昨日の台北は、結構涼しかった。
雨のせいかもしれない。
本日、晴天。
気温うなぎ登りで、35度。
旦那が國父記念の近くに美味しいマンゴーアイス屋があるらしいから行く。
と言い出した。
いつもの台北秋葉原でノートラッピング頼んだので、
それを引き取りがてら行ってみる。
超人気店。
これね。
店構えは、
これ。
住所はこれ。
忠孝東路四段297號
MRT國父記念館站1番出口から200mくらい。
長蛇の列。
店内で食べる組の列。
こっちは
テイクアウトの列。
しっかし、気温35度で、かき氷テイクアウトしたら、どうなるんだろう...
結局1時間半ならんだ。
あまりにも待ち時間長いので、途中でこの一口マンゴーアイスが待ち客に振る舞われた。
う~ん、マンゴーだなぁ。
で、やっと店内へ。
綺麗でした。
座席も。
で、頼みました。
鮮芒果綿花甜 200NT$。540円くらいか。
もっちょ
超級芒果氷 180NT$、480円くらいか。
完食。
感想 マンゴーが酸っぱかった。ほんで、さすがにこんだけ食べると寒い。
店の入り口に貼ってあったシール。
台湾はその歴史的経緯もあって、親日家が結構居る。
東日本大震災への寄付も各国ぶっちぎりで高額をしている。
多分他の国と桁が違う。
多謝!
おまけ
今回のラッピング。
鳳凰です。
そんな感じ...
昨晩の肉離れは、その後悪化。
夜中は、身体をどっちに向けても痛くてかなわんかった。
朝、足は更に腫れ、トイレに行くのもケンケン状態。
そのうち、爪先で歩くと、ましな事が判明。
1日、右足は爪先で歩いた。
しかし、このままほっといて良いのか?
ほとんどスポーツをした事がない私は、肉離れの経験もない。
緊急に医者に行くべきだろうか。
しかし、ここは台北。
医者に行くったら、何語で話すんだ。の世界。
う~ん、ここは一つスポーツやってた人間の意見を仰ごう。
NECのN野部長に電話するも、休日で繋がらず。
同じく、Y谷君に電話したら繋がった。
私:夕べ派手に肉離れやってもぉてさ。
Y谷君:わはははは
私:笑うな!
Y谷君:いや、笑ってませんよ、大変ですねぇ。わはははは
結局日にち薬しかないと言う事で、放置決定。
今回、頓に荷物が重い。
バンコクを出る時点で29Kgあった。
多分、明日空港ではかると、35Kgくらいにはなってるだろう。
追加料金だ。
それはいい。持って帰れるのか、私。
そんな感じ...
今から30年前の7月、私はイスタンブールにいた。
金がないので、安宿に泊まる。
掃除がいい加減なのかなんなのか、虫刺されらしく身体が痒くなったりした。
そんなホテルでの出来事をいくつか。
その1
朝、ホテルの中庭で、朝食を摂っていた。
スクランブルエッグと、ハムとベーコン、数切れのトマト。
空は青く、カモメが飛んでいた。
ばたばたばたっ。
何かが落ちてきた。
「シーガルっ、このやろっ」
カモメが上空で糞をしやがって。
スクランブルエッグとカモメの糞の見分けなんか付くかい。
朝食終わり...
その2
ホテルのロビーに世界地図が貼ってあった。
日本を見ると、北海道の処にこう書いてあった。
”HOKKAIDO(EZO)”
蝦夷!
そんな言葉、日本人でも使わんぞ。
世界的に、北海道はEZOで通ってるんだろうか...
その3
同宿の香港人の兄ちゃんと知り合いになった。
こっちが英語いまいちなんで、筆談で話しをしていた。
この辺、漢字圏の強み。
すると、フロントの兄ちゃんが跳んできてこう言った。
「君ら、同じ言葉を話すのか?」
いや、同じ文字なだけやし。
30年前、まだまだ東洋と西洋は遠かった。
日本が朝鮮半島にあると思っている人も結構居た。
そんな時代の話...
時間が余ったので、六合夜市へ行く。
MRT乗り換えた美麗島站の11番出口出たらすぐ。
こんな感じで、そこそこ人が居ました。
雨降りなので、傘が人に当たる。
なんか臓物屋。麺と一緒に煮てくれる。
サトウキビジュース屋。
その場で絞ってくれる。黄緑が綺麗。
ホットドッグ屋。
熱の狗で、ホットドッグ。
狗は 犬 だよ。羊頭狗肉ね。
香油屋。
なんか怪しげ。
海鮮麺屋。
烏賊や穴子を揚げてくれる。
果物屋。
著作権問題はクリアしてるのか?
