記日きつい思れぐま気 from バンクーバー

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む30代男性の日常。バンクーバー関係ないことも多々あります。

10分間片付け法

2011-12-14 22:47:35 | Weblog
すごい片付け法を考えた!まだ実践して3日目だけど。
その名も(タイトルにあるけど)「10分間片付け法」!!!

この片付け法の素晴らしいところは、1日10分だから、ちょっと疲れててもめんどくさくても、10分だけなら頑張ってみるかなと取り組めるところです。始めてみて勢いがついて10分以上やってもいいし、あまり気が乗らなくて10分しかやらなくても、10分やった分だけは片付くのです!どや!



・・・ええ、どっちかっつーと、もう家が壊滅的に散らかってる方向けの片付け法で、日頃ちゃんとマメに片付けてる人はそんなこと当たり前なんでしょうけどね。その毎日ちゃんとやる、ってのができない子が世の中にはたくさんいるんですよ。僕みたいなそういう片付けがちょっと苦手な、やればできるはずなんだけどなかなかやれない子にはね、この10分間片付け法、結構有用なんじゃないかと思ったりするんですけどどうですかね。

マジメな話、おうちが散らかってる人ってのは、いざ片付けようと思っても腰が重くてなかなか上がらないんだと思うんですよ。僕がそうなんで。「うわー、これ片付けんのかよ。。。無理だわー、一日終わるわー、うわー、マジでー」みたいになって、「でもやるしかないよなー」って腰が上がった頃には夕方で、少し勢いがついたところで夕飯の時間とかになっちゃって、そのまま次の週末まで放置ってなるんじゃないですかね。しつこいですが、僕がそうなんで。下手すると次の長期休暇までエントロピーの増大にまかせて散らかり放題になっちゃったりして奥さんに怒られちゃったりして。
でもね、冒頭に書いたように、10分だけ、たった10分だけなら、部屋が壊滅的だろうがなんだろうが、「ま、10分だけやってみるかな」って少しは腰も軽くなるってもんじゃないですか?「今日も10分だけはやるかー」みたいな。

そんなわけで、お片付けが苦手なお友達はちょっと試してみてくださいな、「10分間片付け法」。色々捗るかもよ!



(こちらもどうぞ:1日10分ずつ片付けても家は一生片付かない

ベアフットランニングがしてみたい

2011-12-03 21:00:21 | 本の感想
BORN TO RUN という本を読みました。この本、昨年の夏くらいにTwitter界隈で人気を博していた本で、ちょこっと気にはなってたのだけどなんとなく気が向かなくて読んでませんでした。
サブタイトルの「走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族” 」ってのが(内容として間違ってないんだけど)いまいちそそられなかったんだよねー。ろくに調べもせず、「走るために生まれてきた人達」の物語と思ってました。そんな人に興味ないし。

しかし、実際に読んでいただくとわかりますが、この本が言いたいことはウルトラランナー(舗装されてない道を100マイルとか走っちゃう!)と走る民族どっちが勝つかでもなければ「走るために生まれてきた人達」の物語でもなく、「人は走るために生まれた」という、タイトルそのままのものでした。

でもね、僕、走るの嫌いなんですよ。疲れるから。マラソンとかアホなんじゃないかと思ってたんです。僕以外にもそういう人って多いんじゃないかなあと思ってます。ところが最近、自分の周囲にランニングをしてる人があまりに多いのとお腹周りのお肉がなかなかとれないこと、そして昨年この本で紹介されて一部で流行ったベアフットランニングに興味を持ち、じゃあちょっと読んでみるか、と。すると、なんと走りたくなってきちゃったんです。走るの嫌いな僕が。

ベアフットランニングというのは、裸足で走るランニングです。そんなこと街中でやったら足の裏が大変なことになってしまうので、最近は専用のシューズも売っています。いちばん有名なのは本の中にも出てくるビブラムファイブフィンガーズという、見た目がアレなカンジのシューズですが、他にもいろいろ出ている模様。個人的にはVIVO BARFOOT ULTRAというの(のカープレッド)に惹かれています。

そもそもなんでベアフットランニングがしたいのか。どうもベアフットランニングは足の故障が減り、慣れると疲れずに長距離走れるようになるそうなんです。なぜ?詳細は本文に譲りますが、簡単に説明すると「踵で着地しないから」なんです。ナイキのエアマックスをはじめとするハイテクシューズは踵のクッション性能が高く作られていますが、だからこそより強く(叩きつけるように)踵で着地してしまい、結果として膝や足首にダメージを蓄積させてしまいます。裸足(またはそれに近い状態)で走ると、衝撃が最小限になるように指の付け根で着地します。これが良いらしい。
ナイキもナイキフリーという裸足に近い感覚のシューズを出している(つまりそれが良いと気付いている!)ことから、突拍子もない新興宗教的な話ではないと思われます。本の中でもそれは再三語られていて、上にも書いたとおり人間の体っていうのは走ることを目的に作られている、っていうんです。そんなこと言われちゃったら試してみたいじゃないですか!

ということで、ベアフットランニング用シューズが欲しいなー、ベアフットランニングしてみたいなーと思ってる今日この頃。すでに始めてるお友達は感想をきかせてね!



BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
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