写真・四季のたより

風景や花などの写真で季節をお届けします。
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浄智寺・東慶寺

2011-06-16 22:39:00 | 撮影会

 掃除をしている最中に電話「写真屋さんからよ」「写真展のお知らせ、店におく分今年は造らない?」エッ!忘れました!先週の例会でも言われたのに!「今日はどうせ店休みだから明日にでも」

 よそのクラブの写真展のお知らせは受け取っておいて、自分で造らなければいけないものを忘れて。ちょっと忘れただけ。絶対年のせいではない!と言い聞かせます。

 午後は卓球の日。来週は写真展のため参加できないから今日は是非とも参加したい。ところがINで確かめれば、鎌倉のあじさいが見頃とあります。明日は大雨の予報。少々の雨ならば強行しますが大雨ではちょっと。と言うことで方針変更。一番派手なのは長谷寺だけれど、あじさいでは行ったことのない浄智寺に行ってみることにしました。あの歴史を感じさせる階段の両脇にあじさいは似合うだろうと想像します。

 八幡宮を過ぎたあたりから歩道一杯の人。建長寺、名月院あたりでは歩道から人があふれています。これではどこも一杯でまともに撮せそうもない、三脚使用は無理か、と判断します。浄智寺の駐車場も止めることはできたけれど普段の4~5倍は停まっています。それにあじさい見頃ではありません。階段には2~3輪だけ。

 これがその写真です。左側上にもう少し咲いていましたがこの位置からは見えません。鎌倉のお寺さんの中でも歴史ある階段と、山門、そしてあじさいが欲しかったのに。鎌倉五山 第四位のお寺。撮影会風のグループがひっきりなしに上がってきます。ここが主となるはずでしたが、とりあえずここは断念。

 山門の下ですごいものを見つけました。雪の下の群生です。これは始めてみました。こんなにたくさんあっては一体どう撮せばいいのか。これを前景に山門を撮しましたが、いくら群生していてもものが小さきですからやはり前景には無理。

 浄智寺で岩たばこはこれも初めてです。この付近の崖に群生していました。しかし灯籠にまでこんなになるほど放っておいて良いのでしょうか?

あじさいは残念でしたが、写真はともかく貴重なものを見ることができました。なぜかこのお寺さんは少々人が多くても静かというか落ち着いているというか、本堂の前の縁台にでもずっと座っていたい気持ちにさせる雰囲気があります。

 ここで切り上げて帰宅すれば卓球には十分間に合います。しかし、あじさいが撮れていないのでは一体何しに来た!東慶寺ならば咲いているはずと決めつけて向かうことにしました。この時点で卓球はあきらめます。

 定番の景色ですが、さすがに人気のお寺さんですから人が多いです。しかも境内はさほど広くないし。定番の景色ながら画面に人がはいりこまいな異様辛抱強く待ちます。

 これも定番ながら、今が盛りと咲き誇っているようです。この左側にある茶室で抹茶と生菓子1000円でおいしくいただけるのですが、今日は一人、おじさんが一人ではいる雰囲気ではありません。

 奥の崖には岩たばこが満開でした。その手前の井戸のある先にはヤナホウシがこれも満開でした。岩たばこの前は人がたくさんです。コンパクトカメラの人はまだ良いのですが、携帯での撮影は困るのですよねー。こちらがファインダーをのぞいているとしたからヌーとファインダーの中に入ってくるのですよ。ところでこれもあじさいだそうです。

 これで10日間ほど卓球は行かれなくなりましたが、まあ楽しみました。ただ、残念ながらフイルムの方は駄目でしょう。三脚なしでシャッタースピードが遅いためほとんどが手ぶれと思います。36枚中5~6枚でも見られるものがあればヨシとしなくては。

 明朝一番で写真展お知らせチラシ写真屋さんに届けます。


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