蛇肉屋もあった。
完全受け狙いだと思う。
いろいろあって、良い匂いがしてて、だが残念。
腹一杯で、何も食べれん。
しょうがないので一回りして、MRTへ。
ここから高鐵左榮站までは7站、20分くらいだろう。
今、19:20くらい。列車の時間は20:54だ。
する事がない。チケット振り替えようか。
左榮站について、時刻表見ると19:54、一時間早いのがある。
今、19:45だ。乗れるか。
窓口で振り替えできるか聞く。
出来るらしい。
19:54に乗れるか聞くと、乗れると言う。
じゃあそれで。
この窓口の兄ちゃんがとろい。
おい、あと6分だ、早ろしろ。
後4分でやっとチケット発行してくれた。
ホームまでダッシュだ。
旦那がチケット持って走った。
私も走ろうとして、カウンターから振り返った瞬間に、
右脹ら脛に、何かががつんと当たった気がした。
振り返ったが、別に誰も居ないし、何もない。
走り出そうとしたら、右脹ら脛に激痛。
肉離れ。
しかし、列車が出る。
びっこひきながら走る。
なんとか、列車に滑り込み。
これが、乗ってる間にどんどん痛くなっていく。
台北着いた頃には、右足動かせない感じ。
鞄を旦那に渡し、なんとか足を引きずってホテルまで着いた。
現在、右脹ら脛は思いっきり腫れている。
更に皮下出血っぽくなってる。
みんなが仕事してる時に、遊びほうけてた罰か。
明後日、日本に帰れるのか?!
なんの下調べもせずに、高雄に着く。
地図もないのはさすがにまずいので、高鐵左榮站のセブンイレブンで、
地図を買う。 120NT$。320円くらいか。
高鐵の高雄市の站は、高雄ではなく、左榮。
新幹線が大阪じゃなくて、新大阪に着く感じ。
しかも台鐵(台湾国鉄)の左榮站が別の処にある。
なんでこんなややこしい事したんだろう。
で、地図は買ったが、目的地がない。
何も考えてなかったので、何処に行く当てもない。
困った時は、ツーリストインフォメーション。
高鐵左榮站2番出口(新光三越方面)横に、あります。
これね。
この二人が、応対してくれます。
左の姉ちゃん、若干日本語話します。
パンフくれたり、地図にマークしてくれたり、資料くれたり、
資料がないものは、その場でネットぐぐってくれたり。
親切でした。
ありがとうございました。
で、海鮮行きたいと行ったら、旗律のパンフくれた。
高雄市の南に浮かぶ島である。
行き方。
MRT紅線小港方面行きで、左榮站~美麗島まで行き、乗り換えて、
MRT橘線西子湾方面行きで、美麗島~終点西子湾站で降りる。
MRTのホームにある表示板。站名が漢字でわかりやすい。
車内も綺麗だ。
1番出口を出て、前の大通りじゃなくて、目の前の小道を左に進む。
突き当たりに韓国冷麺の店があるので、右に折れてまっすぐ行く。
突き当たりが、フェリー乗り場。
これね。
こんなおばちゃんがいるが、
切符を売ってる訳ではない。
単なる両替。
なぜかというと、
料金箱に直接お金入れるから。
おつりでないので、両替。
片道15N$。40円くらいか。
船はこんなん。
船内。
座席も柔らかい。と思ったら、帰りはしょぼい船に当たった。
冷房も帰りはなかった。
で、5分で島に到着。
島の船着き場。
この前の道をまっすぐ行くと、
右手に天后宮があり、
更に突き進むと、反対側の海岸に出る。
この島は、やたらと細長い長方形。
この道沿いに、海鮮屋台とかレストランとか、土産物屋とか、
こんなとか、
こんなとか、
巻き貝の煮付け、
レストランの店先。
生け簀
綺麗に並べられた魚
まぁ、よくある海辺の観光地。
港の景色。
突き当たりは海水浴場なんだが、
波がこんなで、誰も泳いでなかった。
なんか巨大な蟹のオブジェ。
で、夕飯。
ここに入りました。
でっかい白魚みたいなのの天ぷらと、
なんだかよくわからないタコのようなクラゲのようなのの、煮付けと、
魚卵のフライと、
青島ビール純生と、
なんか脂ののった魚の喉部分。
蝦蛄の唐揚げ。
感想としては、醤油欲しかったなぁ。
白ご飯食べ放題で、830NT$、2,200円くらいか。
トイレも綺麗だったよ。
洗面台もね。
そんな感じで結構食っちまった。
その後、本土に戻り、高雄名物かき氷を食べる。
ここね。
なんか大盛りかき氷の元祖らしい。
椀の大きさ指定できる。
で、
これ(小豆にチョコレートがけ。絶対邪道。)と
これ(八宝かき氷、実際数えてないが12~3種類以上乗ってた)と、
これ。 3色豆花ね。3色は杏仁とチョコとオリジナル。
腹一杯に、追い打ち。
そんな感じで、まだ時間あるので、夜市へ。
いつもの旅行は、台北2泊なんで、中1日、ノートラッピングして、お茶買って、
故宮博物院行ったら終わり。
今回3泊なんで、中2日。
