まりのえ屋

趣味の話(ねこ、きもの、手芸、着せ替え人形、音楽、本、などなど)

岡本知高さん

2011年09月10日 23時11分44秒 | イベント
昨日、「Conserto del Sopranista 2011」というものに参加しました。岡本さんのコンサートなんですけどね、観客にレッスンする場面があって、文字通り「参加」しましたのよ~。
事前知識は「男性なのに声域がソプラノ」ということだけで、どういうものか実際に聴いてみたいという、ただそれだけで行ってみたのですが、楽しかった~~♪
女性の高音はあまり好きじゃないのだけど、この人のソプラノはOKでした。野太いソプラノ、というのか、キンキンしてなくて好き~。あと、歌の合間のおしゃべりも面白かったです。伴奏のピアニストさんや、進行役のアナウンサーさんとのおしゃべりは、まるで掛け合い漫才みたいだったし。
会場でCDを手に取るまで、フィギュアスケートのテーマソングを歌っている人だとは知りませんでした。あれ、好きなんだよう。ということで、CDお買い上げ~~。「ボヘミアン・ラプソディ」をどういう風に歌っているのか聴いてみたくて(はい、私はQUEENも大好きだぁー!)、「パッション」という名の赤い薔薇の衣裳(この写真のものです)のジャケ写のものを購入しました。オマケで終了後の握手会参加権が付いていました。ふわふわした暖かい手でした。終了直後で汗だくなのに、一人ずつにちゃんと向き合って必ず一声かけてくれました。お客さんの一言にも丁寧に答えてくれて、なんだか気分もほわほわのまま帰途につきました。

衣裳が個性的でゴージャス!見た途端「重そう・・、でも、おいしそう・・」と思ったわたくし。衣裳に使ってる布の量がハンパじゃないんですもん、ドレープたっぷりで。「パッション」なんて、キルティングみたいになってるし。第1部の衣裳は、シックなこげ茶色ベースで、金色に光るキラキラした糸が織り込んであるような、地味に見えるけど実は派手、みたいなものでした。なんだか高級なチョコレートのパッケージみたいだなぁ、と思っていたら、その名も「ショコラ」ですと。あら当たったわ~(岡本さんのステージ衣裳には名前がつけてあるそうです)。第2部のはギンギラじゃないけどキラキラした金色のもので、「マロングラッセ」という名前でした。どうりでMary’sを連想したはずだわ。アンコールの衣裳が「パッション」でした。なんだかデーモン小暮さんのステージ衣装を髣髴とさせるものを感じてしまった。