
前回のつづき。
担ぎ始めから三十分強、ようやく行く先が明るくなってきた。峠への分岐を経て山頂へ。
山頂手前では白い花が私を迎えてくれた。

標高700米にも満たない低山だが風も涼しく気持ちいい。そして登山口からここまで会う人は皆無。ま、あんなルートを台風直後のこの時期に好き好んで登る人もいないだろうなぁ。
水分を補給した後は快適な下りベースのシングルトラック!

…のハズがいきなり目にしたのは山火事後の立ち枯れた針葉樹林。数ヶ月前に燃えたようだ。やや神妙な気持ちになりながらほぼ乗れない尾根を歩くと峠からの道と合流。台風後だけあってかガレたり落ち葉が堆積した場所も多くパスハンターでは乗りにくい道。ムリせず押しながら下る。
イノシシが掘り返した場所があるなぁ、と思いながら下っていると突然前方で「バキッ」という大きな音。一瞬ドキッとしたがすぐに心を落ち着かせ状況を判断。たまたま熊除けの笛がなかったので指笛を一発鳴らしてから慎重に進む。

どうやら枯れ木が倒れたかなにかしたようだ。
さらに下り神社をまわり込み進むとようやく乗車率も上がり無事下山。

そこから五日市の町までは古道と思しき尾根道を走る。切通し状になった道がいい雰囲気。

分岐を通過し伐採された道を進むと何度か行ったことのある古い門や大きな茅葺屋根の本堂で有名な寺院に到着した。
しばし休憩をして帰途に。
帰宅して気づいたが、先週日焼けしていた両肩が自転車を担いだ為にムケていた。夏はまだまだこれからである。
おわり。


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Person Finder (消息情報): 2011 日本地震
少し前に我が家の棗の木につぼみができていたのだが、久しぶりに見ると…。

花がいくつも咲いていた!花の数だけ実がなったら結構な量。どう使うか考えないといけないなぁ。でも実はなるのかなぁ。
Person Finder (消息情報): 2011 日本地震
消息不明の方の名前を入力し、避難所にいるかどうかを検索できるシステムです。
もちろん全ての避難者が登録されているワケではありませんが、認知されれば登録者も増えるかと思います。
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