすいんですね。それに比べて日本はゴチャゴチャしてるのもあるんでしょうが、とにかく見つけづらくてわかりづらいです。あんなんで取り締まりとかなめてると改めて思いました。警察の怠慢なのか、地方自治体の怠慢なのか知りませんが、もっと頑張って欲しいと思いました。

・道がわかりづらい
これもバンクーバーはとにかくわかりやすいです。ほぼ全ての交差点に、それぞれの道の名前が出ています。日本は自分が走っている(歩いている)道の名前を探すのも大変。東京にオリンピック誘致するのは大変結構ですが、こういうところをしっかりやっていかないといけないと思うんですよね。

・スーパーで野菜が全て包装されてる
アメリカとかカナダのスーパーに行ったことがある方はわかると思いますが、こちらでは全て量り売りで、ドバーッと野菜や果物が大量に積み上げられています。それが日本では一つ一つ個別に包装されている、、、。これもこちらのスーパーに慣れてしまっているのですごく違和感を感じました。どんだけ潔癖性?って感じ。

・スーパーで刺身が売っている
は?って感じかもしれませんが、北米では魚を生食する文化がありません。なのでスーパーでお刺身は売っていません。どうしてもお刺身を食べたい人は中華系スーパーに行くか、日本食スーパーで冷凍のお刺身を買うかしかありません。なんかね、これもすごく違和感がありました。慣れって怖い。


とりあえず、覚えてるのはこんなところです。また何か思い出したら追記します。

あ、あとどうでもいいですが、缶詰を鬼のように買ってきました。特にカレー缶。これで当分、一人でのお昼に困らないです。やっぴー!
コメント
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