ニュージーランド・ラグビー:オフ・ザ・ピッチ

ラグビー王国からのそのまんまレポート。子どもラグビーからオールブラックスまで、見たこと感じたことをお送りしています。

ラッシーのいないセブンス

2006-01-15 | セブンス
昨日は「ナショナル・セブンス」をテレビで観ました。
いいなぁ、7人制ラグビー、セブンスのアッカる~い雰囲気♪
開催地のクイーンズタウンもピーカンのお天気で、ワカティプ湖を囲む景観も、相変わらず素晴らしかったです。
「おぉぉぉ~、これぞニュージーランド♪」
という眺めです。

セブンスのシーズンは北半球だと15人制のシーズンの終わり、つまりかなり春めいてきた頃からが本番。南半球の場合は15人制のオフシーズンの真夏に始まって秋へ。

いずれも気候のいい時期で、浮かれて観るにはもってこい!
間違っても雪の中をこごえながら、ずぶ濡れになって観るスポーツではなく(ラグビーは雨天どころか雪でも決行のスポーツです)、15人制と違ってサポーター(というより普段はラグビーなど観てなさそうなフツーの人を多数含む観客)のコスプレでも有名です。

ビキニやアフロのカラフル・ウィグはお約束♪
雪が降ったらいくらなんでもビキニは寒いし、
雨が降ったらウィグのセットが乱れるってもんです。(ホント?)
見るからにラガーという、いかついおニイさんのボンデージとか、ナースルックとか。気合入ってますよ~@@

その辺のところは、以前にこんなのを書いてましたので、よろしかったらどうぞ。
プールゲームで今日のところは予選なので、万遍なく観るに留まりましたが、試合結果はこんな感じです。

個人的にはオタゴやサウスランドに、「おぉ!」と思うほどポリネシアン系がいたのが目新しかったかな? 
「オークランドって、けっこう白人多くな~い?」
というのが、みんなの一致した感想。意外でした。

ラッシー@香港セブンス一番残念だったのは、セブンスと言えばこの人、オークランドの監督、いずれはゴードン・ティジェンス監督の跡を継いでNZセブンスを率いる、ラッシーことエリック・ラッシュの姿がなかったことです。
(←まだプレーヤーだった頃。2003年の香港セブンスにて)

数日前の報道によると、
ラッシーはクリスマスの後、肺に血栓があるのが見つかり、
集中治療室に送られ、2週間も入院していたそうです。完治には半年を要し、飛行機にも乗れず、今は監督業どころではない状態のようです。

フィジーのセルヴィと並ぶ、セブンスのレジェンドの、
1日も早い回復を心から祈っています。

さて、今日の決勝戦、どうなるでしょう?
「サウスカンタベリーのきこり軍団がんばってぇぇぇ♪」
(↑この話はまた次回にでも)