晩ご飯を食べてから、パラゴンに行った。
パラゴンはサイアムにある高級ショッピングセンター。
買い物終わって、前のバス停に向かった。
204番が信号で止まってる。
乗せてくれるか?!
私の前に女の人が一人、同じ事考えてるっぽい。
その人が、バスのドアをノックしたが、開けてくれなかった。
顔を見合わせてしょうがないね、みたいな感じ。
あきらめて、バス停の方に。
振り返ると、バスがドアを開けてくれて、その人が乗り込んでいる。
慌てて走り寄って、乗せてもらった。
乗ったところで、その人と目が合い、
お互い、それぞれの言語で、おそらく乗れて良かったね的な事を口走る。
旅の目的はいろいろあるだろうが、私にとっては、こういう瞬間が醍醐味。
全く、言葉も文化も違う人と、一瞬意思疎通できる。
これが楽しい。
そんな感じ...