ちょっと長くなりそうなので、SNSとかやと文字数が足らないから、ブログに書いとく。
昨日、岡山で行われたレースで、ちょっとしたアクシデントがあったようで、ネットとかでも話題になってた。
昨日のイベントでは何コかのレースがあったみたいで、その中で我々はGTアジアと呼んでるレース。
レース終盤、トップを走ってたマシンがスローダウン。
ファイナルラップの最終コーナー曲がってホームストレート、ゴール直前で止まってしまった。
乗ってたのは織戸学選手というプロドライバー。
その後彼が取った行動が、なんとマシンを押してフィニッシュラインまで一人で押してゴールした。
その姿に周りは「感動した」とか称賛の声が上がってる。
ルール的にはアウトやが、彼のレース後のコメントを見てみると、全車がゴールしたこと、この後他のレースがなかったこと、これを確認した後に押してゴールしてた。
そこが素晴らしいと思う。
最後まで諦めない、このことに皆感動してるようやが、ワタクシはその彼の判断に称賛したい。
ご本人も周りもバリ伝を思い出したとか。
ワタクシはバイクのことはよくわからないので、その漫画も読んでなかった。
随分昔、中学生か高校生の頃、TVでF3000のレースを見て、当事、今は亡き松本恵二氏が乗る「赤い稲妻」CABIN-RACING、どこのサーキットかは忘れたけど、ゴール寸前でガス欠でスローダウン。
後ろから追い上げてきた次の順位の車両と鼻の差でゴール。
ってのを思い出した。
それがきっかけというか、その頃からモータースポーツに興味を持ち始めてた。
まさか自分が走ることを始めるとは思ってなかったけど。
最後まで諦めない、とても大切なことと思う。
織戸選手はワタクシが若い頃に行ってた走行会にゲストで来てたことがあって、たまたまその時は参加できてなかったのよね。
間近で見たのは10年ちょっと前くらいに、大阪でオートメッセに行った時に見掛けたくらい。
今回の織戸選手の行動が後々伝説となるやろうな。
感動をありがとうと言いたい。