1日余裕あるので、どこか遠出。
そうだ、高鐵のって、高雄に行こう。
高雄は、台湾の南の端にある台湾第2の都市。
数年前、日本の技術協力で台湾新幹線が開通。
台北から、急行96分で、行けるようになった。
台湾島は南北約400Km。時速300Km弱で走る。
思い立ったのが12:30過ぎ。
ネットで調べると、13:30に急行がある。
まぁ、乗れるだろう。 この辺、台北站前ホテルの強み。
切符売り場に行ったら長蛇の列。
既に時間は13時。こらあかんわ。
ビジネスクラス(日本で言うグリーン車)は、列がら空き。
金額大して違わん。ビジネスにしよう。
で、行き13:30発15:06着と、帰り20:54発22:30着を買う。
ビジネスの車内。
日本の「のぞみ」をそのまま持ってきた感じ。
椅子の形も、そのまま。
この辺もそっくり。
網棚もそっくり。
座席番号。
窓も辺も、旧字体。台湾だもの。
これは違う。
緊急脱出用に、窓を割るためのハンマー設置。
これは法律で決まっているのか、バスにも地下鉄にも付いてる。
ついでに、これが普通車。
日本と同じ、2列+3列です。
デッキドアは釦式。
連結部分もそっくり。
違うところも。
荷物置きがある。
座席の先頭です。
小さいのもある。ビジネス車両。
乗務員室隠し撮り。
背中側。
女性用トイレの洗面台。
そう、女性専用トイレがある。
テーブルの裏に、車両の説明。
これもそっくり。全12両編成。
自販機もある。
ワゴン車も来る。
で、ビジネスだけのサービスかどうか判らんが、
こんな物が。
ペットの水と、おしぼりと、お菓子と、飲み物。
飲み物は、コーヒーと烏龍茶のチョイス。
ワゴンは何回も来て、飲み放題。
お菓子には、スプーンまで。
このお菓子、一人1個配られてたんだが、通路挟んだ隣のおばちゃん、
1個もらったら、後2個くれってせがんで、もらってた。
大阪のおばちゃんでも、そこまでせんで。
いや、するか。するな。
で、飲み食いするとゴミも出る。
お姉ちゃんが、ゴミ回収に来てくれる。
これも、日本のグリーン車と同じ。
そんな感じで、
こんな感じ。
してたら、台北の隣の站に到着。
そう、台北の隣は板橋。
そんな感じで、夕方の高雄に行く。
※※ 注意!! ※※
國光客運西站はA棟もB棟も、2016年秋に閉鎖、現在更地です。
國光客運で桃園空港へ行く場合は、台北駅東三門(桃園空港から来たバスで降りるところ)から、乗ります。
気をつけましょう
。
國光客運西站と台北駅東三門は、地味に遠いです。
800mくらいあって、道に結構段差があるので、スーツケース引っ張って歩くと、かなり大変です。
前に、西站A棟について書いたところ、ちょこちょこ検索が来るので。
今回、内部の設備について。
っても、大したこと書けないけどね。
中はこんな感じで、綺麗です。
まだ、新しいからね。
コンビニもあります。
朝5:30には開いてます。
チケットカウンターはこんな感じです。
大有がチケット売ってるの、知らんかった。
桃園空港行きバス乗り場。
基隆行きも出てます。
金山行きとかも出てます。
大体、台北以北行きな感じ。
アドバイス。
バスは出発間際になると、乗り場前の建物の扉が閉まる。
A棟に着いた時、目的のバスが出発しかかってたら、取り敢えず、
チケットほっといて、乗り場で、係員に乗りますアピールしよう。
言葉なんか日本語で十分。雰囲気伝わればいいので、
チケットカウンタ指さして、「チケット買うから待って」
これで、大概待ってくれます。
もし、待ってくれなかったら、人相が悪かったと諦めよう。
桃園空港行きは15分間隔くらいで走ってます。
大丈夫。旅にアクシデントは付き物。
なんとかなるさ。
そんな感じ...
機長!
下らんアナウンスすんなっつただろう!
地上の気温とか、てめえの自己満足の挨拶とか、いらねぇっただろ!
何がフライトをお楽しみだっ!
こっちは、フライトで映画をお楽しみ中なんだよっ!
おめぇの挨拶で、お楽しみの映画が最後までみれねぇんだよ!
そんな感じ...
本日(っても、一昨日なんだが)、バンコク最終日。
夕方の便で台北に移動。
なんで、雑多ないろいろ。
今日も晴天、バンコクは暑い。
ガネーシャは後ろ姿だって輝いてるぞ。
今日は木曜日。
特に霊験あらたかとされる日で、皆様真剣。
その横で、
ドリアンの積み卸し。
辺り一面、ドリアンの匂い。
そんな感じで、クルンテープの日常が始まる。
おまけ
朝食の時、隣のテーブル。
彼は何をしてるのか。
親が、ゆっくり食事するため、幼児にiPadでなんか動画を見せている。
レストラン中に、蛙の鳴き声や、馬の嘶きが響く。
彼は、喜んでいるようだ。
そんな感じ...